群馬県道54号長野原倉渕線(ぐんまけんどう54ごう ながのはらくらぶちせん)は、群馬県吾妻郡長野原町から高崎市を結ぶ県道(主要地方道)である。
概要
群馬県吾妻郡長野原町大字北軽井沢から高崎市倉渕町権田を結ぶ。途中、長野原町と高崎市の境である、二度上峠を超える。通過している地域が倉渕ダムによる水没地域となったことから、4.19kmの付替県道工事が行われた。しかし、建設が行われた後、倉渕ダムの建設が中止されたため、現在は付替道路が現県道となり旧道は県道指定から外れている。
路線データ
- 起点:群馬県吾妻郡長野原町大字北軽井沢(国道146号・群馬県道235号大笹北軽井沢線交点:北軽井沢交差点)。
- 終点:群馬県高崎市倉渕町権田字谷戸312番の5地先(国道406号交点:権田交差点)
歴史
- 1959年(昭和34年)9月18日:群馬県より現・道路法に基づき、前身路線にあたる県道倉渕北軽井沢停車場線(群馬郡倉渕村大字権田 - 吾妻郡長野原町 北軽井沢停車場、整理番号152)として路線認定される。
- 同時に、前々身路線にあたる県道北軽井沢室田線(吾妻郡長野原町 - 群馬郡榛名町、整理番号76)が路線廃止される。
- 1966年(昭和41年)2月8日:群馬県より、長野原倉渕線(吾妻郡長野原町 - 群馬郡倉渕村、整理番号34)が県道路線認定される。
- 路線認定当時の路線延長は31.436 kmで、そのうち未改良区間は2.503 kmとしていた。
- 同時に、前身にあたる倉渕北軽井沢停車場線(群馬郡倉渕村大字権田 - 吾妻郡長野原町北軽井沢停車場、整理番号5)を廃止。
- 1993年(平成5年)5月11日:建設省から、県道長野原倉淵線が長野原倉淵線として主要地方道に指定される。
- 2004年(平成14年)11月:倉渕ダムの計画による、付替県道供用開始。
路線状況
重複区間
- 群馬県道56号北軽井沢松井田線(長野原町北軽井沢 - 高崎市倉渕町川浦)
地理
通過する自治体
交差する道路
- 国道146号・群馬県道235号大笹北軽井沢線(起点)
- (群馬県道56号北軽井沢松井田線(高崎市倉渕町川浦)
- 国道406号(終点)
脚注
関連項目
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