バトラーズ・ウォーフ (Butler's Wharf) は、ロンドンのテムズ川南岸サザーク区、タワーブリッジ東側にあるビルである。シャッド・テムズ (Shad Thames) と呼ばれるエリア(ないし通り)にある。
以前は倉庫街が広がっていたが、テレンス・コンランが尽力した1980年代の再開発以降は隣接するタワーブリッジの人気と相俟って、レストランや高級ペントハウス、ショッピングストリートを備えた観光地となっている。ロンドン・デザイン博物館 (Design Museum) もこのバトラーズ・ウォーフにある。
バトラーズ・ウォーフ周辺はテムズ川観光の中心地である。バトラーズ・ウォーフから西は遊歩道が整備されており、ロンドン市庁舎やヘイズ・ガレリア (Hay's Galleria)、テート・モダン、ミレニアム・ブリッジがある。
またバトラーズ・ウォーフの対岸イーストエンドないしタワーハムレッツ区には、通称ドックランズを構成するセント・キャサリン・ドックス (St Katharine Docks) と、ロンドン塔があり、こちらもロンドンの主要観光地である。
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