全米映画俳優組合賞助演男優賞(ぜんべいえいがはいゆうくみあいしょうじょえんだんゆうしょう、Screen Actors Guild Award for Outstanding Performance by a Male Actor in a Supporting Role)は、映画俳優組合が映画男優に贈る賞である。
統計
受賞及び候補者一覧
備考:
- "†" - 同年のアカデミー助演男優賞受賞者
- "‡" - 同年のアカデミー助演男優賞候補者
1990年代
2000年代
2010年代
2020年代
エピソード
これまでに全米映画俳優組合賞助演男優賞を受賞しているにもかかわらず、同年のアカデミー助演男優賞を受賞できなかった男優が以下9名存在する。
- 1995年: エド・ハリス(『アポロ13』) - ケヴィン・スペイシー(『ユージュアル・サスペクツ』)に敗北
- 1998年: ロバート・デュヴァル(『シビル・アクション』) - ジェームズ・コバーン(『白い刻印』)に敗北
- 2000年: アルバート・フィニー(『エリン・ブロコビッチ』) - ベニチオ・デル・トロ(『トラフィック』)に敗北。デル・トロは全米映画俳優組合賞では主演男優賞を受賞していた。
- 2001年: イアン・マッケラン(『ロード・オブ・ザ・リング』) - ジム・ブロードベント(『アイリス』)に敗北
- 2002年: クリストファー・ウォーケン(『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』) - クリス・クーパー(『アダプテーション』)に敗北
- 2005年: ポール・ジアマッティ(『シンデレラマン』) - ジョージ・クルーニー(『シリアナ』)に敗北
- 2006年: エディ・マーフィ(『ドリームガールズ』) - アラン・アーキン(『リトル・ミス・サンシャイン』)に敗北
- 2012年: トミー・リー・ジョーンズ(『リンカーン』) - クリストフ・ヴァルツ(『ジャンゴ 繋がれざる者』)に敗北
- 2015年: イドリス・エルバ(『ビースト・オブ・ノー・ネーション』) - マーク・ライランス(『ブリッジ・オブ・スパイ』)に敗北
複数回受賞者
- 2回
- マハーシャラ・アリ(『ムーンライト』、『グリーンブック』)
複数回候補者
- 2回
- エド・ハリス(『アポロ13』、『めぐりあう時間たち』)
- ドン・チードル(『青いドレスの女』、『クラッシュ』)
- ジェフリー・ラッシュ(『恋におちたシェイクスピア』、『英国王のスピーチ』)
- クリストファー・プラマー(『終着駅』、『人生はビギナーズ』)
- ケネス・ブラナー(『オセロ』、『マリリン』)
- トミー・リー・ジョーンズ(『ノーカントリー』、『リンカーン』)
- アラン・アーキン(『リトル・ミス・サンシャイン』、『アルゴ』)
- ハビエル・バルデム(『ノーカントリー』、『007 スカイフォール』)
- フィリップ・シーモア・ホフマン(『ダウト』、『ザ・マスター』)
- ロバート・デュヴァル(『シビル・アクション』、『ジャッジ』)
- イーサン・ホーク(『トレーニングデイ』、『6才のボクが、大人になるまで。』)
- マーク・ラファロ(『キッズ・オールライト』、『フォックスキャッチャー』)
- クリスチャン・ベール(『ザ・ファイター』、『マネー・ショート』)
- ジェフ・ブリッジス(『ザ・コンテンダー』、『最後の追跡』)
- デーヴ・パテール(『スラムドッグ$ミリオネア』、『LION』)
- ウディ・ハレルソン(『メッセンジャー』、『スリー・ビルボード』)
- マハーシャラ・アリ(『ムーンライト』、『グリーンブック』)
- ジェイミー・フォックス(『コラテラル』、『黒い司法』)
- ロバート・デ・ニーロ(『世界にひとつのプレイブック』、『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』)
- ロバート・ダウニー・ジュニア(『トロピック・サンダー』、『オッペンハイマー』)
- 3回
- クリス・クーパー(『アメリカン・ビューティー』、『アダプテーション』、『シービスケット』)
- ジャレッド・レト(『ダラス・バイヤーズクラブ』、『リトル・シングス』、『ハウス・オブ・グッチ』)
- ウィレム・デフォー(『シャドウ・オブ・ヴァンパイア』、『フロリダ・プロジェクト』、『哀れなるものたち』)
参考文献
外部リンク
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