新井 里美(あらい さとみ、1980年7月4日 - )は、日本の女性声優。埼玉県与野市(現:さいたま市中央区)出身。新井声作所代表。夫は声優の下山吉光。
埼玉県立浦和西高等学校卒業後、大学へ進学する予定だったが、諸事情により進学を断念。改めて進路について考えたところ、小さい頃から「声が変だ」と言われていたことから、その声を生かして何か大きなことを成し遂げようという結論に至り、声優になるべく専門学校東京アナウンス学院放送声優科へ通う。卒業後はゆーりんプロに所属。
当時、専門学校に講師として来ていたディレクターが洋画『私はケイトリン』を担当することになったことから声をかけてもらい、オーディションを受けて合格。2001年に『私はケイトリン』の主人公・ケイトリン役の吹き替えで声優デビュー。活動初期は吹き替えを中心に活動していたが、2005年頃からアニメでの声優活動も増えた。
『とある魔術の禁書目録』シリーズでは白井黒子の声を演じ、共演した伊藤かな恵と共に、第5回声優アワード「助演女優賞」を受賞した。
2010年6月28日の自身のブログで、当面の間休養することを発表(ただし当初は7月のみ週1回日曜日のみ更新、8月からの再開を宣言していた)。また、一部の持ち役には代役が置かれている(後述)。
2012年1月、それまで所属していたゆーりんプロを離れてフリーで活動することを発表。
2012年3月30日にブログで、2008年に結婚していた事、1歳9か月になる男児がいることを明らかにした。公表が遅れたのは、諸事情もあったが、公表してもいいものかと悩んでいたのが一番の理由で、年々ファンとの距離が近づき、メールマガジンの発行を契機に結婚および出産の事実を公表するに至ったと説明した。
2016年2月、声優事務所の新井声作所を立ち上げ、その代表に就任する。
愛称はさとみん、(プリプリ)サトミーなど呼ばれてるが、本人はさとみっこと呼んで欲しいとのことである。
趣味は日記、手紙を書くこと、映画鑑賞、写真を撮る、体操。特技は呼び込み、料理全般、早口言葉。資格は剣道初段、書道三段、普通自動二輪。
結婚後に鉄道に興味を持つようになり、自身のブログやTwitterで度々鉄道の話題を挙げている。また、幼少時代には祖父が購読していた鉄道ファンをよく読んでいたという。
新井の妊娠・出産による休業中に、持ち役の一部は以下の声優が担当している。
太字はメインキャラクター。
DCスタジオ・オールスターライブ(本人役)
※はインターネット配信。
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