ハンターズポイント・アベニュー駅 (Hunterspoint Avenue) とは、ニューヨーク市クイーンズ区のロングアイランドシティにあるロングアイランド鉄道 (LIRR) の駅である。
概要
シティターミナルゾーンに含まれる。運賃区間はゾーン1である。列車の運行本数は少なく、平日のラッシュアワーにのみ利用者が多く混雑する方向(朝はジャマイカ駅方面、夕方はロングアイランドシティ方面)に列車が運行している。多くの列車はロングアイランドシティまで乗り入れる。
利用可能な鉄道路線
- 本線
- オイスターベイ支線 - ミネオラ駅から本線に乗り入れ。
- モントーク支線 - バビロン支線またはセントラル支線を通して本線に乗り入れ。
- ポートジェファーソン支線 - ヒックスヴィル駅から本線に乗り入れ。
駅構造
島式ホームを有する1面2線である。ホーム有効長は10両である。49番街(ハンターズポイント・アベニュー)につながる階段が2つある。
歴史
- 1860年8月 - 開業。
- 1863年 - ニューヨーク・アンド・フラッシング鉄道がハンターズポイント駅を開業。
- 1878年4月 - LIRRが駅の改良工事(改築)をする。
- 1902年12月 - 火災で駅が焼失する。
- 1903年4月26日 - 駅が再建される。
- 1910年6月16日 - 直流750V(第三軌条方式)に電化される。
- 1912年 - 駅が改築される。
- 1914年10月18日 - 駅が再開する。1914年5月のニューヨーク・タイムズによると、駅は1914年7月1日に再開予定だった。
- 1947年6月 - 平日のみ運行する当駅始発の東行き列車が2本(ジャマイカ行きとクイーンズ・ビレッジ行き)設定された。
- 1951年 - 前記の列車が廃止され、現在のハンターズポイント駅となる。
その他
- 午後遅くに1本だけ当駅始発ロンコンコマ行きの列車が設定されている。
- ほぼすべての列車がイースト川トンネルを使用できないディーゼル列車であるが、駅構内は電化されており電車が走ることもある。
隣の駅
- ロングアイランド鉄道
- ■ロングアイランド鉄道本線
- ロングアイランドシティ駅 - ハンターズポイント・アベニュー駅 - ジャマイカ駅
脚注
外部リンク
- Official LIRR station information page for Hunterspoint Avenue
- Station timetable for Hunterspoint Avenue (PDF)
- Hunterspoint Avenue LIRR Station (TheSubwayNut)
- Hunterspoint Avenue entrance from Google Maps Street View
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