N-1 VICTORY(エヌ-ワン・ビクトリー)は、プロレスリング・ノア主催のヘビー級選手によるシングルリーグ戦。
2010年から2017年までグローバルリーグ戦(グローバルリーグせん)、2018年にGLOBAL LEAGUE(グローバル・リーグ)の名称で開催されて2019年より現在の名称に改称された。
試合はGHC選手権ルールに基づいて、30分1本勝負で行われる。ただし優勝戦のみ時間無制限。
第1回大会となった2010年は、12名の出場者がA・B各ブロックに分かれて公式戦が行われた(Spring Navig.'10ツアー)。ブロック毎に1回戦総当たりの勝ち点制で、勝ちが2点、時間切れ引分けが1点、その他のあらゆる引分けまたは負けは0点。全公式戦終了後にAブロック、Bブロックの得点1位の選手による優勝決勝戦が行われた。優勝賞金は300万円。グローバル・タッグ・リーグ戦と同様に、殊勲賞・敢闘賞・技能賞がそれぞれ選定され与えられた。
第2回大会となる2011年は、同年11月5日(土)のディファ有明大会より開催。2010年の第1回大会と、2009年のジュニアヘビー級リーグ戦を統合したような、ヘビー級とジュニアヘビー級の階級の異なる選手を混合したリーグ戦となり、階級をなくすことによるノアならではの新鮮味のあるカードを提供することを狙いとする実験的な試みである。
試合形式は、出場選手がA・Bの2ブロックに別れ、GHC選手権ルールに基づき、30分1本勝負でシングル戦の総当たりリーグ戦を行う。2011年11月ツアー、11月3日(木・祝)仙台産業展示館から11月19日(土)札幌・テイセンホール大会までの各会場にて公式戦を行い、勝ち・不戦勝は2点、負け・不戦敗は0点、時間切れ引き分けは1点、その他あらゆる引き分け0点で得点計算をし、11月20日(日)札幌コンベンションセンター大会で公式戦A・Bブロックの各得点1位の選手による優勝決勝戦を行う。優勝者にはスポンサーであるザ・リーヴライフ トゥエンティーワンより優勝大トロフィーが贈呈される。
階級を問わず1ブロック7名で構成、新日本プロレスの永田裕志、レギュラー参戦中のTMDK、ダイヤモンドリングから宮原に続き中嶋勝彦が初出場となった。
1ブロック7名で構成、新日本プロレスの永田裕志が連続出場、大日本プロレスの関本大介、ZERO1の崔領二が初出場となった。森嶋猛と永田裕志が優勝決定戦に進出した。
斎藤彰俊がノア復帰後初の出場、新日本プロレスからは永田に続き小島聡が、ヘビー級転向によるクワイエット・ストームが初出場となった。Aブロックでは関本大介が開幕4連勝の勢いのまま優勝決定戦に進出した。Bブロックは弾丸ヤンキースの杉浦と田中の対戦などが組まれた。
鈴木軍メンバー(鈴木みのる、飯塚高史、ランス・アーチャー、デイビーボーイ・スミス・ジュニア、シェルトン・X・ベンジャミン)、北宮光洋が初出場。Aブロックでは丸藤正道が優勝決定戦に進出した。Bブロックはシェルトン・X・ベンジャミンが優勝決定戦に進出した。
Aブロックは新日本プロレスより矢野通が初出場。Bブロックは清宮海斗と2014年1月から約3カ月間、ノアに留学生として滞在したエクストラ・ラージが、アレハンドロ・サエスのリングネームで初エントリー。
Aブロックは大日本プロレスより岡林裕二、ドラディションより長井満也、コーディ・ホールが初出場。Bブロックは小峠篤司、拳王、暗黒プロレス組織666より宮本裕向、フリーのKAZMA SAKAMOTOが初出場。Aブロックでは潮崎豪が優勝決定戦に進出した。Bブロックは拳王が優勝決定戦に進出した。Aブロックにて出場する予定であった大日本プロレスの岡林が右肩関節脱臼及び肩鎖関節脱臼によりグローバル・リーグ戦は全戦欠場になることが発表された。
AブロックはプロレスリングZERO1より佐藤耕平が初出場。BブロックはDDTプロレスリングより樋口和貞が初出場。
今大会より「N-1 VICTORY 2019〜NOAH NUMBER ONE PRO-WRESTLING LEAGUE〜」に大会名が変更。
Aブロックはフリーの征矢学、桜庭和志が初出場。Bブロックは稲村愛輝が初出場。
出場者は過去最多の16名。A~Dブロックに分かれて総当たりのリーグ戦を行い、各ブロックを勝ち上がった4選手が10月3日の後楽園ホール大会で行われるワンデートーナメントに出場。そこで優勝した選手が10月10日の大阪大会でGHCヘビー級王者の丸藤正道に挑戦する。 9月21日の開幕戦と同月26日の大会5日目の全ブロック最終戦は後楽園ホールで開催。大会2日目から4日目までの公式戦はWRESTLE UNIVERSEにて配信となり、ノア特設アリーナでの無観客試合として開催された。 当初は村上和成がBブロックにて出場予定だったが左坐骨神経損傷の為欠場となり、8月15日の川崎大会でキング・タニーとの出場者決定戦に勝利したケンドー・カシンが出場することとなった。
出場選手がA、Bブロックに分かれ、GHC選手権ルールに基づき、30分1本勝負で公式戦を行う。期間は8月11日・横浜武道館大会から8月28日・カルッツかわさき大会までの各大会、勝ち・不戦勝=2点、負け・不戦敗=0点、あらゆる引き分け=1点で算出。9月3日エディオンアリーナ大阪第1競技場大会にてAブロック、Bブロックの得点1選手による優勝決定戦を行う。最多得点者が複数の場合は、直接対決の勝敗で優勝戦進出者を決定。直接対決が引き分けの場合は、優勝戦進出者を決定する。当初は、ティモシー・サッチャーがBブロックに出場予定だったがビザの発給手続きの遅延により来日が困難になった為、急遽8月5日の後楽園ホール大会で、稲村愛輝VS岡田欣也による、『N-1 VICTORY2022』出場者決定戦が行われる事になり、見事に岡田が勝利し、最後の一枠を獲得した。
出場選手がA、Bブロックに分かれ、GHC選手権ルールに基づき、30分1本勝負で公式戦を行う。期間は8月6日・横浜武道館大会から8月27日・カルッツかわさき大会までの各大会、勝ち・不戦勝=2点、負け・不戦敗=0点、あらゆる引き分け=1点で算出。9月3日エディオンアリーナ大阪第1競技場大会にてAブロック、Bブロックの得点1選手による優勝決定戦を行う。最多得点者が複数の場合は、直接対決の勝敗で優勝戦進出者を決定。直接対決が引き分けの場合は、優勝戦進出者を決定する。
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