![大同町駅 大同町駅](/modules/owlapps_apps/img/errorimg.png)
大同町駅(だいどうちょうえき)は、愛知県名古屋市南区大同町にある名鉄常滑線の駅である。駅番号はTA04。
8両編成対応の相対式ホーム2面2線の高架駅で、無人駅である。2022年2月28日までは常滑線内で特急が通過する駅では隣の大江駅とともに数少ない有人駅であったが、20:00から翌朝7:00までの間は無人となっていた(特殊勤務駅)。駅集中管理システム(管理駅は神宮前駅)が導入されている。
高架化工事のための仮線工事開始前は上り線側に駅舎はなく、下り線側から跨線橋を介して連絡していた。この駅舎は上り線が高架化されるまで残されていたが、その後撤去されている。
2010年現在、駅前から発車するバス路線はない。2007年までは当駅から柴田、名和駅前、東海市民病院を経由して加木屋車庫へ向かう知多乗合の路線が存在した。現在、最寄りのバス停は国道247号にある名古屋市交通局「大同町」バス停で、「神宮15」(神宮東門行き、要町・鳴尾車庫行き)および「新瑞13」(新瑞橋行き循環、鳴尾車庫行き)の各系統が発着する。
常滑線・空港線・築港線の駅では、神宮前駅・中部国際空港駅・太田川駅に次いで4番目に多く名鉄全体の準急停車駅でも有松駅に次いで2番目に多い。これは近くに大同大学と大同大学大同高等学校があるためであるが、付近には工場も多く立地するため、通勤客の姿もよく目にする。名古屋市内ではあるが、近くに地下鉄がないのも利用者が多い原因でもある。
利用客数が多い割には、停車する列車はほとんどが普通列車のみであるから、急行停車駅昇格の声が以前からあった(大学側は、急行停車駅昇格化や普通毎時6本化を訴えた)。また、下校時間帯に2両編成の列車が来ると積み残しが出る状況もあった。
こうした声にこたえてか、名鉄は2008年12月27日から、当駅を準急停車駅とし、本数を毎時4本から6本に増発している。平日の朝ラッシュ時には、中部国際空港行きの急行が2本特別停車している。
2009年から2010年にかけては、幾度かパノラマカーなどの名鉄公式の団体臨時列車などの始発駅にもなったことがある。なお大同大学で模試等が行われる場合は、急行が臨時停車することがある。
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