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洛南高等学校・附属中学校


洛南高等学校・附属中学校


洛南高等学校・附属中学校(らくなんこうとうがっこう・ふぞくちゅうがっこう)は、京都府京都市南区壬生通八条下ル東寺町に所在し、中高一貫教育を実施する私立高等学校・中学校。

概要

設置者は真言宗各派が参画する学校法人真言宗洛南学園であり、学校は東寺(教王護国寺)の境内にある。

高等学校においては、中学校から入学した内部進学の生徒と高等学校から入学した外部進学の生徒との間において、混合してクラスを編成する併設型中高一貫教育校(内外混合クラス編成)。

教育理念

教育方針

以下の5項目である。

  • 知育 – 六年一貫教育で高い知性を獲得
  • 徳育 – 礼儀と自立心を備えた人間を育む
  • 体育 – 生きていく基本となる体力を育成
  • 共同 – 行事を通して他人の立場を理解
  • 自省 – 教師・親の成長が子どもの成長に

また高等学校および附属中学校に共通の教育方針は、以下の3つの柱で、自らを伸ばしていく教育であり、賢く、熱く、おおらかに生きる力のある「人」を育むことである。

  • 心 (Mind) – 仏教の教えを日々に生かす
  • 学 (Study) –「自ら学ぶ」習慣を身につける
  • 身 (Physical) – 身をもって、団結や公正さを学ぶ
校訓

仏教の三帰依(帰依仏・帰依法・帰依僧)を現代の言葉に直して校訓とし、生徒の指針として位置づける。

  • 自己を尊重せよ
  • 真理を探究せよ
  • 社会に献身せよ

沿革

略歴

本校の源流は、828年(天長5年)、空海が創立した綜芸種智院に端を発するとされているが、綜芸種智院は空海の死後、20年弱で廃止されている。

現在の洛南高校の前身は、1881年(明治14年)、真言宗の教育機関として釈雲照が設立した総黌である。総黌は1902年(明治35年)、「私立古義真言宗聯合高等中学林」と改称し、1917年(大正6年)、高等教育機関である真言宗京都大学(種智院大学の前身)と中等教育機関である「真言宗京都中学」に分離した。1926年(大正15年)、「東寺中学校」(旧制)と改称する。東寺中学校は戦後の学制改革の下で、1948年(昭和23年)、学校法人真言宗京都学園が設置する「東寺高等学校」となった。

1962年(昭和37年) 、「東寺高等学校」を「洛南高等学校」と改称する。それに併せて、当時の副校長三浦俊良らが中心になって校内の改革を行った。

まず、風紀を改め、校則を厳しくし、不良生徒を一掃、退学を含む処分で大幅に取り締まった。「特別進学コース」(特進コース)を設置・商業科を廃止し、普通コースと従来からある自動車科(1993年廃止)の3コース制となる。

このとき、国宝東寺百合文書を売却し、その収益で校舎の増改築を行った。

特進コースの設置後は進学実績が上昇し、関関同立に何人か合格する程度であったが、昭和50年代後半に京大合格者を輩出し、新興進学校のパイオニアとしての評価を受け始めるようになる。

1978年(昭和53年)、準特別進学コースを設置。1982年(昭和57年)、普通コースを「I類」、自動車コースを「II類」、特別進学コース・準特別進学コースをそれぞれ「III類A・III類B」と改称する。京都の高校でコース名に「類」という語を初めて用い、その後、京都府立高校で「類」というコース名が用いられるようになった。

1985年(昭和60年)、洛南高等学校附属中学校が開校し、中高一貫教育となる。

長らく男子校であったが、2006年(平成18年)男女共学となる。

2011年(平成23年)、洛南高等学校・附属中学校を運営する「学校法人真言宗京都学園」は、経営不振であった種智院大学を分離し、「学校法人真言宗洛南学園」へと設置者変更(経営移管)した。種智院大学は「学校法人綜藝種智院」が運営し、経営が分離することとなる。

2013年(平成25年)、I類・III類を廃し、附属中学からの内部進学生と合流する「空パラダイム」と、個性を伸ばすことを目的とする「海パラダイム」の2コースに再編される(コース名は全国で唯一である)。「海パラダイム」はさらに京阪神大学を目指す"αプログラム"と部活動などの課外活動を重視する"βプログラム"に分かれている。

