『おねだりマスカットSP!』(おねだりマスカット スーパー)は、テレビ東京系列ほかで放送されていた深夜のバラエティ番組。略称は「おねマスSP」。テレビ東京では2011年10月5日から2013年3月30日まで放送。
『おねがい!マスカット』『おねだり!!マスカット』『ちょいとマスカット!』『おねだりマスカットDX!』に続く「マスカット」シリーズの第5弾。恵比寿マスカッツ「7期生」「8期生」それぞれ3名「9期生」1名が本番組で新たに加入した。番組のコンセプトは「元気でキュートでちょっぴりセクシーな女の子を集めたパワーのあるアイドルバラエティ」。
番組配信・幹事局はテレビ東京であるが、シリーズを通して番組制作には関与していない。
2012年12月16日、恵比寿マスカッツがワンマンライブ内で来春に解散することを公式発表した。それに伴い、第一世代の「マスカット」シリーズは2013年3月30日放送分をもって終了した。 2015年10月8日から後身にあたる第二世代『恵比寿★マスカッツ』の『マスカットナイト』と題して放送された。
番組外活動に関しては恵比寿マスカッツを参照。
解散時メンバー
中途降板者(降板順)
オープニングコーナーとして全員参加で行われる。マスカッツの活動情報を紹介したり、小木がマスカッツの気になるブログの内容について注意、警告を与えたりする。
マスカッツをチーム分けし、イニング毎のお題に沿ってかわいい表現を競う大会。可愛い=HRで1点、可愛くない=アウト。基本3回制で点数を多く取ったチームの勝ち。ジャッジは、毎度の事ながら小木審判の独断と偏見と贔屓で大いに左右され、レッドカードでマスカッツを強制退場させることもある。第34回では小木がメロメロになってしまったため矢作が審判役を務めた。第45回では千葉プロデューサーと二階堂アシスタントプロデューサーが特別参加した。なお吉沢はかわいい甲子園史上唯一の10割(すべてホームランを達成)を達成した。
スタジオ前室で小林Pからの連絡事項を聞くマスカッツの元に、加藤茶を彷彿とさせるハゲヅラ・ステテコ姿で登場する吉沢。他のメンバーは、ただただ呆気に取られる。
暇を持て余す「小木の殿様」の出す無理難題に、女中(マスカッツ)達が応える。殿様を満足させれば褒美が出され(シュークリーム)、その逆の場合は恐ろしい罰(激辛ワサビ)が科される。毎回最初に蒼井が指名され、結果ワサビを食べさせられるのがお約束となっている。
新人にわからないことに対してメンバーはどう解決していくのかをアドバイスする。
あまりに自由奔放なため、大喜利コーナーのADを担当することとなった里美。ここでも普段の態度と変わらず、勝手気ままな指示を出し演者を困惑させる。
マスカッツシリーズのDVDをわかりやすく説明するコーナー。
番組の事をよく分からない新人(里美も含まれる)のために、新人教育係の永作、山口による厳しい指導が行われる。そんな中、ケンシロウ姐さん(安藤)が体を張って新人教育に奮闘する。
簡単に言えば結婚式の予行演習である。新郎正吉と新婦大久保との披露宴での中で、余興を交えながら時折新婦の父松崎氏の笑いを入れながらの心温まる挨拶も見ものであった。なお新婦の母親役は後のユニットマネージャーである山根愛美である。
麻美によるリサイタル。司会は小木と福西、希崎(第24回)。涙の歌姫による麻美の歌の他、白々しい寸劇が演じられ、観客(矢作、大久保、マスカッツ)を困惑させた。第9回でゴンザレス佐山が初登場した。
恵比寿マスカッツvsブラックマスカッツのチーム戦。勝ったチームには、来年新曲CD発売の権利が与えられるため、真剣勝負となった。その結果マスカッツチームがブラックマスカッツチームの得点を逆転し勝利した。最後は全員で「バナナ・マンゴー・ハイスクール」を踊って熱唱した。真夏の大運動会では観客を入れての真剣勝負、勝利チームの紅組は叙々苑商品券10万円分、負けた白組には館内清掃と、小林プロデューサーから100個のとてもいい話を聞くまで帰れない罰ゲームが待っている。
香港公演大成功の陰で数々の反省点があった、その反省点をメンバーが真剣に考え今後に活かしていこうとするコーナ―。
マスカットシリーズ通算4回目となるマスカッツ全員による歌合戦。矢作と吉沢による司会のもと、2週にわたって放送。優勝した白組(第1回)、紅組(第2回)にはトロフィーと金一封が贈られた。
篠原、里美、小川がマスカッツメンバーにことわざ、歴史、略語を教えるコーナー、担当は篠原で、里美や小川は助教の役割。
スパイダー姐さんが何の曲で踊っているのかを当てるコーナー。音楽が聞こえるのは児玉(スパイダー姐さん)のみ。
「グレートティーチャーマスカッツ」にて爆笑したメンバーがいた一方、自分も分からず笑っていないメンバーがいたマスカッツ。そこでフジテレビ『めちゃ2イケてるッ!』 の企画「期末テスト」の要領で抜き打ちテストを実施。実施科目は、国語・算数・社会・英語・保健体育の5教科。蒼井・希崎とブラックマスカッツは欠席したが、後日再試験を受けたが最下位から3番目には入っていない。最下位になった篠原はバカのエプロンと禿げ頭の姿で収録に臨むことになった。
マスカッツの本業たるグラビアを知ってもらうコーナー。15点以下は顔面にパイを喰らわされる。
希崎・Rio・希志・永作がキャスターを務め、マスカッツの近況を伝えた。日テレNEWS24(CS)・日本テレビ系列『Oha!4 NEWS LIVE』のパロディ。
いい話や映像を見て早く泣いた人が早抜け出来る。最も泣けなかった人は罰ゲームが待っている。
メンバーが大幅変わったためドラフト会議を開催、初音マグロ水産高校、Rioインターナショナルハイスクール、吉沢フラワー女学館、希志フリフリ商業に振り分けられる。
マスカッツのメンバーが途中で4チーム対抗の競技(えびす頭文字リレー、富士急ハイランドグルメ5品を食べつくせ、かき氷パクパクリレー(※番組内では省略))を実行、メンバーのみ宿泊場所に置いてけぼりにさせ、心霊体験を聞く羽目になってしまった。
マスカッツメンバーがモノマネをし、最も似ていないダメなモノマネをするメンバーをトーナメント方式で決めるコーナー。30点満点で採点し、似ていない程点数が高くなり、勝ち抜けとなる。
マスカッツのメンバーが4チームが3つの競技(イントロクイズ、叩いてかぶってジャンケンポン、三輪車リレー)で勝敗を競う。優勝賞金は5万円。しかし初音がもう一万欲しいと言ったので6万円を初音チームに手渡された。
目の前に出されたエサに対して、小倉がどれに食いつくのか?を当てるチーム対抗戦。
永作、小川、篠原、里美が小木とともに時事問題について思うことをコメントするコーナー。
マスカッツのメンバーが悩みを抱える相談者に代わり、今一番困っている相手や気になる人物に生電話するコーナー。
マスカッツメンバーにアンケートを実施して、ダメな恋愛傾向を診断してみようというコーナー。
マスカッツメンバーが、小木住職のもと、己の過ちをパイで成仏させようという企画。案内役に矢作小坊主、パイ役には大久保小坊主であった。
矢作のお誕生会で「おねマス」シリーズ通算4回目のドッキリ企画である。祝ってもらうのが嫌いな矢作は、今回も沢田研二の『ス・ト・リ・ッ・パ・ー』を何度も熱唱することとなった。
マスカッツのメンバーの不満や疑問を解決していこうとするコーナ―。明らかに不満を言われた人が悪いと判断された場合は段ボールが積まれてある場所へ体ごと突っ込んでもらう。
小木と大久保のチームが矢作がお連れするゲストのごほうびをめざして、ゲームを実施しゲストを納得させたチームが勝ち。
解散発表されたときの感想をメンバーに手紙にしたため、メンバーの目の前で発表するコーナー。
蒼井が収録中気になった言動・行動をとったマスカットメンバー(小倉、永作、春菜、安城、希島、吉沢)に、収録後ダメ出しをする姿の一部始終をドキュメンタリー風に演じていた。
希志、希島、春菜が変装して警察に襲われないように様々な関門を乗り越えていくコーナーだが、春菜の体格が大きすぎるため着ている衣装が着られなかったのでコーナーの意味が台無しになった。
→特典:総合演出と構成作家のすき焼き座談会
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