『ルパン三世 風魔一族の陰謀』(ルパンさんせい ふうまいちぞくのいんぼう)は、1987年に発表された日本のアニメーション作品。モンキー・パンチ原作のアニメ『ルパン三世』のOVA第1作及び劇場映画第4作である。日本の田舎を舞台に、ルパン三世と風魔一族による墨縄家の家宝をめぐる戦いを描く。監修は大塚康生。1988年4月5日にソフトが販売された。
キャッチフレーズは「紫を救え! からくり城の秘宝をめぐるニュー・ルパンVS風魔の一大攻防戦!!」。
シリーズ初のOVA作品として製作された。ただし、1987年12月26日から翌年のビデオ販売に先駆ける形で小規模ながら全国の劇場で先行上映(現在でいうODS)されており、本作がOVA作品か劇場用映画作品なのかは、扱いが分かれることもある。なお、公式ではOVA作品として扱われており、本作は劇場映画に数えられていない。
仮題は『ルパン三世 五右衛門紫変化』。公開前の雑誌や主題歌レコードのジャケットではこのタイトルが使われていた。
監修として『ルパン三世 (TV第1シリーズ)』(以下、『TV第1シリーズ』)と『ルパン三世 カリオストロの城』の作画監督であった大塚康生が参加している。そのため、キャラクターデザインや小道具などは二作に準じており、ルパンは「緑色」のジャケットを着用する。
1977年の『ルパン三世 (TV第2シリーズ)』(以下、『TV第2シリーズ』)から変更がなかったメインキャストが一新され話題となった作品であり、このことは様々な波紋を呼んだ。
岐阜県飛騨の山奥にある神社で、石川五ェ門と墨縄家の跡取り娘である紫が結婚することとなり、その祝言(結婚式)が行われルパン三世、峰不二子、次元大介も厳かに参列していた。祝言では墨縄家の古(いにしえ)の習わしに従い、紫の祖父で墨縄家の家主老人によって墨縄家に伝わる門外不出の「秘伝の壺」が披露されようとした。しかしその時、覆面装束の集団が壺を奪おうと現れて式場は大混乱に陥る。ルパン達も巻き込んで石川五ェ門は何とか壺を取り返したもののその隙をつかれて、覆面装束集団に花嫁の紫がさらわれてしまい「秘伝の壺」との交換を告げて逃げ去っていった。
実は墨縄家の「秘伝の壺」は墨縄一族の先祖が隠した莫大な財宝のありかの手掛かりであり、それらを狙った覆面装束集団は四百年もの間その財宝を狙っている「風魔一族」であった。それを知ったルパンたちは、墨縄家の隠し金庫から壺を盗み出して紫との交換へ向かう。
一方その頃銭形警部は、直前の事件でのルパンの死亡偽装爆発があり、ルパンの偽装死亡を信じてしまって警察官を引退し山寺の住職となっていたが、風魔一族の秘密組織員であった岐阜県警赴任の風見刑事によって結婚式でのルパンの写真が撮影され、ルパンの生存を説明されたことで復職復帰を促されルパン逮捕への参加を説得される。銭形警部を説得しながら風見刑事がパトカーで岐阜県警へ移動中に偶然にもルパン達の乗った車に出会い、ルパンが生きていたこと直に見て確信したことで興奮した銭形警部とカーチェイスとなるも、辛うじてルパン達は逃げ切っていくのであった。
その夜ルパン達は風魔一族に指定された蒸気機関車整備庫に向かい壺と紫の交換を交渉を行うが、風見刑事に率いられて銭形警部と警官隊も現れたため、ルパン達は紫の取り返しには成功するも、壺は風魔一族に持ち去っていかれた。しかし引き上げていく風魔一族を峰不二子がこっそり付けていき風魔一族のアジトの突き止める。時を同じくして紫の祖父で墨縄家の家主老人は山奥に一人現れて風魔一族に財宝を奪われまいと小さな鍵穴のついた祠をは猟銃で破壊した。
