Aller au contenu principal

ポンヌフ


ポンヌフ


ポンヌフ(仏: Pont Neuf)は、フランスの首都パリのセーヌ川に架かる橋で、シテ島の先端を横切る2つの短い橋であるが、2つ合わせて1の橋と考える。ポンヌフは、フランス語で「新しい橋」の意味であるが、16世紀から17世紀にかけて建設されたものであり、パリに現存する最古の橋である。

カナ表記はポンヌフまたはポン・ヌフであるが、「ポン」に「橋」の意味があり、ポンヌフ橋という表記は二重表現になる。

概要

橋はシテ島の西端(下流側)をかすめて、セーヌ川左岸(南岸パリ6区側)と同右岸(北岸パリ1区側)とを結んでいる。シテ島の南側にアーチが5つ、北側にアーチが7つあり、全長238m、幅22m。

橋の建設はアンリ3世によって決定され、1578年に起工、1607年に竣工した。橋は当時一般的であった小さなアーチを連続させる構造を持っている。当初から多くの交通で賑わい、長期にわたってパリで最も幅の広い橋であった。橋はたびたび修理を受けてきたが、その基本的構造は建築当時のままであり、「ポンヌフのように丈夫」ということわざも生まれたほど頑丈な橋である。

パリの旧市街の中心にあり、歴史的に多くの事件の現場となってきた。

近くにこの橋から名付けられたメトロのポンヌフ駅がある。

交通

  • メトロ7号線 ポンヌフ駅Pont Neuf下車

隣の橋

(上流)ノートルダム橋・プティ・ポン―シャンジュ橋・サン=ミシェル橋―ポンヌフ―ポンデザール―カルーゼル橋(下流)

ポンヌフを描いた美術作品

脚注・出典

Collection James Bond 007

参考文献

  • 田村毅監修 著、鈴木雅生・福島勲 編『フランス文化読本 フランスを知るための16の窓』丸善出版、2014年。ISBN 978-4-621-08746-6。 

関連項目

  • ポンヌフの恋人 - レオス・カラックス監督の映画。
  • クリストとジャンヌ=クロード - 美術家夫婦。1985年にポンヌフを梱包してみせた。
  • ポンヌッフ - 東京のJR新橋駅前にある立食いそばの店。店名は「新橋」と「ポンヌフ」をかけている(2019年10月現在閉店中)。

Text submitted to CC-BY-SA license. Source: ポンヌフ by Wikipedia (Historical)


Langue des articles



INVESTIGATION

Quelques articles à proximité