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NHK広島放送局


NHK広島放送局


NHK広島放送局(エヌエイチケイひろしまほうそうきょく)は、広島県を放送対象地域とする日本放送協会(NHK)の地域放送局。中国地方全体を管轄するNHKの放送局である。

概要

中国地方のNHKの拠点局として中国地方5県を統括している。

世界初の原子爆弾被爆都市にある放送局として、平和を考える番組の制作に意欲的に取り組み、世界へ発信。海外で賞を受けたものもある。

文化庁芸術祭テレビ部門では、2008年(平成20年)に『帽子』で優秀賞、2009年(平成21年)に『火の魚』で大賞を受賞している。

かつて、ラジオ第1放送は、山口県東部も放送対象地域だったが、岩国中継局(585 kHz)の新設後、山口県東部は放送対象地域から外れた。ラジオ第2放送は引き続き岩国市、柳井市といった山口県東部をエリア対象としている。

2006年10月に広島地区で地上デジタル放送を開始した。

組織

2023年(令和5年)4月1日より、拠点局・地方局関係なく、部制度からセンター制(一時的に採用実績有)に見直され、旧放送部などの部門については各センターの下に置かれた。

経営管理センター
中国地方の各放送局統括管理部門
コンテンツセンター(旧:放送センター)
アナウンス(旧:放送部)、番組制作・技術など現業部門
視聴者リレーションセンター(旧:視聴者センター)
営業(旧:営業推進部)、広報など対視聴者部門

沿革

  • 1928年(昭和3年)7月6日 - 社団法人日本放送協会広島放送局開局。ラジオ放送開始。(呼出符号:JOFK)
  • 1934年(昭和9年)5月16日 - 中央放送局(広島中央放送局)に昇格。
  • 1945年(昭和20年)
    • 8月1日 - この日から戦況報道を伝えるアナウンサーが男性から女性に代わる。理由は「男性の声だと危機感を煽りすぎる」という聴取者の意見を取り入れたため。
    • 8月6日 - 原子爆弾投下により上流川町(現:中区幟町)の放送局舎(演奏所等)壊滅。36名の職員が犠牲となった。生き残った職員は原放送所(当時、安佐郡祇園町)に集合し、予備演奏所を使用し翌日からローカル放送を再開。
      • 被爆直後から「大阪中央放送局へ呼びかけを行う、悲しげな女性アナウンサーの音声がラジオから流れた」という風説が流布した。これらは当初「このような状況下での呼びかけは困難」との見方が示されていたが、その後の取材や元職員らの証言により、実際に大阪中央放送局などの近隣の放送局に救援を求めていたことが明らかとなった。結局、原放送所への避難後も大阪中央放送局と交信することはできなかったが、岡山放送局と交信が取れ、同局から原爆投下の第一報が東京へ伝えられた。当日の放送の流れは以下の通り。
        • 08:13 「防空情報放送、中国軍管区情報。午前8時13分、敵大型機3機、西条上空を西進しつつ……」と実況。2分後、原爆投下。
        • 08:30 「こちらは広島中央放送局でございます。広島は空襲のため放送不能となりました。どうぞ、大阪中央放送局お願いいたします。大阪、お願いいたします。お願いいたします……」とコメントを残し音が途切れる。(同時刻に呉鎮守府が大本営海軍部へ現状報告)
        • この間に前述通り、岡山から東京へ報道
        • 11:30 『こちらは大阪中央放送局でございます。広島に代わりまして大阪から放送いたします』・・・大阪からも報道開始
        • 同時刻。同盟通信社の中村編集部長が、損傷を免れた日本放送協会広島中央放送局原放送所から岡山放送局に「6日午前8時16分頃、敵の大型機1機ないし2機、広島上空に飛来し、特殊爆弾を投下、広島市は全滅した。死者およそ17万人の損害を受けた」と広島壊滅の第一報を打つ。これは東京へ送られたものの、大本営が広島市壊滅に関する報道の差し止めを命じたため、第一報が記事として非掲載。
      • 大阪中央放送局への呼びかけを行なった女性アナウンサーが誰だったのかについては、白井久夫ディレクターをはじめとする調査員が詳細な調査を行なったが、特定することはできなかった。状況から考えると原爆投下直前の放送を担当した井沢幸世アナウンサーが声の主として有力視されているが、本人は訊き取り調査の際に否定している。
    • 8月29日 - 同日夕方より本回線が復旧し、全国放送を本格的に再開。
    • 9月10日 - ラジオ第2放送開始。
  • 1950年(昭和25年)6月1日 - 放送法施行に伴い社団法人日本放送協会が解散、特殊法人としての日本放送協会が一切の権利義務を継承。
  • 1956年(昭和31年)3月21日 - 総合テレビジョン放送開始。
  • 1961年(昭和36年)1月8日 - 教育テレビジョン放送開始。
  • 1962年(昭和37年)9月17日 - FM実験放送開始。2年後実用化試験放送に移行し、1969年(昭和44年)3月1日本放送となった。
  • 1964年(昭和39年)10月1日 - 総合テレビジョンのカラー放送開始。
  • 1966年(昭和41年)3月20日 - 教育テレビジョンのカラー放送開始。
  • 1981年(昭和56年)8月8日 - 総合テレビジョンの音声多重放送開始。
  • 1991年(平成3年)3月21日 - 教育テレビジョンの音声多重放送開始。
  • 2006年(平成18年)10月1日 - 広島地区で地上デジタル放送開始。
  • 2008年(平成20年)4月1日 - 開局80周年を迎え、広島局オリジナルキャラクターが登場。
  • 2011年(平成23年)7月24日 - 正午でアナログ放送終了。23時59分までに停波。
  • 2018年(平成30年) - 4月改編より週末・祝日(年末年始も含む)のニュース・気象情報はテレビ・ラジオともに終日中国地方向け放送に変更(原則として選挙及び災害等を除く)。
  • 2019年(令和元年)6月14日 - 組織改正により広島拠点放送局に改称。
  • 2021年(令和3年)
    • 3月3日 - NHKプラスで地域向けのテレビ番組の見逃し配信が開始した。
    • 5月10日 - 主調整室の機材更新により、広島放送局送出番組でもウォーターマーク「NHK G」「NHK E」が表示されるようになった。
  • 2022年(令和4年)
    • 4月1日 - 名称を広島放送局に戻した。
    • 4月改編より総合テレビ週末・祝日18:45枠のローカルニュース・気象情報が広島・山口・岡山では各局別、松江・鳥取両局では『さんいんNEWS645』と題したブロックネットの体制に変更された(それ以外の時間帯のローカルニュース・気象情報枠は従来通り全て中国地方向け放送となるが、災害時など例外もある)。ただし、大型連休終盤の土曜日・日曜日及びお盆期間などの県域放送体制縮小時や年末年始は引き続き全時間帯中国地方向け放送となるほか、ラジオも災害時などを除き引き続き全時間帯中国地方向け放送となっている。
  • 2023年(令和5年)4月1日 - 令和改革により、部制(放送部・営業推進部等)からセンター制に見直され、経営管理センター(〇〇地方各放送局統括管理)、コンテンツセンター(旧:放送センター)、視聴者リレーションセンター(旧:視聴者センター)へ再編された。

所在地

  • 広島市中区大手町2丁目11-10 (NHK広島放送センタービル)
現在の局への建て替えに際しては、NHKとしては珍しく、第一生命との共同建設により、一般企業のオフィススペースを設けた複合ビルとした。この方式は名古屋放送局の建て替えに際しても取り入れられ、横浜放送局も公共施設の神奈川芸術劇場と共同建築の形としている。

支局

支局
  • 福山(福山市東桜町1-43 備広福山駅前ビル6階)
  • 呉(呉市本通1丁目1-1 めがね橋プラザ)
  • 尾道(尾道市西御所町14-15)
  • 三次

情報カメラ設置ポイント

主なチャンネル・周波数

福山支局が放送局だった時代、初期には尾道放送局として尾道市に置かれていた経緯から、アナログTV放送では尾道市にある基幹中継局を「福山局」、福山市にある中継局は「福山蔵王局」としていた。
その後デジタル放送ではアナログ放送時代の福山局は「尾道局」、そして福山市にあるアナログ時代の福山西局の場所に新基幹中継局「福山局」を置いた。「福山蔵王局」はデジタル放送では2010年8月を目処に「福山南局」として置局された。
ラジオは、アナログTV放送と同様に尾道市にある基幹中継局を「福山局」、福山市にある中継局はFMは「福山蔵王局」、AMの第1・第2放送は「福山木之庄局」としている。

