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鳳凰賞競走


鳳凰賞競走


鳳凰賞競走(ほうおうしょうきょうそう)は、ボートレースクラシックの通称で知られるボートレースのSG競走の1つ。

概要

正式名称は「総理大臣杯争奪 鳳凰賞競走」。

第1回より総理大臣杯の下付が行われており、1988年(昭和63年)の第23回大会より「総理大臣杯(そうりだいじんはい)」と呼ばれる。2014年(平成26年)の第49回大会より「ボートレースクラシック(BOAT RACE CLASSIC)」の通称名称が採用された。5大SG競走GRANDE5の初戦にあたる。なおこの競走はSGでは唯一ナイター競走を実施していなかったが、2022年に長崎県大村市にあるボートレース大村で開催された第57回大会は初のナイター開催を実施。これにより、全てのSG競走がナイター開催で実施された事になる。

出場資格

出典

  • 前年度優勝者
  • 前年のグランプリの優勝戦出場者(6名)
  • 前年1月1日 - 12月31日に行われたSG・GI/PGI・GII競走における優勝者(レディースオールスター、レディースチャレンジカップは除く、地区選手権は下記参照)
  • 前年1月1日 - 12月31日に行われたGIII以下の競走(GII競走のレディースオールスター、レディースチャレンジカップを含む)における優勝回数上位者
  • 前年の全国ボートレース甲子園競走優勝者(2020年開催より制定)
  • 当年の地区選手権(全6地区の)優勝者。ただし出場選手発表後(発表時は46人と予備選手を選出)に重複した選手が優勝した場合は予備選手が繰り上がる。

選出除外

以下に該当する選手は、選出除外となる。

  • 前々回(前々年)の鳳凰賞から前年のグランプリのSG優勝戦で、選手責任事由のスタート事故を起こした選手。
  • 前回(前年)の鳳凰賞から前年のグランプリ(シリーズ戦)のSG準優勝戦で、選手責任事由のスタート事故を起こした選手。
  • 前年のグランプリ(トライアル、順位決定戦)で、選手責任事由のスタート事故を起こした選手。
  • 負傷・病気等により出場を辞退した選手
  • 選考期間からクラシック前検日までに褒賞懲戒規定による出場停止処分を受けた選手(一部を除く)。これは出場が決まっていても取消の対象となる。

優勝戦賞典

2024年度(2025年3月開催)より優勝者には内閣総理大臣杯、賞金4200万円(令和5年度の賞金は4000万円、令和元年度以降、令和4年度までの優勝賞金は3900万円、平成23年度以降、平成30年度までは3500万円、平成22年度までは4000万円)、その他主催者賞、日本財団会長賞、全国モーターボート競走施行者協議会会長賞、日本モーターボート競走会会長賞が授与される。なお優勝戦出走者にはBOAT RACE振興会よりメダルが授与される。

歴史

  • 1965年:3月、モーターボート競走に総理大臣杯を下付することが決定。
  • 1966年:3月10日から15日までの日程で「第1回鳳凰賞競走」が開催。
  • 2010年:ルール改正が行われ、出場資格にGII優勝者が追加された。
  • 2011年:東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)により3月末まで全競艇場のレース開催が中止となった事に伴い、第46回総理大臣杯競走も中止。出場予定だった選手には出走回数等の特例が設けられた。8月に延期され、「東日本大震災復興支援 第46回総理大臣杯競走」が戸田競艇場で開催された。
  • 2019年:本大会から優勝者が新設されるボートレースバトルチャンピオントーナメントへの出場権を得られることとなった。
  • 2020年:新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大に伴い日本政府から発令されたイベント開催自粛要請の期間延長により全公営競技無観客開催措置も延長した為、無観客開催となりインターネット・電話投票のみの発売となった。レースの映像はJLCチャンネル等のメディアの他、ニコニコ生放送の平和島競艇公式チャンネルでの配信(MC・こんせいそん)も組まれた。
  • 2021年:ボートレース福岡での開催であったが、新型コロナウイルス感染拡大防止の為、入場制限を実施しての開催となった。
    • 3月23日 - 26日:先着順による入場制限。
    • 3月27日 - 28日:開催地・福岡競艇場が立地する福岡県及び山口県・佐賀県・長崎県・大分県・熊本県内の在住者を対象とした事前抽選による入場制限。
    • 指定席はこの規定によらず、入場制限中も入場可能。
  • 2022年:
    • ボートレース大村開催の今回からroad to bbcトーナメントへの新しい開幕戦として行なう。また引き続き新型コロナウイルス感染拡大防止の為、以下のような入場制限を実施しての開催となった。
      • 3月16日 - 3月19日:入場制限なし。
      • 3月20日 - 3月21日:準優勝戦・優勝戦開催日は事前抽選による入場制限を実施(開催地・大村競艇場が立地する長崎県以外で緊急事態宣言及びまん延防止等重点措置の発令区域に該当する地域の在住者は当選無効)。
    • 遠藤エミが、レディースチャンピオン優勝により出場権を得た当大会において、道中をオール3連対、予選トップで通過すると、準優勝戦も1枠1コースから危なげなく逃げ切り、女子選手としては尼崎競艇場にて開催された第38回笹川賞で横西奏恵が優出して以来、11年ぶりのSG優勝戦進出となった。優勝戦は1枠1コースから.07のスタートを決めるとそのまま逃げ、競艇界史上初の女性SG覇者となった。(節間成績→131 1 32 ❶ ①/女子選手のSG予選得点トップ通過は史上初/SG優勝戦1号艇は2001年の第11回「グランドチャンピオン決定戦」の寺田千恵以来21年ぶり)。

歴代優勝者

出典はボートレースオフィシャルウェブサイトにある ボートレースクラシック の各回ページより。

開催予定

  • 第60回大会 2025年(令和7年)3月25日 - 30日 ボートレース若松(ナイター開催)

脚注

注釈

出典

Collection James Bond 007

関連項目

  • 内閣総理大臣杯

外部リンク

  • BOAT RACE オフィシャルWEB
    • ボートレースクラシック記録集

Text submitted to CC-BY-SA license. Source: 鳳凰賞競走 by Wikipedia (Historical)



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