2014年(平成26年)、洛南高等学校附属小学校(京都府向日市)が開校し、小中高一貫教育となる。

年表

  • 828年(天長5年)- 起源
  • 1881年(明治14年)- 総黌創立
  • 1902年(明治35年)- 私立古義真言宗聯合中学林に改称
  • 1917年(大正6年)- 真言宗京都大学(後の種智院大学)と分離し真言宗京都中学に改称
  • 1926年(大正15年)- 東寺中学校に改称
  • 1948年(昭和23年)- 学制改革により東寺高等学校に改称
  • 1962年(昭和37年)6月 - 洛南高等学校に改称
  • 1965年(昭和40年)4月 - 特別進学コース創設
  • 1978年(昭和53年)4月 - 準特別進学コース創設
  • 1982年(昭和57年)4月 - コースを改称:普通科→I類、普通科(自動車コース)→II類、普通科(特別進学コース・準特別進学コース)→III類A・III類B
  • 1985年(昭和60年)4月 - 洛南高等学校附属中学校開校(2クラス)
  • 1993年(平成5年)4月 - II類(自動車コース)募集停止
  • 1996年(平成8年)4月 - 附属中学が4クラス編成となる(2クラス増設)
  • 2001年(平成13年)4月 - 体育着(夏)がランニングシャツから半袖シャツへの移行が始まる
  • 2002年(平成14年)4月 - 附属中学5クラス編成となる(1クラス増設)
  • 2003年(平成15年)4月 - 皮膚の弱い生徒に配慮し詰襟学生服が廃止され、ブレザーの制服(ネクタイは学年ごとに色が違う)への移行が始まる
  • 2006年(平成18年)4月 - 男女共学となる
  • 2011年(平成23年)4月 - 学校法人真言宗洛南学園に設置者変更(経営移管)
  • 2013年(平成25年)4月 - I類・III類を廃し、空パラダイム・海パラダイムの2コース(高校入学外部生空2クラス海3クラス)に再編
  • 2014年(平成26年)4月 - 洛南高等学校附属小学校開校(3クラス、1クラス30人学級)
  • 2018年(平成30年)4月 - 附属小学からの内部進学(2クラス分)に伴い、中学からの外部生は1クラス減、附属中学6クラス編成となる(1クラス増設)。高校からの外部生は海1クラス減4クラス(空パラダイム2クラス/海パラダイム2クラス)になる。
  • 2021年(令和3年)4月 - 附属中学6クラス内部進学に伴い、高校からの外部生は空1クラス分減り、3クラス(空パラダイム1クラス/海パラダイム2クラス)になる。

所在地・交通アクセス

  • 京都府京都市南区壬生通八条下ル東寺町559番地
    • 各線京都駅(八条口)から徒歩15分
    • 東寺駅(近鉄京都線)徒歩10分
    • 京都市営バス、京阪シティバス、九条近鉄前下車徒歩10分
    • 京都市営バス東寺東門前下車徒歩3分

象徴

校章

  • 三方亀甲

校歌

  • 作詞:寿岳文章 - 真言宗寺院出身、東寺中学校卒
  • 作曲:藤井制心 - 仏教音楽の作曲、著書多数
  • (編曲):山下清孟 - 京都市立上京中学教諭の後、音楽科教諭。行進曲風にアレンジ、ツトム・ヤマシタの父親

校風

1962年(昭和37年)の校内改革以来、かつてはスパルタ教育のイメージとして知られていた。日本最古の私学である綜芸種智院の流れを汲み、抹消的な校則だけでなく、勉学に対する姿勢、挨拶などの礼儀作法や公共性の確立といったしつけの面で厳格である。

宗教色は強く打ち出してはいないが、宗教の時間は中1から高3まで週1回必須である。授業中に「お勤め」と呼ばれる勤行(お経を唱える)を行い、日々の生活などに対しての作文をノートに書く。定期考査ごとに提出の必要がある。

2002年まで詰襟学生服のみならず制帽まであり、ホック指導が行われていた。男子校であったが、共学化に伴いブレザーとなり(皮膚の弱い生徒に配慮するため)、ネクタイ指導が行われている。

教育課程

高校コース

2013年度からの空パラダイム(大学受験最難関である東大・京大・国公立医学部を目指すコース)では、内部進学生240名(5クラス)と外部入学生95名(2クラス)が高2で合流する。そのため、空パラダイムの外部入学生は数学などの2年分を1年で終える。

海パラダイム(難関国公立・私立大学を目指すコース)は、αプログラム(京大・阪大・神大といった難関国立大学を目指すコース)とβプログラム(関関同立や全国の国公立大学を目指すコース)からなり、145名(βが1クラスとαβ混合が2クラス)編成となる。海パラダイムβには所謂スポーツ等推薦入学者も含まれる。

2018年度からは高校外部募集人数約192名(空パラダイム96名/海パラダイム96名)となり、海パラダイム募集が1クラス削減。海パラダイム96名はβが1クラスとαβ混合が1クラス編成となる。βは体操・陸上・バスケット・バレー・サッカー・水泳・吹奏楽の7クラブの活動に対して、中学在籍中の活動の成果が優秀で継続して活動する意志を有し、その人物・実績・学業の状況を認め在籍中学校との間でそれらについての確認が交わされた者を出願の資格者(所謂スポーツ等推薦)としている(水泳・吹奏楽を除き、男子のみの募集)。

2021年度からは附属小学校からの内部進学一期生が高校に入学するのに伴い、高校外部募集人数約144名(空パラダイム48名/海パラダイム96名)となり、空パラダイム募集が1クラス削減、パラダイムのクラス編成が変更(内部進学6クラス外部空1クラス外部海2クラス)される。海パラダイムはαプログラム(京大・阪大・神大・大阪市立大といった国公立大学を目指すコース)とβプログラム(全国の有名私立大学文系を目指すコース)からなりβは上記推薦者により形成される。

「空パラダイム」「海パラダイム」の名は、創始者の空海の名に由来する。

高2・高3の夏休みに高野山学習合宿がある。

学校行事

  • 御影供(みえいく)- 弘法大師の月命日である毎月21日に校長の講話を聴く。講話の前に三帰依および講話の後には四弘誓願の合唱が行われる。
  • 4月 - オリエンテーション合宿(中1)
  • 5月 - 遠足(中2、中3、高1)、九州研修旅行(中3)
  • 6月 - バレーボール大会
  • 7月 - 高2修学旅行(北海道、4泊5日)、富士山登山合宿(中2)、学習合宿
  • 8月 - 高野山学習合宿(高2、1週間)
  • 9月 - 体育祭、合唱祭、水泳大会
  • 10月 - 文化祭
  • 11月 - サッカー大会(高校)、バスケットボール大会(中学)
  • 12月 - 歳末助け合い運動、芸術鑑賞(中1、中2)
  • 1月 - 歌がるた大会、柔道大会(高校)
  • 2月 - 長距離記録会(中学)、バスケットボール大会(高校)
  • 3月 - スキー研修合宿(中1)、学習合宿(中3)

部活動

海パラダイムβで所謂スポーツ等推薦入学者がいるため、複数の部活は全国大会に出場している。その中で、バスケットボール部は関西で一、二を争う強豪である。2008年にはウインターカップ3連覇を達成している(男子では史上2校目)。体操部も大阪の清風高校と実績を二分する。また、陸上部は秩父宮賜杯対校選手権で最多8度の総合優勝を誇っている他、全国高校駅伝大会に19度の出場を誇る名門である。同時に一般生徒向け部活もあり、バスケ・陸上・バレー・水泳部はスポーツ推薦者向きのⅠ部と一般生徒向きのⅡ部に分かれている。

また、国際物理オリンピック日本初の代表、銀メダルを輩出したのも本学である。

  • バスケットボール
    全国高校総体・優勝2回(1978年、1990年)
    ウインターカップ(旧選抜優勝大会)・優勝4回(2002年、2006年、2007年、2008年)
  • 体操
    全国高校総体・団体総合優勝8回(1970年、1978年、1979年、1982年、1985年、1999年、2008年、2009年)
  • バレーボール
    全国高校総体・優勝1回(2004年)
    秋の国体・京都選抜で優勝1回(2018年)
    1月の春の高校バレー・優勝1回(2019年、1つもセットを落とさずおよび24-24のデュースにもならず優勝)
  • 吹奏楽
    全日本吹奏楽コンクール・金賞4回(1988年、1992年、1997年、2003年)
    全日本高等学校選抜吹奏楽大会・グランプリ2回(2002年、2005年)
  • ディベート
    全国中学・高校ディベート選手権・第15回大会優勝(2010年)
  • 俳句創作
    全国高等学校俳句選手権大会「松山俳句甲子園」・準優勝2回(第12回(2009年)、第16回(2013年))

