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ABCお笑いグランプリ


ABCお笑いグランプリ


ABCお笑いグランプリ(エービーシーおわらいグランプリ)は、朝日放送テレビ(ABCテレビ)が主催するお笑いコンクールである。 1980年から2011年まで開催された「ABC漫才・落語新人コンクール」「ABCお笑い新人グランプリ」を引き継ぐ大会であり、若手芸人の登竜門といわれる賞レースのひとつ。

概要

  • 2011年まで成人の日に決勝を実施していた「ABCお笑い新人グランプリ」をリニューアル。関西中心に活動している結成5年以内のコンビに限っていた出場資格を、デビュー10年以内(結成年数ではなく、グループの誰かがプロデビューした年を起点とする)で(関西を含めて)全国で活動している全ての若手ピン芸人・お笑いコンビ・お笑いグループ(以下「組」と略記)にまで拡大した。
  • 大会回数は1980年の第1回「ABC漫才・落語新人コンクール」からの通算として扱う。一方で、第33回から第36回までは優勝賞金を2011年(32回大会)の100万円から、300万円に増額されたが、第37回大会からは100万円に減額。決勝の司会は、2008年の第29回大会から担当していた藤井隆が第40回大会まで続投し、2020年の第41回大会からは山里亮太が務めている。
  • 決勝の開催日を、「ABCお笑い新人グランプリ」時代までの成人の日から、1月最終週(第36回は第3週)の日曜日に変更。決勝進出者についても、第34回までは前年の予選会直後の記者会見での発表から、決勝放送のオープニングでの発表に改められた。準決勝に残った芸人を、当番組の放送開始まで会場(朝日放送本社)のエントランス(屋外階段)に待機させ、当番組のオープニングで、予選順位9位(第33回は10位)から1組ずつ発表していた。第35回以降は番組公式サイトで決勝進出者が発表されており、第35回・第36回は同日放送の『おはようコールABC』『おはよう朝日です』の中でも発表が行われていた。
  • 2015年12月の『M-1グランプリ』復活に伴い、第37回大会(2016年度)からは開催時期を夏に変更。第37回大会は、ABC創立65周年記念企画の一環として、海の日(7月18日)に開催された。
  • 第42回大会・第43回大会は冠スポンサーとしてカーネクストが就任し、『カーネクストpresentsABCお笑いグランプリ』としてリニューアルした。

歴代優勝者

  • よしもとCA = よしもとクリエイティブ・エージェンシー

決勝戦

決勝の模様は、主催の朝日放送テレビ(ABCテレビ)や一部のテレビ朝日系列局で生放送。放送時間は、「お笑い新人グランプリ」として関西ローカル(ABCテレビの「ホリデーワイド」枠)で放送していた前回大会までの4時間から、2時間にまで縮小していたが、第37回からは3時間に再度拡大している。

審査方法

第33回大会から第36回大会までの決勝では、準決勝の順位(放送上は「予選順位」と呼称)が10位(2013年の第34回大会は9位)だった組から順に、持ち時間4分間でネタを披露。ネタ終了直後に、5名の審査員が1人100点の持ち点(満点:500点)で審査してから、審査員の背後に設けられたモニターに3桁のスロット形式で全審査員の点数を公表する。2組目からは、それまでに最高の点数を得た組(暫定1位)と点数を比較。点数の低い組を「敗退」扱いで次々と退場させた後に、全10組(第34回大会は9組)のネタ披露が終了した時点で点数が最も高い組を「優勝=グランプリ」とする、勝ち抜き制方式でグランプリを決定する。

第37回大会では審査方法が変更され、ファーストステージとファイナルステージの2ネタ方式で審査を実施。決勝進出者12組は、最終予選の順位を元に、ブロックごとの戦力が均等になるようA-Cの3ブロックに振り分けられる。ファーストステージでは、各ブロックごとにクジ引きにより決定されたネタ順で、持ち時間4分間でネタを披露し、ネタ終了後に10名の審査員が1人100点の持ち点(満点:1000点)で審査。各ブロック全組のネタ披露後に4位から順に点数を公表し、最も点数の高かった1組がファイナルステージへ進出。第38回からは各ブロックごとに7人の審査員が1位から4位までの順位を決定。その順位によるポイントを集計し(1位・10点、2位・5点、3位・3点、4位・1点)、最もポイントの高かった1組がファイナルステージへ進出。

