紀元前323年(きげんぜんさんびゃくにじゅうさんねん)は、ローマ暦の年である。
当時は、「ロングスとケレタヌスが共和政ローマ執政官に就任した年」として知られていた(もしくは、それほど使われてはいないが、ローマ建国紀元431年)。紀年法として西暦(キリスト紀元)がヨーロッパで広く普及した中世時代初期以降、この年は紀元前323年と表記されるのが一般的となった。
他の紀年法
- 干支 : 戊戌
- 日本
- 中国
- 周 - 顕王46年
- 秦 - 恵文王2年
- 楚 - 懐王6年
- 斉 - 威王34年
- 燕 - 易王10年
- 趙 - 武霊王3年
- 魏 - 恵王後元12年
- 韓 - 宣恵王10年
- 朝鮮
- ベトナム :
- 仏滅紀元 : 222年
- ユダヤ暦 :
できごと
マケドニア
- バビロンでアレクサンドロス3世(アレクサンドロス大王)が死去。
- 大王の死去と社会情勢により民衆に動揺が広がりインフレーションが発生。これが記録が残る最古のインフレーションである
- アレクサンドロス3世の遺将たち(ディアドコイ)によりバビロン会議が行われた。
中国
- 秦の張儀が齧桑で、斉と楚に会見する。
- 韓の宣恵王と燕の易王が王を称す。
誕生
- アレクサンドロス4世、マケドニア国王、アレクサンドロス4世の子
死去
- ディオゲネス (犬儒学派) - 古代ギリシャの哲学者
- アレクサンドロス3世 - 古代ギリシャの王
- 魯の景公 - 魯の君主
脚注
注釈
出典
関連項目
. Source: