常盤駅(ときわえき)は、山口県宇部市大字西岐波字大沢にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)宇部線の駅。
歴史
- 1925年(大正14年)6月1日:宇部鉄道の停留場として、床波駅 - 草江駅間に新設開業。
- 1943年(昭和18年)5月1日:宇部鉄道国有化。同時に停留場から駅に格上げされ、国有鉄道宇部東線の駅となる。
- 1948年(昭和23年)2月1日:宇部東線が宇部線に改称され、常盤駅もその所属となる。
- 1971年(昭和46年)10月1日:無人駅となる。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により西日本旅客鉄道が継承。
- 2020年(令和2年):駅舎と旧待合所が解体され、小型の待合所が設置される。
駅構造
宇部新川方面に向かって右側に単式1面1線のホームを持つ地上駅(停留所)。かつては駅舎(宇部新川寄り)と大型の待合所(新山口寄り)を設けていたが、ともに解体された。なお、2022年時点ではホーム上に小型の待合所があるのみとなっている。
利用状況
1日の平均乗車人員は以下の通りである。
駅周辺
海岸に近く、ホームから海が見える。山口宇部空港の滑走路が至近にあるため、飛行機の離着陸時には騒音が大きい。かつては沖合に鍋島があったが、同空港の拡張工事に伴い消滅した。
- ときわ公園
- 山口宇部道路宇部南IC
- 国道190号
- 山口県道220号宇部空港線
- 常盤海水浴場
- 宇部市立常盤小学校
その他
- 当駅前はかつて、放置自転車の問題に悩まされたことがあった。宇部市が住民側の改善要求に応じ、コンクリート舗装の工事と駐輪場の面積拡大・照明灯の設置を行うことで駐輪可能台数は130台に増えた。なお、放置自転車は多いときで約70台あったが、2014年度は17台に減った。
隣の駅
- 西日本旅客鉄道(JR西日本)
- ■宇部線
- 床波駅 - 常盤駅 - 草江駅
脚注
関連項目
- 日本の鉄道駅一覧
- 常盤駅 (曖昧さ回避)(同名の駅一覧)
外部リンク
- 常盤駅|駅情報:JRおでかけネット - 西日本旅客鉄道
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