浅草駅(あさくさえき)は、東京都台東区西浅草にある、首都圏新都市鉄道つくばエクスプレスの駅。駅番号はTX03。
浅草地区を南北に貫く国際通りの浅草ビューホテルとROXビル前の地下に位置し、興行街浅草公園六区(通称・浅草六区)の西に隣接している。
工事時の仮称は「新浅草駅」(しんあさくさえき)であったが、地元の強い要望からこの駅名に変更された。
他線の浅草駅が面している馬道通りや江戸通り側(隅田川沿い)である花川戸地区・雷門前とは、浅草寺をはじめとする浅草の観光地街を挟んで西側にある。
東武鉄道・東京地下鉄(東京メトロ)の浅草駅とはおよそ600メートル、東京都交通局(都営地下鉄)の浅草駅とはおよそ800メートル離れ、徒歩で約8 - 12分かかるため、乗り換え駅とはなっていない。
当駅から最も近い他路線の駅は浅草駅の一つ隣の田原町駅(東京メトロ銀座線)であり、当駅から南へおよそ400メートル、徒歩5分程度で同駅出入口にたどり着ける。ただし、こちらも連絡運輸は行われていない。
島式ホーム1面2線を有する地下駅。改札口は地下1階、ホームは地下4階にある。
ホームの側壁には、浅草の風物詩をイメージしたイラストが描かれている。ホームと改札を結ぶエスカレーターには、浅草ゆかりの人物(永井荷風、池波正太郎など)のイラストが描かれている。
改札口には自動改札機の他、団体客用の有人改札ブースも設置されている。駅出入口はA1・A2の2か所だが、この他に駅と直結する南北の区立自転車駐輪場の出入口も利用可能であり、南駐輪場を介して浅草ROXとも地下で接続している。
2022年度の1日平均乗車人員は9,273人である。
開業以来の1日平均乗車人員推移は下表の徹りである。
前述の通り、浅草公園六区に隣接する国際通り地下にある当駅は、観光客が多い仲見世通りなどの地区よりも西に位置し、合羽橋道具街に近い。周辺には神社や寺院が多い。
台東区浅草、雷門方面
台東区西浅草、松が谷方面
※都営バスの[草24](東大島駅 - 亀戸駅 - 本所二丁目 - 浅草寿町)と、京成タウンバスの[有01]・堀切線(亀有駅 - 千住曙町 - 堀切菖蒲園駅 - 浅草寿町)は通過する。
上記の浅草一丁目停留所に停車する系統のうち、[草41][草43][上46][草63]はこの停留所にも停車する。
やや北側に離れた言問通りとの交点付近にあるが、[草41][草43][草63]のほかに以下の路線が停車し、当駅への最寄り停留所として案内される。
台東区循環バス「めぐりん」が停車する。
スカイツリーシャトルとリムジンバスが発着する。
Owlapps.net - since 2012 - Les chouettes applications du hibou