大学進学状況

京都大学合格者数は1991年から2014年まで24年連続首位、平成累計3131人全国1位を誇る。東京大学へは平成累計1074人で全国17位だが、単年度人数では1990年代がピーク(最大は京大は1992年150人/東大は1997年68人)で、京大合格者数は2015年から2021年は1~6位の間を推移している。1986年に京大合格者が初めて100人を超えた時は高校入学者だけでの合格者だったが、近年は中高一貫生が主体となっている。

また、2017~2021年までの5年間の国公立大医学部の合格者累計人数は全国3位、2021年国公立大医学部合格者は72名で合格者数全国4位、東大理Ⅲ+京大医学部合格者数14名であった。 東大+京大+国公立大医学部の2017~2021年までの5年間の合格者数累計人数で全国4位となっている。

学校施設

2003年12月に新校舎が竣工。その際に作られた新図書館の蔵書は50000冊を越える。第一体育館兼講堂には25m温水プール・体操練習場・柔道場あり。普段使うグラウンドと、体育祭などの時に使う向島グラウンドがある。

学寮

男子学寮「睦寮」が設置されている。入寮希望者は出願時に「入寮願」を提出しなければならない。その他、寮である塔頭宝菩提院もあったが、現在廃寮となっている。

入学後に登校困難となり入寮する場合もある。

学業生(空パラダイム・海パラダイムα)とスポーツ生(海パラダイムβ)の割合はそれぞれ1:4程度である。

現在、睦寮は閉寮中であり、寮希望者は一人一室のアパート型の寮を割り当てられている。

睦寮には、解体する案などもある。

著名な卒業生

政治・行政

  • 伊佐進一 - 衆議院議員(公明党・大阪6区)
  • 尾形賢 - 元京都府議会議員(自由民主党・京田辺市、綴喜郡)
  • 平智之 - 元衆議院議員(民主党・京都1区)
  • 中島正純 - 元環境大臣政務官、衆議院議員(民主党・大阪3区)
  • 二之湯武史 - 元参議院議員(自由民主党・滋賀県選挙区)
  • 浜田聡 - 参議院議員(NHKから国民を守る党)
  • 山井和則 - 元厚生労働大臣政務官、衆議院議員(立憲民主党・京都6区)
  • 山本智 - 長岡京市議会議員(公明党)
  • 義本博司 - 第13代文部科学事務次官、第3代文部科学省総合教育政策局長、元大学入試センター理事、元文部科学省高等教育局長、元文部科学省大臣官房総括審議官
  • 神田昌幸 - 元国土交通省国土交通大学校副校長、元富山市副市長

宗教

  • 藤井龍心 - 総本山智積院第65世能化、種智院大学名誉教授
  • 筑波常遍 - 大本山勧修寺門跡
  • 菱木政晴 - 同朋大学特任教授
  • 大谷光輪 - 本願寺門主
  • 井上嘉浩 - 元オウム真理教幹部

伝統芸術

  • 大西清右衛門 - 千家十職釜師第十六代

マスコミ

  • 訓覇圭 - NHKディレクター
  • 難波紀伝 - 宮古テレビ(沖縄県、CATV)アナウンサー、元山梨放送アナウンサー
  • 庄野数馬 - (元山口放送、テレビ大阪)フリーアナウンサー
  • 田中宏明 - 元TBSアナウンサー、日経CNBCキャスター
  • 佐々木匡哉 - 朝日放送テレビ (ABC) ディレクター
  • 澤田有也佳 - 朝日放送テレビ (ABC) アナウンサー

音楽

  • 長瀬弘樹 - 作詞/作曲家、編曲家
  • 田中弘 - Osaka Shion Wind Orchestraトランペット奏者
  • 臼井孝(つのはず誠)- 音楽マーケッター、T2U音楽研究所代表
  • 菊本和昭 - トランペット奏者、NHK交響楽団首席奏者、日本音楽コンクール第1位

文芸

  • 鏑木蓮 - 作家(第52回江戸川乱歩賞、第一回立教・池袋ふくろう文芸賞受賞)
  • 小林泰三 - 作家
  • 作道雄 - 脚本家、演出家、プロデューサー

工学

  • 畑友洋 - 建築家(第34回日本建築家協会JIA新人賞)

