嘉義県(ジアーイー/かぎ-けん)は、台湾南部の県。台湾語ではKa-gīと発音される。県政府所在地は太保市。
中は嘉義市、南東部は高雄市、南部は台南市、北部は雲林県、北東部は南投県とそれぞれ接しており、県内を北回帰線が通過している。かつては平埔族の一つであるホアニア族が居住する地域であるが、現在は台湾原住民の鄒族が多く居住している。
なお、嘉義県の位置については、「台湾の行政区分」にある地図を参照。
農業県であり県内では高山茶とコーヒーのほか、柿、梨、グアバ、愛玉子、ライチ(茘枝)、龍眼など果実の栽培が盛んである。 県産パイナップルは主に中国へ輸出されていたが、2021年、中国は害虫の発生を理由に輸入を禁止。輸送費などに相当する補助金を政府から得て、日本などへの輸出に切り替えている。
高級中学・高級職業学校は日本の高等学校に相当する。
国民中学は日本の中学校に相当する。
国民小学は日本の小学校に相当する。
嘉義空港(かぎくうこう、英語:Chaiyi Airport )から、(日本静岡県静岡空港からのチャーター便がある、台湾馬公、金門への定期便が就航している。)
西部幹線縦貫線によって台湾西部の主要都市と連絡されているほか、観光鉄道として著名な阿里山森林鉄道が県内を通っている。
高速道路1号、第二高速公路の2本の高速道路で台湾西部の主要都市と連絡されている。
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