ルパン達は紫を取り返して引き上げていったが、石川五ェ門から財宝からは手を引いて欲しいと懇願される。しかしルパンはすでに壺の秘密を解読して財宝は錫杖岳にあることを伝えて、財宝は狙っていくことを告げて、石川五ェ門と紫から別々に財宝を目指すことになった。峰不二子は一人で風魔一族のアジトに接近し、風魔一族が壺を解析し財宝の秘密に辿りついた所を覗きみていたが逆に捕まってしまう。しかし峰不二子にはルパンが密かに発信機を付けていて、ルパンは峰不二子が風魔一族のアジトに辿り着いていることを見込んで壺を取り返そうと発信機を頼りに風魔一族のアジトへ向かった。だが発信機は風見刑事に見つかり逆に発信機を利用されてルパンは岐阜県警の警察署におびき出されてしまい、銭形警部に再び出会う。ルパンは銭形警部に風見刑事が風魔一族であることを伝えると風見刑事は逃げ去っていった。ルパンも立ち去って行こうとするが銭形警部はパトカーを率いてルパンを追跡し、飛騨の町全体を巻き込んで再び派手なカーチェイスが始まったがルパン達は何とか逃げ切っていくのであった。
峰不二子は見張りを誑かし風魔のアジトを脱出するが、その時に偶然に秘伝の壺が割れて壺の中に隠されていた黄金の鍵を見つけた。その鍵こそ、墨縄老人が深夜破壊した山奥の鍵穴の祠の鍵であり、実は財宝が隠された洞窟の落盤の仕掛けを防ぐ安全装置であった。峰不二子はカーチェイス最後でルパン達と合流して財宝が眠る錫杖岳に向かうのであった。
錫杖岳の洞窟に風魔一族が最初に辿りつき、そこで墨縄老人が待ち構えており対峙することとなったが墨縄老人は谷に突き落とされ、風魔一族は財宝が眠る洞窟へと進んでいくのであった。次に石川五ェ門と紫が辿りつき風魔一族の後を追っていくも、洞窟の中は様々な仕掛けや罠が施されていてそれらを掻い潜って進んでいく。続いてルパンが辿りつきルパンを追って銭形警部と警官隊が辿りつき銭形警部は谷に突き落とされて怪我を負った墨縄老人を助ける。墨縄老人から財宝の眠る洞窟であることと洞窟に侵入すると崩れ落ち、侵入者が閉じ込められる仕掛けがあることを聞くと、ルパンや紫達にそのことを伝えるために警官隊の制止を振り切って墨縄老人を背中に背負って銭形警部も洞窟へ入っていく。
様々な迷路や罠や仕掛けを突破し、風魔一族、石川五右衛門と紫、ルパン達は、地下空洞に辿り着き、そこで隠された財宝である巨大な黄金の城を見付けるのであった。
地下空洞の崩落が近づく中で、財宝である黄金城を巡ってルパンと風魔一族の最終決戦が開始された。
このほか、鉄道車両では茶色に塗られたDF50(ナンバーはDF50 63)や能勢電鉄610形らしき車両が登場している(両者とも実在する車両だが、岐阜県内の鉄道路線における運行実績は無い)。
銃は、「落盤の危険がある」ということでほとんど使用されていないが、風魔はウージーを所持している。
企画は、当時OVA製作事業を行っていた東宝のビデオ事業室が、アニメーション制作を東京ムービーに申し入れる形で行われた。そのため、本作は東宝と東京ムービー新社が製作しており、従来の作品に参加していた日本テレビなどの放送局は参加していない。
本作は、コンセプトの一つに「初心に戻ってルパンを若返らせる」というものがあった。そのため、『TV第1シリーズ』の作風にすることが早々に決まり、同シリーズでキャラクターデザインと作画監督を務めた大塚康生にまずオファーが行われた。大塚はこれを受諾する一方で「50代半ばの自分にはかつてほどのエネルギーがなく、当時のような仕事はできない」と考えたため、作画監督などの役職は辞退し、監修として参加することにしたという。
脚本を執筆した東映出身の内藤誠は、原作『ルパン三世』連載当初からのファンだった。自身が監督した映画『不良番長』シリーズのスタッフとキャストも多くが原作のファンで、主演の梅宮辰夫は特に夢中になっていてルパンのギャグのセンスを映画に活かせないかと話していたという。仕事仲間の大和屋竺が参加していた『TV第2シリーズ』では脚本の誘いがあり打ち合わせに参加するなど前向きだったが多忙のため実現せず、そうした経緯で本作の依頼には喜んで引き受け、舞台を日本にしてストーリーの骨子にからくり技術を駆使したアクションをと張り切った。
