西4丁目-ワシントン・スクエア駅(にし4ちょうめ-ワシントン・スクエアえき、英: West Fourth Street–Washington Square)はニューヨーク市地下鉄IND6番街線とIND8番街線の乗換駅である。マンハッタン区グリニッジ・ヴィレッジの西4丁目と6番街の交差点に位置し、A系統・D系統・E系統・F系統が終日、B系統とM系統が平日のみ、C系統が深夜を除く終日停車する。
この駅は1932年9月10日にINDの路線として初めて開通したIND8番街線のチェンバーズ・ストリート駅 - ワシントンハイツ-207丁目駅間で開業した28駅の内の1駅である。開業時は8番街線ホームのみが使用されており、下層階の6番街線ホームの使用は1940年12月から開始された。この時はまだ緩行線のみであり急行線ホームの使用は1967年11月27日より開始された。
INDの計画者はIND第2路線網にて計画されていたブルックリン区ウィリアムズバーグの南4丁目駅(ブロードウェイ駅に隣接を予定していた)との混同が起きると考え、当駅の駅名を「4丁目-ワシントン・スクエア駅」ではなく「西4丁目-ワシントン・スクエア駅」とした。
この駅はマンハッタン区を通る主要な2つのIND路線の乗換駅として建設された。駅は2路線間の接続コンコースを備えた2層構造であり上層階をIND8番街線が、下層階をIND6番街線が使用し、各層2面4線、合計4面8線の構造である。全てのホームは島式ホームで、対面乗り換えが可能である。
改札口は駅の両端にあり、双方共に8番街線ホームに直接接続する。6番街線ホームへは階段やエレベーター、8番街線と6番街線の間の連絡通路経由で行くことができる。そのほかエスカレーターもいくつかあり8番街線ホームと6番街線ホームを移動することができる。ADAにあわせて2005年4月に追加されたエレベーターは両線のホームと連絡通路を結んでいる。
駅には以前4丁目付近に出る出口があったが現在は閉鎖されている。また、駅の規模に対して出入口は5か所と非常に少ない。
閉鎖された出口は6番街と西4丁目の交差点に2つ、6番街とワシントン・プレイスの交差点に2つの計4つある。
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