ファイナルステージでは、勝ち上がった3組がファーストステージの点数が高かった組からネタ順を選択し、ファーストステージとは違う4分間のネタを披露。1組ずつネタを披露した直後に、10名(第38回以降は7名)の審査員が1人100点の持ち点(満点:1000点、第38回以降は700点)で審査し、その都度合計点数を公表する。2組目からは、点数の高い組(暫定1位)が勝ち残り点数の低い組は「敗退」として退場させ、全3組のネタ披露が終了した時点で点数が最も高い組を「優勝=グランプリ」とする。なお、第36回大会までとは異なり、ファーストステージ・ファイナルステージともに、各審査員の点数は公表されない。

第38回以降のファーストステージでは、各ブロックの決勝進出者以外の各審査員が付けた順位は公表されない。第38 - 41回のファイナルステージのネタ順は、中に数字の書かれた提灯(第38 - 40回)やスイカのオブジェ(第41回)を決勝進出者が選ぶ方式で決定された。第42回以降ではCM中に行われるため、どのような形で決定されるかが明らかにされていない。

審査員

表記は舞台袖から観客席側への順。第38回以降は下段舞台袖から観客席側、上段舞台袖から観客席側への順。

出演者

  • プレゼンターは基本として、決勝の開会宣言と決勝進出者の発表を行う。
  • リポーターは決勝進出者の発表前に、朝日放送本社エントランスからの生中継へ出演。決勝の開催中には、決勝進出者用楽屋前からのリポートや、プレゼンター・スタジオゲストへのインタビューなどを担当する。
  • ナビゲーター・ナレーションは、決勝会場での出演者紹介VTRや、放送での生ナレーションを担当。ただし、基本として放送には顔を出さない。

歴代決勝戦結果

  • 第37回以降、ファーストステージの出番順は「(ブロック)-(ブロック内での出番順)」、ファイナルステージに残ったグループのジャンル(異なる場合のみ)・出番順は「(ファーストステージ)/(ファイナルステージ)」で表記。
  • 第37回のファーストステージ敗退者は、各グループごとに得点の高い方から記載。
  • 第38回以降のファイナルステージで同率最高点が発生した場合は、得点の後ろに括弧書きでファーストステージの得点を記載。
  • 所属事務所は出場当時。
  • よしもとCA = よしもとクリエイティブ・エージェンシー
  • 凡例:優勝、2位(第37回以降)、3位(第37回以降)、赤数字青数字は審査員が付けた最高・最低評点、太字は全体の個人最高・最低評点

第33回

2012年1月29日に、朝日放送の本社内(大阪市福島区)にあるABCホールで決勝を開催した。

  • テレビ朝日系列局のうち、テレビ朝日や鹿児島放送では未放送。
    • 広島ホームテレビでは、決勝から6日後(2月5日・土曜日)の午後に遅れネットで放送した。
  • 備考
    • 449組がエントリー。予選通過36組のうち、ピン芸人が2組、3人以上のグループが2組。残りの32組がコンビであった。ちなみに、優勝したかまいたちは、当大会の前身・ABCお笑い新人グランプリの第28回大会でも最優秀新人賞を受賞している。
    • 東京の芸人に門戸が開かれた初めての大会となり、三日月マンハッタン、ジグザグジギー、パップコーンの3組が、初の東京勢の決勝進出を果たした。