舞台は企画初期から日本に決められていた。大塚は「(舞台が)パリとかニューヨークとかいうのに飽きちゃったんです。もう日本でいいんじゃないの?って感じで」と述べており、作画監督の友永和秀も「逆に日本の田舎の方がエスニックな雰囲気が出せる、と思った」と語っている。
当初の脚本は不二子が結婚するという内容だったが、日本人のゲストヒロインの登場が決まったことで、不二子の役割は五右ェ門に変更されたという。
アニメーション制作は、過去に『ルパン三世 カリオストロの城』や『TV第2シリーズ』の一部放送回を担当した東京ムービー新社の子会社テレコム・アニメーションフィルムが請け負った。
本作では作品の責任者である監督が存在せず、代わりにテレコムを率いる大塚が監修を務め、原画マンや作画スタッフがシークエンスごとにアイデアを出し合い作画する、というかつての東映動画的なスタイルとなった。
大塚によると、当初は若手の演出家を監督に抜擢していたが、その演出家の提示した絵コンテがテレビアニメ的なアップや口パクを中心とした動画枚数を省略するスタイル(リミテッド・アニメーション)であり、劇場長編クオリティの作画スタイル(フル・アニメーション)で育って来たテレコムの作画スタッフの要求に応えられず現場を去ってしまったため、大塚をはじめ友永和秀、田中敦子といった原画担当のアニメーター達が場面ごとに絵コンテを担当し、演出不在のまま作品を仕上げることになった、とのことである。また、大塚は演出の代わりに全カットの原画に目を通して、アニメーションの動かし方の指導を担当することとなった。
大塚が参加していることもあり、作風は『第1シリーズ』や『カリオストロの城』に準じている。ルパンは『カリオストロの城』以来となる緑色のジャケットを着用するが、『第2シリーズ』などで着ていた赤色のジャケット自体は登場しており、ルパンではなくヒロインの紫が、ルパンが持っていた私服の中から選んだ着替えとして終始着用している。
演出の大関雅幸は本作について、全体をゲームタッチにしたいとロールプレイングゲームを基本に持ってきたことを明かしている。
物語の冒頭で銭形が住職として登場するのは、『ルパン三世 ルパンVS複製人間』で使われるはずだった設定の流用である。
当初の題は『ルパン三世 五右衛門紫変化』で、公開前の雑誌や主題歌レコードのジャケットではこのタイトルが使われていた。その後、東宝事業部の担当者によって現題に改題されたという。
劇伴は宮浦清が担当した新曲が用いられており、従来の作品のものは一切使用されておらず「ルパン三世のテーマ」も使用されていない。また、音響関係のスタッフも一新されている。
本作では、メインキャストである五人の声優の総入換えが実施された。長寿作品となり声優交代が順次行われているシリーズではあるが、長期にわたり固定され当時現役だったキャスト全員が交代したという点では唯一の作品である。
この変更は、制作会社の東京ムービーで新任となった企画担当者によって行われたとされる。
原作者のモンキー・パンチは当時、プロデューサーから「東京ムービー新社(東京ムービーの営業部門)が経営不振であり、ギャラの問題から(ルパン三世役の)山田康雄らを交代させたい」と説明を受けたと語っている。一方で、これまでのイメージとは異なる作品にするため山田の演技を是としないスタッフの意図で変更がなされたとの情報もあり、アニメライターの小黒祐一郎はおそらくはギャラと演技の両方が理由ではないか、としている。そのほか、山田のプロ意識の高さに端を発するキャストの姿勢が、一部のスタッフから反感を買っていたことが原因とする証言もある。