  • 基幹局では大阪局と同じく、リモコンIDが総合・教育ともに親局の番号を引き継がない(ただし、旧福山局の総合親局は1ch)。
  • 太字は親局、それ以外は全て中継局。
  • コールサインは総合系統がJOFK、教育系統がJOFB。またかつて備後地区に本局とは別に与えられていたコールサインは総合系統がJODP、教育系統がJODD

テレビ

  • 主として他に民放の置局が3局以上ある場所のみを抜粋。
  • ch番号の前にVが付いた局は垂直偏波。

ラジオ

FM放送

周波数の前にVが付いた局は垂直偏波。

アナログテレビ放送概要

2011年7月24日停波時点

  • 主として他に民放の置局が3局以上ある場所のみを抜粋。
  • ch番号の前にVが付いた局は垂直偏波。

主な広島局制作番組

2024年4月1日以降。現在の番組の詳細は、公式サイトの番組情報一覧を参照。

総合テレビ

太字はNHKプラスの「ご当地プラス」において見逃し配信を実施している番組。

全国放送
  • 天皇盃全国都道府県対抗男子駅伝競走大会(毎年1月第3日曜、2021年・2022年は放送無し)
  • NHKプロ野球(広島東洋カープ戦) - 木曜・金曜ナイター(中国地方向け・広島県他一部県向け・広島県向けのどちらか)・週末デーゲーム(全国ネット・中国地方向けのどちらか)を放送。
中国地方向け
  • おはようちゅうごく(平日 7:45 - 8:00)
    • 松江局と鳥取局のみ7:45 - 7:51は『おはよう山陰』に差し替え(5月の大型連休・お盆前後・年末年始など県域放送縮小時は両局でも全編ネットの場合あり)。
  • ニュース・気象情報(中国地方)
    • 平日 6:53 - 7:00、15:07 - 15:10
    • 土曜日 6:55 - 7:00、7:55 - 8:00、12:10 - 12:15(ニュースのみ)、20:55 - 21:00
    • 日曜日 6:55 - 7:00、7:40 - 7:45、12:10 - 12:15(ニュースのみ)、20:55 - 21:00
    • 祝日 6:55 - 7:00、7:25 - 7:30、12:10 - 12:15(ニュースのみ)、20:55 - 21:00
    • 年末年始 7:15 - 7:20、12:10 - 12:15(ニュースのみ)、18:50 - 19:00、20:55 - 21:00
    • ニュースちゅうごく645(2018年4月7日 - 2022年4月3日。2022年5月7日 - 不定期。原則土・日曜日 18:45 -18:59)※2022年4月から原則として広島・岡山・山口の県域と山陰2県のニュースに移行したが、大型連休期間の土・日曜など、県域放送の制作体制縮小時に放送されることがある。
    • また土日祝日・年末年始の朝は開始時に広島市内のお天気カメラ映像をバックに「NHK NEWS おはようちゅうごく」のタイトルCGが流れるものの、番組表上では「ニュース・気象情報(中国地方)」扱いとなっている。
  • 気象情報(中国地方)
    • 平日 5:56 - 5:59、6:28 - 6:30、11:57 - 12:00、17:57 - 18:00
    • 土曜日 5:55 - 5:59、6:28 - 6:30、11:57 - 12:00
    • 日曜日・祝日・年末年始 6:56 - 6:59(※年末年始のみ)、7:57 - 8:00(※月 - 土曜日と重なる祝日のみ)、11:57 - 12:00
  • ひるまえ直送便(平日 11:40 - 12:00) - 金曜日 11:52 - 11:54は県域放送。NHKプラスでの見逃し配信は11:54までの部分のみとなる。
  • コネクト(原則金曜日 19:30 - 19:55、再放送:土曜日 7:30 - 7:55または10:55 - 11:20。不定期で他の曜日のゴールデンタイムに臨時でローカル番組への差し替え可能枠が編成された時にも放送)
  • 山下健二郎 とっておき絶景旅(不定期で水・木・金曜日のいずれかの19:57 - 20:45に放送。同時間帯の全国放送番組は再放送が初回放送扱い)
広島県向け
  • ニュース(広島)(平日 12:15 - 12:20)
  • お好みワイドひろしま(平日 18:10 - 18:59)
    • ゴールデンウィーク・お盆などは放送時間を短縮して放送。
  • お好み845(平日 20:45 - 21:00)
    • ゴールデンウィーク・お盆などは各県ごとの「ニュース845」が休止されるため、「ニュース・気象情報(中国地方)」を中国地方全域で放送。
  • お好みサタデー(土曜 18:45 - 18:59)
  • お好みサンデー(日曜 18:45 - 18:59)
  • お好みホリデー(祝日 18:45 - 18:59)
中国地方の他放送局制作番組
  • 各県域ローカル番組から『@okayama』(岡山局制作)・『Yスペ!』(山口局制作)・『さんいんスペシャル』(松江局または鳥取局制作)を時折土曜午前中などの地域情報番組の再放送枠で広島県ローカルまたは中国ブロック向けに遅れ放送することがある(中国ブロック向けの場合は制作局では再放送となるが、広島局送出のため、2021年5月から『NHK G』のウォーターマーク入り)。また、企画および内容によっては広島局が制作に参加した事例もある。

