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岡崎公園前駅


岡崎公園前駅


岡崎公園前駅(おかざきこうえんまええき)は、愛知県岡崎市中岡崎町にある名古屋鉄道名古屋本線の駅である。駅番号はNH14

概要

愛知環状鉄道・愛知環状鉄道線 中岡崎駅が近接しており、名鉄名古屋本線から愛知環状鉄道へ乗り換える際によく利用される駅である。

停車列車は原則普通列車のみだが、8月上旬に行われる岡崎城下家康公夏まつり花火大会の時は、一部の快速特急・特急・急行・準急が当駅に臨時停車する。ただしミューチケットは発売されないので、快速特急・特急は一般車のみの利用となり、特別車には乗車できない(当駅の自動券売機はミューチケット購入不可であり、ネット予約でも設定されない。東岡崎駅または新安城駅発着で利用することは可能)。また、この日の快速特急・特急は2両増結して8両で運転されることが多いため、後寄り2両はドアが開かなくなる。

愛・地球博期間中の土休日は一部の快速急行、急行列車が臨時停車していた。

歴史

かつては東岡崎駅に対して西側に位置することから西岡崎駅と呼ばれていた。岡崎公園が桜の名所として知られていたこともあり、岡崎観光協会の要望もあって、後に岡崎公園前駅に改称され現在に至る。

駅は過去に2度移転している。1度目は矢作橋 - 東岡崎間の複線化工事に伴うもので、開業した場所から東へ約260m移転している。その後、1960 - 1970年代に実施された国道248号沿いの土地区画整理事業に関連して再度西へ移転した。

年表

  • 1923年(大正12年)6月1日 - 愛知電気鉄道岡崎線の西岡崎駅として開業。
  • 1925年(大正14年)
    • 6月5日 - 移転。
    • 6月15日 - 架線電圧を600Vから1500Vに昇圧。
  • 1926年(大正15年)4月1日 - 当駅含む矢作橋 - 東岡崎間が複線化。
  • 1935年(昭和10年)8月1日 - 名岐鉄道への合併により名古屋鉄道が発足したため、同社の駅となる。
  • 1936年(昭和11年)4月1日 - 岡崎公園前駅に改称。
  • 1971年(昭和46年)2月1日 - 無人化。
  • 1976年(昭和51年)12月1日 - 現在地に移転。
  • 2004年(平成16年)9月15日 - 駅集中管理システムおよびトランパスの供用開始。
  • 2010年 (平成22年) 7月上旬 - 自動改札機がICカード対応タイプに変更される。
  • 2011年(平成23年)2月11日 - ICカード乗車券「manaca」の供用を開始する。
  • 2012年(平成24年)2月29日 - 「トランパス」の供用を終了する。
  • 2021年(令和3年)12月10日 - エレベーター及び男子・女子・多機能トイレの供用を開始する。

駅構造

6両編成対応の相対式2面2線ホームを持つ築堤上の地上駅である。築堤は国道248号を跨ぐ東岡崎駅方が高く、愛知環状鉄道・愛知環状鉄道線とアンダークロスする部分は低くなっている。駅集中管理システム(管理駅は東岡崎駅)導入済みの無人駅である。岡崎観光夏まつり花火大会の開催日は大変混雑するため、隣の東岡崎駅から臨時に係員が派遣されて当駅に配置される。改札口は北側の1ヶ所のみで、南側へは直接出られない。エスカレーターは設置されておらず、車椅子で当駅を利用する際は前日18時までに東岡崎駅まで連絡する。トイレは1階の新連絡通路前に設置されている。以前はホームに行く方法は階段のみであったが、2021年(令和3年)12月にバリアフリー工事が完了し、エレベーター付きの跨線橋が新設された。

当駅は通常普通列車のみ停車であり、豊橋駅や豊川稲荷駅(豊川線の他の駅も含む)へは直通の普通列車が存在しないため臨時停車がない場合最低1回乗り換えが必要。時刻表上、上り列車の大半が次の東岡崎駅で終点となる。

隣の矢作橋駅と同様、上下線の間隔が名鉄の標準よりも若干広い。

配線図


利用状況

  • 『名鉄120年:近20年のあゆみ』によると2013年度当時の1日平均乗降人員は3,459人であり、この値は名鉄全駅(275駅)中 122位、 名古屋本線(60駅)中 35位であった。
  • 『名古屋鉄道百年史』によると1992年(平成4年)度当時の1日平均乗降人員は1,013人であり、この値は岐阜市内線均一運賃区間内各駅(岐阜市内線・田神線・美濃町線徹明町駅 - 琴塚駅間)を除く名鉄全駅(342駅)中220位、 名古屋本線(61駅)中51位であった。
  • 『岡崎市戦災復興誌』掲載の統計資料によると、1948年(昭和23年)11月1日 - 1949年(昭和24年)4月30日間の半期における一日平均乗降人員は880人であった。

『愛知県統計年鑑』『岡崎市統計書』等によると、年間および一日平均の乗車人員、乗降人員の推移は以下の通りである。

斜体の値は千人単位(千人未満四捨五入)
* 千人単位からの概算値

2003年の普通列車4本化に伴い従来より利用客が増えたものの全列車停車の東岡崎駅に比較的近いため、花火大会が開催されない普段の利用客はそれほど多くない。

駅周辺

岡崎城や市街地に位置する東岡崎駅へも徒歩で移動できる。

中岡崎駅#駅周辺も参照。

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隣の駅

名古屋鉄道
NH 名古屋本線
快速特急・特急・急行・準急
通過
■普通
東岡崎駅 (NH13) - 岡崎公園前駅 (NH14) - 矢作橋駅 (NH15)

脚注

関連項目

  • 日本の鉄道駅一覧

外部リンク

  • 岡崎公園前駅 - 名古屋鉄道

Text submitted to CC-BY-SA license. Source: 岡崎公園前駅 by Wikipedia (Historical)



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