三浦 真弓(みうら まゆみ、1950年2月13日 - )は、日本の女優。本名同じ。
岩手県下閉伊郡岩泉町出身。貞静学園高等学校卒業。文学座、フリーを経て、リューカンパニーに所属していた。
妹は、女優の三浦リカ。
中学時代に家族とともに埼玉県に転居。
高校卒業後、証券会社のOLとなるが半年で退社して、1969年に文学座付属研究所に入所。舞台『地の群れ』でデビュー後、NHK大河ドラマ『新・平家物語』などのテレビドラマに出演。その後、文学座の座員に昇格する。
1974年、花王 愛の劇場『五番町夕霧楼』でヒロインの片桐夕子を演じる。当時のプロフィールでは、「女優ならば一度は演じてみたい役です。原作のイメージが強いので、無我夢中で役に取り組んでいます」と述べている。
『五番町夕霧楼』以降は、テレビドラマで主に悪女役としての出演作が多くなる。1979年のインタビューでは「二重スパイみたいな女」と自身の役柄を表現し、「小悪魔的で陰のある役柄が多く、演じているときは楽しんでいるが、同じような役柄が続くとやはり飽きてしまう」と述べている。
趣味は、三味線。
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