池森 秀一(いけもり しゅういち、1969年12月20日 - )は、日本のシンガーソングライター、そば料理研究家、プロデューサー、YouTuberである。ロックバンドDEENの創設メンバー、フロントマンでありボーカリスト。
1992年に放送されたテレビドラマ『ウーマンドリーム』(フジテレビ)の挿入歌「Dreamin'」を池森秀一名義で発表(「Dreamin'」はドラマのサウンドトラック『ウーマンドリーム オリジナルサウンドトラック』に収録。また、翌1993年に、DEENの1stシングルのc/wとしてアレンジを変えて収録されている)。
1993年、DEENのボーカリストとして「このまま君だけを奪い去りたい」でメジャーデビュー。ミリオンヒットを記録。DEENの楽曲の中でも数多くの作詞を担当(DEENでの活動は『DEEN』項参照)。2001年、SHU名義でソロデビュー。
2020年9月25日、(株)おびなたと池森が共同開発した二八蕎麦がネット販売限定で発売されることになった。また、これらの製造過程の一部は『ウワサのお客さま』(フジテレビ)で紹介された。YouTubeチャンネル「信州戸隠池森そば 赤坂本店」も開設。池森がセレクトした蕎麦やつゆなどのレビューを中心とした内容である。
2021年2月から雑誌『DIME』にてDEEN池森秀一の蕎麦ログを、3月から『蕎麦春秋』にてDEEN 池森秀一の「そば三昧」の連載を開始した。
2022年6月13日より赤坂にある所属事務所1階に、池森自身がメニューを考案し、プロデュースした日本そばのカフェ「SOBA CAFE IKEMORI」をオープンする。このことについて池森は、「実は22歳で北海道から上京して、すぐに中目黒のアパート前にあったそば店でアルバイトしました。当時、自分がそばの店を持つとは想像もつきませんでしたが、どうせやるなら、どこにもないスタイルの店にしたいと思いました」と述べている。
愛称は「秀」「秀ちゃん」「池森さん」「池サン」「池森君」「蕎麦森」など。
DEENの活動において作詞、作曲を担当しているが、2012年頃より作詞活動に専念し作曲を行うことはほぼなくなっている。
普段はヴォーカルだが、ギター、キーボード、ハーモニカなども演奏する。また、ライブではロックダンスを披露したことがあり、break5ツアーや武道館公演では度々ダンスコーナーを設けている。歌唱時は比較的高音だが、普段の声はやや低めである。これについては、普段から喉に負担をかけないためと語っている。喉の状態を良好に保つため、ツアーにも加湿器を持参するほどである。また、たばこも嗜まない。腹筋をよく鍛えているようで、うっすら腹筋が割れていると雑誌の中で告白している。しかし、「胸を鍛えすぎると声がキンキンになるので程々にしている」とも語っている。
自身の音楽活動の他に、プロデュース業も行っており、Ryo、小山翔吾、ほのかりんごのプロデュースを行っている。
前東北楽天ゴールデンイーグルス監督である平石洋介(現埼玉西武ライオンズコーチ)とは現役時代から親交が深く、チームの応援ソングを制作した。また、亜細亜大学野球部の生田勉前監督とも交流がある。その縁もあり亜細亜大学出身のプロ野球選手がDEENのライブに足を運ぶことも多い。ダンサーのEIJIとは大親友でDEENのシングルPower of Loveにも出演している。
蕎麦が大好物であり、全国ツアーの際各都道府県ごとの蕎麦屋を食べ歩いた。また、2018年現在、10年以上に渡りほぼ毎日昼食は蕎麦を食べているといい、2019年現在では「1年で360日は蕎麦を食べている」と語っている。また、蕎麦好きが高じて2018年、2020年にはマツコの知らない世界に出演。"マツコの知らない蕎麦の世界"回で全国の絶品蕎麦を紹介した。2020年にはエッセイ本「DEEN池森秀一の365日そば三昧」が1月23日に発売され、その後全国各地の書店にてサイン会を行った。
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