Aller au contenu principal

2010 FIFAワールドカップ・アフリカ予選


2010 FIFAワールドカップ・アフリカ予選


2010 FIFAワールドカップ・アフリカ予選は、2007年10月14日から2009年11月14日まで行われたアフリカ地域の2010 FIFAワールドカップ・予選である。本大会出場枠は開催国の南アフリカ及び5チームであり、全試合ホーム・アンド・アウェー方式で行われた。予選に参加する国は、アフリカサッカー連盟に加盟している53チームのうち辞退した中央アフリカとサントメ・プリンシペを除く51チームである。今予選はアンゴラで開催されたアフリカネイションズカップ2010予選も兼ねるため、ワールドカップ開催国である南アフリカも参加した。

予選方法

予選は、3段階に分けて行われる。

1次予選
参加51チーム中FIFAランキング下位6チームが抽選され、ホーム・アンド・アウェー方式の直接対決を行う。1次予選勝者3チームが予備予選ラウンドを免除した45チームに加わり、合計48チームで2次予選を戦う。
※当初は53チームが参加する予定だったため、スワジランドとセーシェルも1次予選からの参加予定だったが、2カ国の参加辞退が生じたことから1次予選を免除され、2次予選から参加することになった。
2次予選
48チームが4チームずつ12グループに分かれ、ホーム・アンド・アウェー方式のリーグ戦(各チーム6試合)を行う。
各グループ1位の12チームとグループ2位のうち成績上位8チームの合計20チームが3次予選(最終予選)に進出する。
2次予選の組み合わせ抽選は2007年11月25日に行われた。
※なお開催国の南アフリカは、グループで2位に入ったものの、成績が下位だったためここで姿を消す事となった。
3次予選(最終予選)
20チームが4チームずつ5グループに分かれてホーム・アンド・アウェー方式のリーグ戦(各チーム6試合)を行う。
各グループ1位の5チームがW杯本大会出場権を獲得する。
3次予選(最終予選)の組み合わせ抽選は2008年10月22日に行われた。
※仮に、南アフリカが最終予選に進出した場合、いずれかのグループ1位となっていれば、そのグループの2位チームが繰り上がりで本大会出場権を獲得する手筈だった。
※アフリカネイションズカップ2010の出場権は、3次予選の各組上位3チーム(計15チーム)が獲得する。

1次予選

※ソマリアは内戦のためホーム戦無し






2次予選ラウンド

2次予選ラウンドには、1次予選免除の45チームと、1次予選を勝ち抜いた3チームの計48チームが参加する。各チームは組み合わせ抽選会を経て、4チームずつ12グループに分かれる。そして各グループでホーム・アンド・アウェー方式の総当りリーグ戦(各チーム6試合)を行い各グループ1位の12チームとグループ2位のうち成績上位8チームの合計20チームが最終予選ラウンド進出する。ただし、グループ4の南アフリカ共和国が首位で終わった場合、グループ4の2位チームが最終予選ラウンドに進出する。

  • ※組み合わせ抽選後にエリトリアが棄権し、予選途中でエチオピアがFIFAの裁定により除外処分となったため、グループ8とグループ11の2グループが1チームずつ少なくなった。そのため、各グループ2位のうち成績上位8チームを決める方法が変更され、それぞれの組の1位国および3位国との対戦成績(4試合)のみを考慮して決定されることになった。

グループ1














グループ2














グループ3














グループ4














グループ5














グループ6














グループ7














グループ8

エチオピアはFIFAより除外処分








グループ9














グループ10














グループ11

エリトリアは棄権








グループ12














最終予選ラウンド出場チーム

各グループ1位

  • グループ1  カメルーン
  • グループ2   ギニア
  • グループ3   ベナン
  • グループ4   ナイジェリア
  • グループ5   ガーナ
  • グループ6   アルジェリア
  • グループ7   コートジボワール
  • グループ8   モロッコ
  • グループ9   ブルキナファソ
  • グループ10  マリ
  • グループ11   ザンビア
  • グループ12   エジプト

各グループ2位

各グループ2位のうちそれぞれの組の1位国および3位国との対戦成績(4試合)のみを考慮して、成績上位8チームが最終予選ラウンドに出場する。

最終予選ラウンド

最終予選ラウンドには、2次予選を勝ち抜いた20チームが参加する。各チームは組み合わせ抽選会を経て、4チームずつ5グループに分かれる。そして各グループでホーム・アンド・アウェー方式の総当りリーグ戦(各チーム6試合)を行い、各グループ1位がW杯本大会出場権を獲得する。

また、このラウンドはアフリカネイションズカップ2010の予選も兼ねられており各グループ上位3チームが出場権を得る。

グループA














※ガボンのホームでのカメルーン戦は当初2009年6月20日に行われる予定だったが、ガボンのボンゴ大統領死去の影響で9月5日に延期された。また当初9月5日に予定されていたカメルーンのホームでのガボン戦は9月9日に行われた。

グループB














グループC

※エジプトとアルジェリアの成績が並んだため、2009年11月18日に中立地のスーダン・オムドゥルマンでプレーオフが行われた。。














プレーオフ



グループD














グループE













脚注等


Text submitted to CC-BY-SA license. Source: 2010 FIFAワールドカップ・アフリカ予選 by Wikipedia (Historical)