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ティナ・フェイ


ティナ・フェイ


ティナ・フェイ(Tina Fey, 本名: エリザベス・スタマティナ・フェイ(Elizabeth Stamatina Fey), 1970年5月18日 - )は、アメリカ合衆国の女優、脚本家。主にコメディ分野で活動している。

NBCの『サタデー・ナイト・ライブ』初の女性ヘッドライターとして有名であり、エミー賞5回を始め、数多くの賞を受賞している。2006年から2013年まで『サタデー・ナイト・ライブ』をモチーフにした同局の『30 ROCK/サーティー・ロック』で主演を務め、脚本や製作総指揮も担当している。

来歴

生い立ち

ペンシルベニア州アッパー・ダービー・タウンシップ出身。父親のドナルド・フェイはドイツおよびスコットランド系の大学の提案作家、母親のゼノヴィア・“ジーン”(旧姓クセナキス)はギリシャ系の仲買業の従業員。8歳上の兄ピーターがいる。5歳の頃に家に侵入した暴漢に顔を傷つけられたため、今もその傷が薄く残っている。バージニア大学で劇作と演劇を学んだ。

キャリア

1997年より、『サタデー・ナイト・ライブ』に参加。1999年に女性初のヘッド・ライターとなり、2002年にエミー賞で脚本家チームの1人として脚本賞を受賞した。これは同番組にとっては13年ぶりの受賞であった。同年、NBCの75周年を祝した特別番組で脚本家の1人として参加している。

『ミーン・ガールズ』では自らで映画化権を獲得し脚本を執筆した。数学教師役で出演もしたこの作品は、旬のリンジー・ローハンを主演に迎えてBox Officeで1位を記録、入れ替わりの激しいサマーシーズンの映画興行で7週連続チャートインした。

2006年、『サタデー・ナイト・ライブ』を降板し、秋からの新番組『30 ROCK/サーティー・ロック』に出演する。製作・脚本も担当しているこの作品では主役のリズ・レモン役で出演。人気コメディ番組のヘッド・ライターという役柄から分かるとおり、自分自身をモデルにしている。番組は批評家から絶賛され、第59回プライムタイム・エミー賞のコメディ・シリーズ作品賞を受賞し、フェイも製作者の1人として授与された。フェイはコメディ・シリーズの主演女優賞と脚本賞でも候補になっている。翌年の第60回プライムタイム・エミー賞では、2年連続で作品賞受賞、フェイ個人としても主演女優賞と脚本賞を受賞して3つのトロフィーを得た。他にゲストホストとして出演した『サタデー・ナイト・ライブ』から個人パフォーマンス賞の候補にもなっており、全部で4部門で候補になっていた。

『タイム』が毎年行っている「世界で最も影響力のある100人」の2007年版に選ばれている。『ピープル』誌の「最も美しい100人」2008年版にも選ばれた。

2008年、同じく『サタデー・ナイト・ライブ』出身のエイミー・ポーラーと共演した『ベイビーママ』で映画初主演を務め、全米1位を獲得した。また、かねてから似ていると言われていた2008年米大統領選挙の共和党副大統領候補サラ・ペイリン氏の物真似を『サタデー・ナイト・ライブ』で披露し、本人からお墨付きを貰うほどの評判だった。

最近の映画出演は『The Office』のリッキー・ジャーヴェイスが監督・脚本・主演を務める『ウソから始まる恋と仕事の成功術(The Invention of Lying)』(当初のタイトルは『This Side of the Truth』だったが変更になった)が2009年10月に公開。スティーヴ・カレルと共演のコメディ『デート & ナイト』が2010年4月に公開されている。また、2010年11月全米公開のアニメ『メガマインド』にも声で出演している。

2009年4月、『パレード』誌が「セレブの年収」を発表し、2008年度の年収が460万ドル(日本円で約4億6,000万円)だったことがわかった。

2009年10月、経済誌『フォーブス』が「最も稼いでいる女性セレブ」のランキングを発表し、2008年の収入が700万ドル(日本円で約6億3,000万円)で8位にランクインした。

私生活

2001年6月3日に作曲家のジェフ・リッチモンドと結婚。2005年9月10日に長女(アリス・ゼノビア・リッチモンド)を、2011年8月10日に次女(ペネロペ・アテナ・リッチモンド)を出産した。

フィルモグラフィー

映画

テレビ

脚注

関連項目

  • エイミー・ポーラー
  • セカンド・シティ

外部リンク

  • Tina Fey - IMDb(英語)
  • ティナ・フェイ - allcinema
Collection James Bond 007

Text submitted to CC-BY-SA license. Source: ティナ・フェイ by Wikipedia (Historical)