BS(旧BS1)

  • NHKプロ野球(広島東洋カープ戦)

ラジオ第1放送

全国放送
  • NHKプロ野球(広島東洋カープ戦) - 平日ナイター(中国地方向け)・週末デーゲーム(全国放送または中国地方向け)を放送。リーグ優勝が懸かる試合や一部クライマックスシリーズの中継は広島県向けで放送。
中国地方向け
  • ニュース・気象情報など※斜字は交通情報も放送
    • 平日:5:55 - 6:00、6:25 - 6:30、6:55 - 7:00、7:20 - 7:25、7:50 - 8:00、9:55 - 10:00(島根県・鳥取県を除く)、11:50(または11:55) - 12:00、14:55 - 15:00、16:55 - 17:0017:55 - 18:00、19:55 - 20:00、21:55 - 22:00、22:55 - 23:00
    • 土日・祝日・年末年始:5:55 - 6:00、6:25 - 7:00、6:55 - 7:00、7:15 - 7:20、7:50 - 8:00(土曜のみ)、7:55 - 8:00(日曜・年末年始のみ)、9:55 - 10:00(日曜を除く)、11:50 - 12:00、12:10 - 12:15、13:55 - 14:00、14:55 - 15:00、16:55 - 17:0017:55 - 18:0018:50 - 19:00、19:20 - 19:25、19:55 - 20:00(日曜日・お正月を除く)、21:55 - 22:00、22:55 - 23:00
  • 中国!ちゅーもく!ラジオ(金曜日 17:05 - 17:55)
広島県向け
  • ニュース・気象情報など
    • 平日:12:15 - 12:20、13:55 - 14:00、18:50 - 19:00
  • ひろしま コイらじ(月曜日 - 木曜日 17:00 - 17:55)

FM放送

中国地方向け
  • 気象情報(平日・土日・祝日・年末年始:5:55 - 6:00、6:55 - 7:00、11:50〈または11:55〉 - 12:00)
  • ニュース・気象情報など
    • 平日:7:20 - 7:25
    • 土日・祝日・年末年始:7:15 - 7:20、12:10 - 12:15、18:50 - 19:00、19:20 - 19:25
広島県向け
  • ニュース・気象情報など※斜字は交通情報も放送
    • 平日:12:15 - 12:20、18:50 - 19:00
    ※ローカルニュース・気象情報などは、全てラジオ第1放送と同時に放送。

補足

  • FM放送は、かつては土曜15時台から「FMリクエストアワー」平日18時台に「夕べのひと時」「ゆうナビ!」などの地域放送を行い、2010年度の「ゆうナビ!」金曜は対岸の四国地方との「瀬戸内海ブロックネット」(制作は1週おきに広島・松山が交互に担当)を行っていたが、2011年3月で「瀬戸内海ブロックネット」を含めて廃止となった。
  • 中国地方(または広島県)向けの放送であっても「NHKネットラジオ らじる★らじる・広島」で山口県、島根県、鳥取県、岡山県など全国各地で聴取することが可能。

その他

  • 2018年4月7日から2022年4月3日まで、土日・祝日・年末年始のローカルニュース・気象情報はテレビ・ラジオともに終日中国ブロック向け放送となっていた(原則として選挙及び災害等を除く)。その後、2022年4月9日から総合テレビのみ土日・祝日18:45枠に限って各県別のニュース・気象情報を放送する体制に移行した(ただし松江局、鳥取局では山陰両局制作のローカルニュース・気象情報をブロックネットで放送)。それ以外テレビ・ラジオの時間帯のローカルニュース・気象情報枠は従来通り全て中国ブロック向け放送となる(災害時など例外もある)。ただし大型連休及びお盆期間と重なる土曜・日曜・祝日、年末年始は引き続き全時間帯中国ブロック向け放送となるほか、ラジオも原則として災害時などを除き引き続き全時間帯中国ブロック向け放送となっている。

