アルクイユ (Arcueil、フランス語発音: [aʁkœj])はフランス中央部、イル=ド=フランス地域圏のヴァル=ド=マルヌ県のコミューン。アルクイユ・エ・カシャン水道橋 (fr:Aqueducs d'Arcueil et de Cachan) で有名である。アルクイユの水道橋はアルマン・ギヨマンによって描かれている。
アルクイユという地名は1073年にラテン語で「in pago Arcolei」(アルクイユの村で)として初出する。フランス語での初出は1265年の「en la ville d'Arcuel」(アルクイユの村で)である。
アルクイユという名前はラテン語でアーチを意味するarcusにガリア語の接尾辞 ialo(村、土地)を加えたもので、「アーチの場所」を意味し、水道に関連した名称である。カシャン水道は1757年の地図にまだ描かれていた。
ビエーヴル川が流れ、パリから約2kmの地点にある。
2010年時点で面積の90%が市街地で、そのうち約45%が公営住宅である。数十年にわたる都市化の進行で、レンガ造りやコンクリート建築といった新旧様々な様式の建築物が乱立している。
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