JR俊徳道駅(ジェイアールしゅんとくみちえき)は、大阪府東大阪市永和一丁目にある西日本旅客鉄道(JR西日本)おおさか東線の駅。駅番号はJR-F11。
放出駅が統括管理する業務委託駅で、JR西日本交通サービスが駅業務を受諾している。
おおさか東線は城東貨物線(片町線貨物支線)を旅客化したものであるが、旅客化工事に際して複線化・高架化を同時に行っているため、実質的には新線建設に近いものであった。
2007年末に放出駅 - 久宝寺駅間で新線(おおさか東線)の試運転が開始され、そのために現在のJR俊徳道駅の南側、近鉄大阪線の高架をくぐった先に旧線から新線への渡り線が設置された。
この分岐は俊徳道信号場と呼ばれ、正覚寺信号場の使用が開始されるまでの4ヶ月弱の間使用された。
島式ホーム1面2線を有する高架駅で、ホーム長は8両編成まで対応。切符の販売窓口は有していないが、みどりの券売機がコンコースに設置されている。有人改札口にはインターホンが設置されており、無人時間帯はコールセンターが対応し自動改札機を遠隔制御している。
バリアフリ―対応の設備として多目的トイレのほか、エレベーターとエスカレーターを有する。
2022年(令和4年)度の1日平均乗車人員は5,585人である。
開業後の1日平均乗車人員は以下の通りである。
駅のすぐ隣に近鉄俊徳道駅があり、当駅~近鉄間には屋根が整備されており、相互駅間での乗り換えが可能である。
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