過去の主な番組

テレビ

平日朝

  • 中国ニュースワイド→NHKニュースワイドひろしま→モーニングワイドひろしま(1988年4月4日 - 1993年4月2日)
  • ひろしまくらしのチャンネル(1984年4月2日 - )
  • ひるまえ広島→ひるまえ広島メディアパーク
  • ひるまえフレッシュ便
  • ひるまえワイド 平日 11:05-12:00(11:05-11:30は中国地方向け、11:30-12:00は広島県のみ放送)
  • ひろもり(平日 11:30-12:00)
  • ひろしま640(1976年4月5日 - 1982年4月2日)→ひろしま630(1982年4月5日 - 1988年4月3日)
  • イブニングネットワークひろしま(1988年4月4日 - 1992年4月3日)
  • ニュースポートひろしま(1992年4月6日 - 1997年3月31日)
  • おはようひろしま( - 2024年3月29日、平日 7:45 - 8:00、7:51からは『おはようちゅうごく』のタイトルで中国地方向けに放送

その他

  • ちゅうごく土曜ワイド(1983年4月6日 - 1993年4月3日)
  • フェイス
  • おはよう中国
  • プライムS
  • みらい・ありいな(不定期)
  • 百歳バンザイ!(全国ネット・制作幹事局。スペシャル版は中国地方で放送)
  • ふるさと発(金曜日19時台、東日本大震災に伴う打ち切り)
  • 金曜スペシャル(金曜日 20:00 - 20:43)
    • 神楽烈々
    • 勝手にブランド発見伝
  • ひろしまアワー(不定期土曜日 17:30 - 17:55)
    • わたしのベストショット(「ひろしまアワー」で毎月第1週に放送)
  • ラウンドちゅうごく(中国地方向け。2022年3月まで原則金曜日 19:30 - 19:55、再放送:土曜日 7:30 - 7:55または10:55 - 11:20。不定期で他の曜日のゴールデンタイムに臨時でローカル番組への差し替え可能枠が編成された時にも放送)
    • 企画により山口局・松江局・鳥取局・岡山局の制作や広島局と前記各局共同制作の場合あり(番組送出は広島局が担当のため2021年5月から『NHK G』のウォーターマーク入り)。『NHK地域局発』で単発全国放送する場合あり(この場合は東京のNHK本部送出)。
    • 2019・2020年度は月に1回ほど『松崎しげるとももクロのくろ旅』を放送。
  • "テッパン"話 仕入れました! 広島かたすみ食堂(広島県域向け。不定期金曜日 19:30 - 19:55、再放送:不定期土曜日 7:30 - 7:55または10:55 - 11:20。『NHK地域局発』で単発全国放送する場合あり〈(初放送は2022年1月5日。この場合は東京のNHK本部送出〉)
  • 織田幹雄記念国際陸上競技大会(毎年4月下旬) - 2011年よりテレビ新広島から移行を受け放送開始。年度によっては総合テレビまたはBS1のどちらかで放送。NHKが共催から外れた2022年以降は放送なし。

ラジオ

  • おはよう中国(月曜日 - 土曜日 7:40 - 7:58、土曜・祝日 7:40 - 8:00)