タレント

  • 森脇健児 - タレント
  • 佐々木蔵之介 - 俳優
  • 丹佳夫 - お笑いタレント
  • 岡田桜井 - お笑いコンビ
  • さすけナンボギ - お笑いコンビ

スポーツ

バスケットボール

  • 福島雅人 - 京都産業大学-プロバスケットボール指導者
  • 岡村憲司 - プロバスケットボール指導者
  • 色摩拓也 - バスケットボール指導者/尽誠学園高等学校バスケットボール部監督
  • 佐藤賢次 - 川崎ブレイブサンダースヘッドコーチ
  • 辻内伸也 - 豊通ファイティングイーグルス名古屋所属:2000年卒業
  • 井上裕介 - 信州ブレイブウォリアーズ所属:2001年卒業
  • 小川伸也 - 元滋賀レイクスターズ所属:2002年卒業
  • 竹内公輔 - 宇都宮ブレックス所属:2003年卒業
  • 竹内譲次 - 大阪エヴェッサ所属:2003年卒業
  • 横尾達泰 - 元島根スサノオマジック所属:2003年卒業
  • 西垣仁貴 - 元富山グラウジーズ所属:2004年卒業
  • 村上直 - 元京都ハンナリーズ所属:2005年卒業
  • 小林高晃 - 東京エクセレンス所属:2006年卒業
  • 湊谷安玲久司朱 - 元横浜ビー・コルセアーズ所属:2007年卒業
  • 辻直人 - 広島ドラゴンフライズ所属:2008年卒業
  • 比江島慎 - 宇都宮ブレックス所属:2009年卒業
  • 谷口大智 - 茨城ロボッツ所属:2009年卒業
  • 小林遥太 - 名古屋ダイヤモンドドルフィンズ所属:2010年卒業
  • 笹山貴哉 - 豊通ファイティングイーグルス名古屋所属:2011年卒業
  • 谷口光貴 - 香川ファイブアローズ所属:2011年卒業
  • 伊藤達哉 - 名古屋ダイヤモンドドルフィンズ所属:2013年卒業
  • 森井健太 - 横浜ビー・コルセアーズ所属:2014年卒業
  • 大庭岳輝 - 横浜ビー・コルセアーズ所属:2016年卒業
  • 小西聖也 - 京都ハンナリーズ所属:2018年卒業
  • 荒川颯 - 横浜エクセレンス所属:2016年卒業
  • 寺嶋良 - 広島ドラゴンフライズ所属:2016年卒業
  • 津屋一球 - 三遠ネオフェニックス所属:2017年卒業
  • 小川敦也 - 筑波大学:2021年卒業

体操

  • 冨田洋之 - 順天堂大学、順天堂大学教員(2004年アテネオリンピック男子団体体操金メダリスト、2006年世界体操競技選手権銀メダリスト、北京オリンピック男子団体体操銀メダリスト)
  • 中野大輔 - 九州共立大学、福岡教育大学大学院(2004年アテネオリンピック男子団体体操金メダリスト)

陸上

  • 柴田博之 - 天理大学卒、現同校陸上競技部監督、ソウルオリンピック代表(走幅跳)
  • 高岡寿成 - 龍谷大学卒、カネボウ所属、元長距離走・マラソン選手、現指導者 2004年度東京国際マラソン第一位、元マラソン日本記録保持者
  • 近藤重勝 - 神奈川大学卒、元エスビー食品所属、現上武大学駅伝部監督
  • 山口有希 - 東海大学卒、元大阪ガス所属、陸上競技(400メートル日本ジュニア記録保持者・アテネオリンピック代表)
  • 難波祐樹 - 順天堂大学卒、元JALグランドサービス所属、現京都府立南丹高校陸上部コーチ
  • 松岡佑起 - 順天堂大学卒、大塚製薬所属
  • 桐生祥秀 - 東洋大学卒、日本生命所属、100m日本歴代2位9秒98
  • 三浦龍司 - 順天堂大学在学中、3000mSC日本記録保持者、2020年東京オリンピック7位入賞
  • 宮本大輔 - 東洋大学在学中、ナポリユニバシアード7位入賞(100m)

サッカー

  • 草木克洋 - 元Jリーグ京都パープルサンガ、成美大学監督
  • 久保田陽 - 元Jリーグ京都パープルサンガ、ノートルダムVIRTUS代表
  • 東口順昭 - Jリーグガンバ大阪、日本代表
  • 上松瑛 - Jリーグガイナーレ鳥取