脚本を担当した内藤誠はオファー時にこの件は知らされておらず、直前になって聞かされて驚いたという。また、監修の大塚康生は後に、声優のキャスティングは作画陣と別の部門で行われたため事後報告だったことを明かしている。
プロデューサーから「会社が潰れるかもしれない」と説明されたモンキーは「従来の五人の声優さんへ事前に連絡して事情を説明する」ことを条件に、声優交代を了承。配給・製作に関わった東宝も東京ムービー側に「旧声優さんには仁義を切っておいて下さい」と申し入れたという。だが、山田をはじめとした五人全員にこのことは伝わっていなかった。
山田康雄は公開から約1年後、本作でルパンを演じた古川登志夫から初めて変更の一件を聞いたことで激怒。泥酔した山田は深夜1時頃にモンキー・パンチへ電話をかけ、「モンキーさん、一体どういうことだ」「交代なんて聞いてねーよ」「これは作者のアンタが許可したせいで起きたことだろうが!!」など、30分にわたり不平不満をぶつけたという。山田は「昭和一ケタ男の意地」と評されるほど仕事に対しては筋を通すことで知られており、ルパンを演じることに強い自負心も持っていたため、その後も「これだけは譲れない」といったような不満を知人に漏らすことがあったという。また、これにより山田と東京ムービーとの関係には溝が生まれることとなった。
銭形警部役の納谷悟朗は後日、本作で銭形を演じた加藤精三から別の番組で共演した際に打ち明けられ、最初は何のことか分からなかったという。納谷もこの一件は複雑な心境だったといい、山田から不満を聞いた際も止めることはしなかったという。
石川五右ェ門役の井上真樹夫は、2019年にWikipediaの本項を通読した限りで感じたこととして「声優陣の交替は制作者の反乱である」と評し「残念なのは原作者の厳命を裏切り、声優に極秘だった点だ。セコさが悲しい」と語っている。
本作でルパンを演じた古川登志夫は、飲み会でよくルパンのモノマネを披露していたため抜擢された。山田のイメージが強いため当初はオファーを断ったが、マネージャーから「あなただけ逃げるんですか?」というような言葉を投げかけられたためオファーを受け、あえて山田には似せず自分らしい演技で収録をしたと後に発言している。他の声優陣も、従来の声優を差し置いて演じることに申し訳ないような思いと、それまでの声優陣を意識せず、自分たちの演技で収録に臨んだ旨のコメントをしている。
公開後、声優一新は当時のファンの多くが否定的に評価した。制作側には多くの抗議が寄せられ、署名活動をするファンもいたという。
モンキー・パンチは上述の山田の電話を受けた際、最初は何のことか分からず勢いに押されてついとぼけてしまったといい、これが山田のより強い怒りを買うこととなった。今までに聞いたことが無いほど怒る山田にモンキーは恐怖を感じると同時に、事前連絡が無かったことを知ったため、翌日には東京ムービーへ電話した。ところが、プロデューサーは既に辞め、この件に関わっていた他の人物にも「プロデューサーに任せていた」と逃げられたことで、モンキーはアニメ業界を信用できなくなったという。その後、テレビスペシャルを「金曜洋画劇場(金曜ロードショー)」で放送の際に山田と再会したモンキーは再度謝罪するが、山田はどこか根に持った感じだったといい、1995年に山田の訃報を受けた際は、本作での誤解を解けたか分からないまま亡くなったことに声をあげて泣いたと語っている。
古川のもとには公開後、中傷的な内容のアンチレターがダンボール何箱も届いて落ち込んだといい、後年には「一番激しいバッシングを受けた作品」と回想しているほか、自身で「黒歴史」扱いにするほど辛い経験だったという。ただし、2020年以降は「最近は『良かった』と言ってくださる方も出てきて『1作だけどルパンに関われて良かった』と言えるようになりました」と話し、それまで未掲載だったプロフィールの出演履歴にも加筆したことを明かしている。
