蒲田町(かまたまち)は、東京府荏原郡にかつて存在した町である。東京都大田区の中部に位置する。おおむね蒲田駅周辺にあたる。
沿革
- 1889年(明治22年)5月1日 - 町村制の施行に伴い、女塚村、御園村、北蒲田村、蒲田新宿村の全域と、鵜ノ木村の一部(残部は矢口村、調布村に編入)が合併し、蒲田村が発足。
- 1922年(大正11年)2月10日 - 蒲田村が町制施行して蒲田町となる。
- 1932年(昭和7年)10月1日 - 荏原郡全域が東京市に編入。蒲田町の区域は蒲田区となる。
- 1947年(昭和22年)3月15日 - 蒲田区が大森区と合併し、大田区を設置。
交通
鉄道
- 国鉄(現:JR東日本)
- 京浜電気鉄道(現:京浜急行電鉄)
- 本線:梅屋敷駅 - 京浜蒲田駅
- 穴守線:京浜蒲田駅
- 目黒蒲田電鉄(現:東京急行電鉄)
- 池上電気鉄道(現:東京急行電鉄)
道路
現在の地名
蒲田、蒲田本町、西蒲田、東蒲田、南蒲田(いずれも大体の範囲。新蒲田は旧矢口町)
関連文献
- 蒲田町史編纂会『蒲田町史:市郡合併記念』蒲田町史編纂会、1933年。NDLJP:1874576。
関連項目
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