「単位上等!爆走数取団」(たんいじょうとう! ばくそうかずとりだん)は、かつてフジテレビ系列で放送されていたバラエティ番組『めちゃ²イケてるッ!』内のコーナー。フジテレビ主催でお台場で開催される夏のイベント「お台場冒険王」の人気アトラクションでもあった。
前身の「七人のしりとり侍」が、放送と青少年に関する委員会による審議結果を受けて途中打ち切りという形で終了したため、その後継コーナーとしてスタートした。めちゃイケの2代目のゲームコーナーである。
数を取る言葉遊びのゲームである。2002年6月8日放送開始。略称は「数取団」。モデルは氣志團で(当人たちからも公認されている。)、名前の由来は「数字(視聴率)を取る」という意味もある。(ゲームルールはルール以降も参照。)
モデルの氣志團と同様に、1980年代の芸能・流行に関するパロディや小ネタが多い。
2006年9月23日、テレビ静岡では「テレしず祭り」の際、「お台場冒険王」におけるこのコーナーのアトラクション展示を行った。このときの衣装展示や、旗は山本を外して6人体制にした。
レギュラー乱闘生全員が20敗した時点でコーナー終了の予定だったが、唯一の20敗経験者かつ「数取部長」としてゲームの判定を行っていた山本が不祥事を起こして吉本興業から解雇されたため、2006年 5月27日の放送分をもって事実上打ち切りとなり、収録済みのVTRも全てお蔵入りとなった。このコーナーの派生『スモウライダー』も1号限りで打ち切りとなった。打ち切りから半年後の2006年11月25日に放送を開始した「只今参上!色とり忍者」で、山本を除いた6人が引き続き出演。
2017年12月2日の放送で、シュウ活プロジェクト第2弾の一環として約11年ぶりに復活し不祥事を起こした山本の代わりに敦士とジャルジャルが参加してコーナーの最終回が放送された。この回を以て、正式に数取団のコーナーが完結した。
(数取団紹介VTR・氣志團「One Night Carnival」プロモーションビデオのパロディ。氣志團登場時は本家版と同じ。)
数取団が集う不良の溜まり場。店内にはこれまで来た兄貴達の写真のほか、数取団ステッカーや数取団グッズも飾ってある。登場人物が登場する前にポスターが張られている。ドラマ『3年B組金八先生』に登場した「スナックZ」がモデル。東京の他にも大阪支店が存在し、関ジャニ∞・マー坊(中居正広)と数取を行った際に使用した。
以下は、2017年の復活スペシャルで初参戦した乱闘生。いずれもノーミスで終わった。
解りにくいお題を出したり、同じお題が数回連続した直後にいきなり似たような言葉のお題を出すこと(このことから、「同じお題はブッコミの前触れ」というのが定説となっている。)。だが、たまにまったく違うお題の場合もある。多くは、ジョニーが生み出したブッコミである。ゲーム開始前に「ブッコミ宣言」を出すこともあり、次の解答者にプレッシャーを与えることも。下記のバリエーションがある。
ただし、氣志團出演時は「One Night Carnival」、テツandトモの出演時は「なんでだろう音頭」、関ジャニ∞の出演時は「浪花いろは節」が使われた。
「しりとり侍」と同様、バックには数取団をやる上での心構えや教訓、早口系のお題、間違えやすい単位が書かれた旗がある。最後まで増え続けた。
第7弾から兄貴・姉貴と題してゲストが出演し、数取団同様、勝負服を着用している(例外もいる)。なおゲスト兄貴の負け回数は通算93敗で、ゲスト兄貴 終了した時の数取率:53.7325% 全勝を達成したのはパパイヤ鈴木・テツandトモのトモ・関ジャニ∞・大木こだま・ひびきの大木ひびきのみ。 なお内博貴・大木ひびきは連帯責任のため試合あり 逆に全敗を喫したのはとんねるずの木梨憲武・SMAPの中居正広・江頭2時50分である(ただし、ヨモギダ君の1回だけの勝負を含めれば実質4人になる)。相撲取っていない人は パパイヤ鈴木・トモ・新庄剛志・和田アキ子のみ。試合数が多い人は木梨憲武・和田アキ子 (5試合)。3連敗(もしくはそれ以上)を経験したのは前記の全敗した3名と武田鉄矢、和田アキ子、橋下徹の計6名。
2004年7月25日、『FNS27時間テレビ めちゃ2オキてるッ! 楽しくなければテレビじゃないじゃ〜ん!!』で日曜昼に放送された特別版(番組唯一の事前収録コーナー)。
※『』はコーナーの最後に記された一言。
Owlapps.net - since 2012 - Les chouettes applications du hibou