十条通(じゅうじょうどおり)は京都市の主要な東西の通りの一つ。東端の本町通との交差点(本町通十条)から西端の西大路通との交差点(西大路十条)に至る。全長約3.2km。平安京の大路小路とは関係のない、近代になってから九条通の南に作られた、歴史が浅い通りである。旧名の鳥羽通とも呼ばれる。
『京都坊目誌』によると、明治37年(1904年)5月の開通で、紀伊郡東九条村から同郡上鳥羽村までの道幅3間の新道となっており、明治42年(1909年)測量の地形図によれば、京阪電鉄鳥羽街道駅付近から千本通(鳥羽作道)まで延びている。
また、京都市中心部と山科区を結ぶ新たな道路として、十条通を東方に延長する形で阪神高速8号京都線(新十条通)が完成した。
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