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海岸通 (横浜市)


海岸通 (横浜市)


海岸通(かいがんどおり)は、横浜市中区の町名。横浜市中心部の関内地区にあり、大さん橋や横浜税関など横浜港の主要な港湾施設が位置する。現行行政地名は海岸通1丁目から海岸通5丁目(字丁目)で、住居表示は未実施。

地理

南東-北西方向に長い町域を持ち、南東側が1丁目となっている。1丁目の開港広場前交差点から4丁目・5丁目境の海岸通4丁目交差点にかけては、町名の由来となった海岸通が貫く。1丁目には大さん橋や横浜税関、横浜水上警察署があり、2009年には貨物上屋跡(みなとみらい地区の3街区に該当)に象の鼻パークが整備された。2丁目には海側に神奈川県警本部、海岸通の内陸側にマンションがある。3・4丁目には海運関係の企業やハローワークがあり、3丁目の横浜郵船ビル周辺は都市再生特別地区「海岸通り地区」として再開発が進められている。同ビルには日本郵船歴史博物館が入っていたが、再開発に伴い2023年4月より一時休館している。また、同ビルの建物はホテルとして保全活用することが決まっており、博物館は2027年完成予定の再開発ビル内に移転予定である。一方、再開発地域「北仲通北地区」にも含まれる5丁目の海岸通団地(公団住宅)は、都市再生機構(UR都市機構)により建替えが進められ、2012年にUR賃貸住宅「シャレール海岸通」が完成した。

歴史

沿革

1859年(安政6年)、横浜港が開港。江戸幕府により東波止場(イギリス波止場、のちの象の鼻波止場)と西波止場(税関波止場)の2本の突堤が幕府によって建設された。1870年(明治3年)に、海辺通地先の埋立地に町名としての海岸通を新設。海辺通は元浜町に改称した。1889年4月1日に横浜市に編入。1894年に大さん橋が完成。1934年にはクイーンの塔の愛称を持つ横浜税関本関庁舎が完成した。1992年には、三菱倉庫跡地に神奈川県警察本部庁舎が竣工した。

世帯数と人口

2024年(令和6年)3月31日現在(横浜市発表)の世帯数と人口は以下の通りである。なお、1丁目と3丁目は秘匿のため合算で表記する。

人口の変遷

国勢調査による人口の推移。

世帯数の変遷

国勢調査による世帯数の推移。

学区

市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる(2021年8月時点)。

事業所

2021年現在の経済センサス調査による事業所数と従業員数は以下の通りである。

事業者数の変遷

経済センサスによる事業所数の推移。

従業員数の変遷

経済センサスによる従業員数の推移。

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施設

  • 神奈川県警察本部
  • 横浜水上警察署
  • 横浜税関
  • 大さん橋
  • 日本郵船歴史博物館

その他

日本郵便

  • 郵便番号:231-0002(集配局:横浜港郵便局)

警察

町内の警察の管轄区域は以下の通りである。

関連項目

  • 海岸通 (曖昧さ回避)

脚注

参考資料

  • 『県別マップル 神奈川県広域・詳細道路地図』2006年4刷 昭文社 ISBN 9784398626998
  • ちず丸(昭文社)2010年12月14日閲覧

Text submitted to CC-BY-SA license. Source: 海岸通 (横浜市) by Wikipedia (Historical)