大塚康生は、公開後のファンの反応に対して「見る人の方が保守的になっているというかね(中略)でも時代は変わるんだから、いろんな若い人にチャンスを作ってあげる方が私はいいと思っています」「山田さんにかなわないとしても何か新しさがあると!だからぼくが決してミスキャストだと思わないのは、時代は変わっているんだし『旧ルパン』のお客さんだけが見にきてくれる訳じゃないから、かえってやってみる意味はあると思っているんです」とコメントしている。また「声優交代は文句を言われるのに絵が変わってもたいして文句を言われないのは、我々アニメーターとしては寂しい」という趣旨の発言もしている。
東京ムービー新社にも非難が集中したことから、次作のテレビスペシャル『ルパン三世 バイバイ・リバティー・危機一発!』にて元のキャストに戻されることになった。また、同社で本作は「キャストに無礼を働いた作品」として評価されることとなった。
ファンの間では声優交代の影響から「特殊な番外編」といった扱いをうける作品となっているが、近年は公開後のファンを中心に「作品自体の質はレベルが高かった」と再評価する感想も出ている。
原作者のモンキー・パンチは後に、大塚康生との対談で「(声優交替の件以外は)ルパンの中では最高傑作の一つですね」と評している。
大塚康生は「作画水準はそこそこの水準に達しているが、作家的なリーダーがいなかったことの弱点が悔いを残している」と評し、「理想的な創作体制はもちろん、優れたリーダー(演出家)の存在は不可欠です。全体の水準が高ければ高いほどそれを使いこなす演出家がいないと、いい映画は出来ないことをこの映画は物語っています」と述べている一方で、アニメーターに若手が多く参加し活気溢れた映像が完成したことについては「テレコムでも、もうあれは出来ないと思います」としている。2012年にインタビューを受けるにあたり再見した際は「丁寧にはやっているが、全体の構成が散漫」「細かいアイデアに労力を割きすぎ、キャラクター描写が弱い」「美術や音楽も良くなかった」などと評するも、「エンタテインメントとしてはよく出来ている」と語り「技術的人材的にはテレコムの頂点の時期の作品だったと思っています」と総括している。
宮崎駿は、本作を鑑賞後「テレコムに戻って一本作りたい」と言い出したといい、大塚は「自分ならもっと面白く出来ると考えたのでは」と推測している。
小黒祐一郎は、公開時に「『ルパン三世』の長編なのに、なんだか薄味だなあ」とドラマ性の薄さを感じたことを明かしており「(ストーリーやキャラクター描写に)厚みがないのは、監督不在で作られたためでもあるのだろう(中略)『風魔一族の陰謀』は作家の作品ではなかった」と評する一方で、作画面では高い評価をし「アニメーターがアイデアを出して、動かしまくった。そういった作り方をしたという意味でも、1980年代OVAらしい作品だった」としている。また「(後年の)TVスペシャルに山ほど触れた後に、『風魔一族の陰謀』を観ると、物足りないと思ったのが申しわけなくなってしまう。ひとつひとつの見せ場をきちんと作ろうとしている。気楽なアクション活劇としては充分な出来だった」としているほか、オマージュなどでファンに対するサービスやお遊びが多く「『風魔一族の陰謀』には「『ルパン三世』ファンが作った『ルパン三世』」を思わせる部分が、そこかしこにあった」とも評している。
テレコム・アニメーションフィルム代表取締役社長で、『ルパン三世』シリーズプロデューサーの浄園祐は、本作を一番好きなルパン作品だとコメントしている。
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