ウフク・タレイ(Ufuk Talay, 1976年3月26日 - )は、オーストラリア・シドニー出身の元サッカー選手、現サッカー指導者。現役時代のポジションはMF(セントラルミッドフィールダー)。トルコ系オーストラリア人であり、苗字についてはオーストラリア英語及びトルコ語の発音ではタライがより近い。
NSLのマルコーニ・スタリオンズFCでキャリアをスタートさせ、1992-93シーズン終盤にスティーヴ・コリカの代役として出場機会を得る。実力を認められて翌シーズンからはチームの主力としてプレーした。
1995-96シーズンからは自身のルーツであるトルコで国内選手扱いとしてガラタサライSKに入団するが、所属期間6年の殆どを期限付き移籍で渡り歩くこととなる。
2005-06シーズンよりAリーグ・シドニーFCに所属しオーストラリアへ復帰する。移籍1年目より主力としてプレーするがシーズン終盤に膝を故障。2005年のFIFAクラブ世界選手権で来日しているが、途中出場の1試合のプレーに終わる。2008年1月にはクラブでの活躍が認められ、31歳でオーストラリア代表に初招集されたが出場機会は訪れなかった。
2008年2月18日、1年契約でJ2・アビスパ福岡と1年契約を締結。クラブが2次キャンプを行っている宮崎へ直接合流した。福岡では数か月前までシドニーFCにて同僚であったマーク・ルダンや、かつての監督であったピエール・リトバルスキーと再び一緒にプレーする事になる。中盤の攻撃の起点として36試合出場5得点を記録するが、契約満了により1年で退団する。
2009-10シーズンよりAリーグに新規参入するノースクイーンズランド・フューリーFCに加入。同クラブではキャプテンを務めた。
2011年3月11日、オーストラリア州リーグの1つ、NSWプレミアリーグに所属するシドニー・ユナイテッドFCに加入した。
現役引退後は指導者に転身し、U-17オーストラリア代表でアシスタントコーチを務め、2016年からはポール・オコンに代わりU-20同代表を指揮。2018年6月18日に退任し、かつての同僚であるスティーヴ・コリカ率いるシドニーFCのアシスタントコーチに就任する。
2019-20シーズンより、ウェリントン・フェニックスFCの指揮官として招聘された。
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