スコット・デビッド・ブロシアス(Scott David Brosius,1966年8月15日 - )は、アメリカ合衆国オレゴン州ワシントン郡ヒルズボロ出身の元プロ野球選手(三塁手)、野球指導者。右投右打。
1987年のMLBドラフト20巡目(全体511位)でオークランド・アスレチックスから指名され、プロ入り。
1991年8月7日にメジャーデビューを果たした。
1996年には自己最高の打率.304・22本塁打を記録した.
1997年は打率.203と1割以上悪化し、本塁打は11本と半減。
1997年11月7日にケニー・ロジャースとのトレードで、ニューヨーク・ヤンキースへ移籍。
1998年から4年連続でワールドシリーズに出場し、2001年を除き、優勝を経験している。1998年はオールスターゲームに初めて選出され、サンディエゴ・パドレスとのワールドシリーズ第3戦でクローザーのトレバー・ホフマンから逆転3ラン本塁打を放ち、ヤンキースの勝利に貢献。同シリーズでチーム最多の2本塁打・6打点の活躍でMVPに選出された。
2001年シーズン終了後に現役引退を表明。 引退後は母校リンフィールド・カレッジの野球部監督を務める。
2012年は第25回AAA世界野球選手権大会のアメリカ合衆国代表監督を務めた。
2016年はシアトル・マリナーズ傘下のAAA級タコマ・レイニアーズの打撃コーチを務めた。
2017年からはマリナーズのアシスタントコーチを務めた。
2018年は三塁コーチに転任となり、シーズン終了後に退団が決まった。
2019年11月に開催された第2回WBSCプレミア12のアメリカ合衆国代表監督を務めた。
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