出雲(いずも)は、かつての令制国の出雲国にあたる地域。現在の島根県東部にあたり、雲州(うんしゅう)とも呼ばれる。
出雲(いずも)という地名は、「八雲立つ出雲」と言われるように、美しく雲が湧き出る様子から名付けられたというのが一般的である。
旧出雲国の地域は、現在「出雲地方」または「出雲地域」とも呼ばれている。なお、市町村合併により、出雲市の一部、飯南町の一部は旧石見国であった部分、奥出雲町の一部は旧備後国であった部分をそれぞれ含む。また、島根県庁などの行政組織が「島根県東部」・「県東部地方」といった表現を行うときも前述の「出雲地方(地域)」と概ね同じ範囲を指す。松江地方気象台では出雲市との混同を防ぐため「島根県東部」の名前を使っている。市町村では松江市・安来市(松江地区)・出雲市(出雲地区)・雲南市・奥出雲町・飯南町(雲南地区または奥出雲)が該当する。
出雲地方の全自治体の中での、都市雇用圏(10% 通勤圏)の変遷を示す。10% 通勤圏に入っていない自治体は、各統計年の欄で灰色かつ「-」で示す。
なお、松江都市圏、出雲都市圏は中海・宍道湖・大山圏域を構成している。
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