バレーボール

  • 福澤達哉 - 中央大学法学部卒、パナソニック・パンサーズ、北京オリンピック日本代表
  • 大塚達宣 - 早稲田大学スポーツ科学部卒、日本代表
  • 垂水優芽 - 筑波大学卒、パナソニックパンサーズ

柔道

  • 村上清 - 全日本柔道連盟事務局長、フランス女子ナショナルチーム監督などを歴任

プロレス

  • 長谷川一孝 -「アパッチプロレス軍」ゼネラルマネージャー

教育・研究

  • 伊藤賀一 - スタディサプリ日本史講師
  • 竹岡広信 - 駿台予備学校講師・洛南高校非常勤講師(ドラゴン桜の英語講師のモデル)
  • 佐々木卓也 - 徳島大学大学院医歯薬学研究部生化学分野教授
  • 太田聰一 - 慶應義塾大学経済学部教授
  • 近藤玄 - 京都大学医生物学研究所教授、関西実験動物研究会会長
  • 原田勉 - 神戸大学大学院経営学研究科教授
  • 森宜人 - 一橋大学大学院経済学研究科教授
  • 川村康文 - 東京理科大学理学部物理学科教授
  • 岸見一郎 - 哲学者
  • 木川剛志 - 和歌山大学観光学部観光学科教授
  • 佐伯智広 - 帝京大学文学部准教授

その他

  • 山添百合 - 競技かるた選手(第65・66・67期クイーン位)
  • 山崎哲秀 - 極地探検家

旧称および歴代学校長

真言宗連合京都大学竝中学校
  1. 土宜法龍
  2. 泉智等
  3. 松永昇道
東寺中学校(旧制)
  1. 松永昇道
  2. 岡本慈航(真言宗御室派総本山仁和寺門跡)
  3. 藤田智空(真言宗東寺派宗務総長)
  4. 松永昇道(教王護国寺長者)
  5. 佐伯恵眼(醍醐寺座主、両学学長)
  6. 亀谷宥英(善通寺法主、京都専門学校校長)
東寺高等学校(新制)
  1. 亀谷宥英(善通寺法主、種智院大学学長)
  2. 山本忍梁(教王護国寺長者、種智院大学学長)
  3. 木村澄覚(教王護国寺長者、種智院大学学長)
洛南高等学校
  1. 木村澄覚(教王護国寺長者、種智院大学学長)
  2. 森諦圓(仁和寺門跡、種智院大学学長、三豊市覚城院住職)
  3. 三浦俊良(東寺真言宗別格本山宝菩提院住職)
  4. 生姜塚慶悟(教王護国寺塔頭弥勒院住職)
  5. 田中純應(真言宗御室派宗務総長(仁和寺執行長)、京北町教育長、小学校長を歴任、京北町大聖院住職)
  6. 後藤善猛(真言宗大覚寺派大本山大覚寺教学研究室審議委員、徳島県立城南高校元校長、阿南市梅谷寺住職)
  7. 柴垣弘巌(高野山真言宗延福寺住職)
  8. 川田信一
  9. 北川辰雄

事件

体罰問題

陸上部顧問の40歳代の男性教諭が、2011年11月に部の練習中に、男子部員の一人を平手打ちにする体罰を加えた。この部員は左耳の鼓膜が損傷し全治1ヶ月の怪我を負った。同校はこの顧問教諭を減給3ヶ月ならびに譴責処分とし、陸上部の指導からも無期限で外している。

脚注および参照

脚注

参照

関連学校

併設学校
  • 洛南高等学校附属小学校(京都府向日市)
系列校
  • 種智院大学(京都市伏見区)

関連項目

  • 京都府高等学校一覧
  • 京都府中学校一覧
  • 日本の仏教系高等学校一覧
  • 東寺夜間高等学校

外部リンク

  • 真言宗洛南学園 | 洛南高等学校・附属中学校・附属小学校
  • 洛南高等学校吹奏楽部
  • 洛南高等学校同窓会 やまぶき会 (@rakunan_yamabukikai) - Instagram
  • 洛南高等学校同窓会 やまぶき会 (rakunan.yamabukikai) - Facebook

Text submitted to CC-BY-SA license. Source: 洛南高等学校・附属中学校 by Wikipedia (Historical)