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アストライオス


アストライオス


アストライオス(古希: Ἀστραῖος, Astraios, 英: Astraeus)は、ギリシア神話の星空の神である。その名は「星の男」の意。

ティーターンのクレイオスとポントスの娘エウリュビアーの子で、パラース、ペルセースと兄弟。エーオースとの間に、西風の神ゼピュロス、北風の神ボレアース、南風の神ノトス、さらに明けの明星エーオースポロスと星々をもうけた。アポロドーロスの著作では風と星をもうけたとあり、ヒュギーヌスの著作ではゼピュロス、ボレアース、ノトス、ファウォーニウスをもうけたとある。

脚注

参考文献

  • アポロドーロス『ギリシア神話』 高津春繁訳、岩波文庫(1953年)
  • ヒュギーヌス『ギリシャ神話集』松田治・青山照男訳、講談社学術文庫(2005年)
  • ヘシオドス 『神統記』 廣川洋一訳、岩波文庫(1984年)
  • 高津春繁 『ギリシア・ローマ神話辞典』、岩波書店(1960年)

関連項目

  • エーオース
  • アネモイ

Text submitted to CC-BY-SA license. Source: アストライオス by Wikipedia (Historical)