ルーズベルト・アイランド駅(Roosevelt Island)は、マンハッタン区ルーズベルト島のメイン・ストリートに位置するニューヨーク市地下鉄IND63丁目線の駅で、F系統が終日停車する。
マーブル・ヒル-225丁目駅とともに、マンハッタン区にありながらマンハッタン島外にある2駅の1つとなっている。
駅は1989年10月29日に開業した。
駅には当初Q系統が平日に、B系統が週末に停車し、どちらもIND6番街線に接続していた。
21丁目-クイーンズブリッジ駅が終点だったころは、63丁目トンネルは「どこにもつながらないトンネル」といわれていた。その後、2001年にINDクイーンズ・ブールバード線と接続、この際に停車系統が現在のF系統に変更された 。
駅は相対式ホーム2面2線の駅で、ホームは63丁目トンネルに挟まれている関係で地上から約100フィート (30 m)下にあり、ニューヨーク市地下鉄で4番目に深い位置にある駅となっている。また、改札は地上にあるためエスカレーターでは改札からホーム上の連絡通路の間に1か所踊り場がある。
駅にはエレベーターが設置されておりADA対応駅である。駅の西に転轍機があるほか、63丁目トンネルを抜けるとIND2番街線と接続予定の場所がある。ロングアイランド鉄道イースト・サイド・アクセスが使用する予定のトンネルが下にある。
改札はメイン・ストリート付近の地上に1か所ある。
開業当時からルーズベルト・アイランド・トラムウェイの利用者数は減少傾向で、1日当たりの利用者数は1989年に約5500人だったものが1993年に約3000人に落ち込んだ。2008年には1日当たり約5900人が駅を利用した。2016年の平日には6630人が利用した。年間利用者数は2,110,471人となっている。
ゴールドウォーター・メモリアル病院があるほか、南にコーネル大学及びイスラエル工科大学コーネルキャンパスが2,000,000-平方フート (190,000 m2)の敷地内にある メイン・ストリートにはグッド・シェパード教会がある。これは1888年に建てられ、現在はアメリカ合衆国国家歴史登録財に指定されている。また、ファイアーファイターズ・フィールドと呼ばれる野球場がある。ルーズベルト・アイランド・トラムウェイが駅入口のすぐ南にのりばを設けている。
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