原爆・戦争と平和に関する番組

※以下、主なもの。詳しくは局サイトトップから「核・平和特集」を選択。

  • 広島平和記念式典
    • 毎年8月6日8:00 - 8:35頃(ラジオは8:55まで) 広島市の平和記念公園などから中継。そのため、連続テレビ小説枠はこの日に限り、中国地方では7:45~8:00に繰上げ放送される(それ以外の地域は8:35~8:50に放送)。
    • 総合テレビ・衛星第2テレビ(2010年まで)・ラジオ第1のほか、NHKワールドのテレビ・ラジオでも放送される。テレビの放送では日本語と英語の2か国語放送(NHKワールドTVは英語主音声で同日録画放送もある)。
    • 2008年 広島県内のみ『瞳』(連続テレビ小説)を休止し、式典の模様を最後まで放送した。
    • 2015年 中国ブロックは『まれ』(連続テレビ小説)を7:45まで繰り上げとし、式典の模様を最後まで放送した。他の局は8:35で終了。
  • ヒバクシャからの手紙
    • 2007年 8月5日23:45 - 6日1:00に放送。総合テレビの中国ブロック放送のほか、ラジオ第1で全国放送。さらにはNHKワールドのテレビ(ワールドTV/プレミアム)・ラジオでも全世界に向け放送された。テレビスタジオにラジオスタジオのセットを組む形で放送された。
    • 2008年 8月6日の0:10 - 2:00に放送。総合テレビの放送が全国に拡大された一方、NHKワールドのテレビ放送が放送体系の整理によりワールドプレミアムのみとなった。
    • 2009年・2010年 8月8日の23:30 - 9日1:00に放送。
    • 2012年 ロンドンオリンピック中継の兼ね合いからテレビでは、8月4日22:00-23:30にEテレで中国・九州・沖縄ブロック向け(中国ブロックは翌8月5日に総合テレビで再放送あり。8月6日にNHKワールド・プレミアムでも時差放送)の生放送にとどまった。なお、総合テレビ全国放送もロンドンオリンピック中継の兼ね合いから8月23日未明(22日深夜。中国・九州・沖縄ブロック以外の地域は初回放送扱い)の録画放送となったが、ラジオでの放送は今回行われなかった。
    • もともとは連続テレビ小説『鳩子の海』の放送がきっかけとなって始まった『市民の手で原爆の絵を』というプロジェクトだった。しかし被爆者の高齢化が進み、原爆被災を確実に記憶している世代が絶滅に近付いてきた(2010年8月6日には胎内被爆者を除く被爆一世が全員高齢者となる)ことから、21世紀に入り、現在の被爆者から手紙を募集する形式に変わった。
  • 原爆投下・10秒の衝撃
    • 広島局制作の「NHKスペシャル」枠の単発番組。1998年8月6日20:00に放送。
  • 広島発 特集ドラマ「帽子」
    • 開局80周年記念として、2008年8月2日の21:00-22:30に全国放送。母胎内で被爆した「胎内被爆者」をテーマにしたテレビドラマ。
    • 平成20年度文化庁芸術祭テレビ部門優秀賞を受賞。
  • ラジオドラマ『放送を続けよ! 広島中央放送局の8月6日』
    • 開局80周年記念として、2008年8月6日夜にラジオ第1で全国放送。被爆当時における放送再開に向けた様々なドラマを描いた。
    • 平成20年度文化庁芸術祭ラジオ部門大賞を受賞。
    • 演出:出山知樹。ほか、気象予報士の資格を持つ遠藤亮ら広島局スタッフも多くかかわった。

アナウンサー・キャスター

アナウンサー

  • 氏名の後の*は、過去に広島放送局勤務経験があるアナウンサー。前任地が太字はその局が初任地。

キャスター・リポーター

その他著名職員

  • 児林大介(管理業務スタッフおよび記者。元アナウンサー)

マスコットキャラクター

2008年度に開局80周年を迎え、それを記念して広島局オリジナルキャラクターが登場した。これは、事前に視聴者によるデザイン公募により2つの候補が2つ出され、名前も視聴者公募により蝋燭型が「ぴーすくん」、しゃもじ型が「しゃもべぇ」と命名された。

ぴーすくん
白い蝋燭の姿をしたキャラクター。年齢、身長、体重は不明。

のんびりやだが心の動きによって炎の大きさが変わる。口はひろしまの『ひ』の形になっているが、しゃべらない。

しゃもべえ
頭がしゃもじ型をしたお侍で、両手にしゃもじを持っているので“二杓(にしゃく)流”の名手である。

地元に詳しいので広島弁で話し、若者の考えや悩みにも理解を示す。
見た目はほんわかしているが、中身は硬派(善悪に厳しい)で平和を愛している。
また地元のイベント会場に現れたり、どーもくんと一緒に地元プロスポーツチームの応援に参加することもある。
BSデジタル放送についての案内役の時は山口良一がしゃもべえの声を担当している。

広島放送局管轄のNHK放送局

  • NHK岡山放送局
  • NHK松江放送局
  • NHK鳥取放送局
  • NHK山口放送局

脚注

注釈

出典

外部リンク

  • NHK広島放送局
    • NHK福山支局案内
  • NHK広島 (@nhk_hiroshima) - X(旧Twitter)

Text submitted to CC-BY-SA license. Source: NHK広島放送局 by Wikipedia (Historical)