第34回

2013年1月27日に朝日放送テレビAスタジオで決勝を開催するとともに、15:30 - 17:25の時間帯で生中継を実施。

  • テレビ朝日系列局のうち、同時ネットは北海道テレビ、青森朝日放送、岩手朝日テレビ、山形テレビ、福島放送、長野朝日放送、静岡朝日テレビ、メ〜テレ、北陸朝日放送、瀬戸内海放送、愛媛朝日テレビ、山口朝日放送、九州朝日放送、大分朝日放送、長崎文化放送、熊本朝日放送、琉球朝日放送の17局。テレビ朝日・鹿児島放送では、第33回に続いて一切放送しない。
    • 広島ホームテレビでは、第33回大会と同じ事情から、2013年2月2日(土曜日)の13:00 - 14:55に放送。同月1日(金曜日)には、東日本放送で25:34 - 27:30、新潟テレビ21で25:25 - 27:20に、秋田朝日放送では2月10日(日曜日)の15:30 - 17:25に放送。
  • 公式サイトでは、朝日放送および上記17局での生放送と同時に独自の動画を配信。決勝進出組の発表終了までは朝日放送本社のエントランス、決勝の放送中には同局Aスタジオのバックステージから、YouTubeやUstream向けに動画を流した。生放送の終了後からは、朝日放送のスマートフォンおよび携帯電話向け公式サイトにおいて、決勝で披露された全てのネタを動画で配信している。
  • 決勝進出組が発表される前には、ますだおかだ・千原兄弟・チュートリアル・フットボールアワーが「ABCお笑い新人グランプリ」時代に新人賞を獲得した際のネタ披露・受賞発表の映像を、CMの前にダイジェスト形式で放送した。
  • 備考
    • 前身の「ABC漫才・落語新人コンクール」「ABCお笑い新人グランプリ」を含めて、当時史上最多の524組がエントリー。そのうち37組が、二次予選を通過した。二次予選から準決勝へ進んだ組で、ピン芸人は2組、女性芸人は1人のみ。3人以上のグループは、GAG少年楽団・ジャングルポケットを含めて4組であった。
    • ジャルジャルは、出場資格の上限に当たるコンビ結成10年目で、前身の「ABCお笑い新人グランプリ」を含めて初めての優勝を果たした。
    • 東京勢では、シソンヌ、ジャングルポケットが決勝進出を果たした。ジグザグジギーは、前回東京勢最高成績の三日月マンハッタンを上回る、3位(469点)となった。
    • 初めて全審査員から90点以上の評点を獲得したグループが出た(9組中5組)。また、サブローは全組に対して90点以上の評点をつけている(1人の審査員が決勝進出者全組に90点以上の評点をしたのは、公表された回では唯一)。
    • 上位6組の得点はいずれも、前回大会でかまいたち(優勝)が記録した得点より高かった。また、今回優勝したジャルジャルは、前回の自身の得点を45点上回った。
    • 第33回大会優勝のかまいたちと、2004年の「ABCお笑い新人グランプリ」で最優秀新人賞を受賞した千鳥が、スタジオゲストで登場した。

第35回

2014年1月26日に朝日放送テレビAスタジオで決勝を開催するとともに、15:30 - 17:25の時間帯で生中継を実施。

  • テレビ朝日系列局のうち、同時ネットは北海道テレビ、岩手朝日テレビ、東日本放送、山形テレビ、福島放送、長野朝日放送、静岡朝日テレビ、瀬戸内海放送、愛媛朝日テレビ、山口朝日放送、九州朝日放送、大分朝日放送、長崎文化放送、熊本朝日放送、琉球朝日放送の15局。
  • 備考
    • 665組(大阪148組、東京517組)がエントリー。そのうち79組(大阪28組、東京51組)が、一次予選を通過。二次予選から準決勝へ進んだ40組(大阪16組、東京24組)のうち、ピン芸人は4組、女性芸人は2人、3人以上のグループは、GAG少年楽団・エレファンツ・夜ふかしの会の3組であった。決勝進出者10組は、2014年1月15日に番組公式サイトおよび同日放送の『おはようコールABC』『おはよう朝日です』の中で発表された。
    • 前年からの連続出場組が、大会史上最多の5組となった。
    • 東京勢では、ジグザグジギー、シソンヌ、シマッシュレコード、ニューヨーク、ラブレターズの過去最多となる5組が決勝進出を果たした。しかし、結果は2回目の出場となった大阪勢5組が上位を独占した。
    • 5組目の天竺鼠が大会史上初めて審査員個人の最高評点である100点(木村)を獲得した。10組目の学天即も木村から100点の評点を獲得し、サブローと久本も同点だったが、天野と板尾の評点で大きく下回ったことが響いた。
    • 藤崎マーケットと天竺鼠は、出場資格の上限に当たるコンビ結成10年目で、優勝した天竺鼠は、当大会の前身・ABCお笑い新人グランプリの第30回大会でも最優秀新人賞を受賞している。また、前回大会のジャルジャルに引き続き、出場当時5upよしもとの「煌〜kirameki〜TOP」だったメンバーが2年連続で優勝している。
    • 第34回大会優勝のジャルジャルと、前年に引き続き千鳥が、スタジオゲストで登場した。

第36回

2015年1月18日に朝日放送テレビAスタジオで決勝を開催するとともに、15:25 - 17:25の時間帯で生中継を実施。

  • テレビ朝日系列局のうち、同時ネットは北海道テレビ、秋田朝日放送、山形テレビ、福島放送、北陸朝日放送、静岡朝日テレビ、メ〜テレ、瀬戸内海放送、愛媛朝日テレビ、山口朝日放送、九州朝日放送、熊本朝日放送、琉球朝日放送の13局。
    • これまで同時・遅れネットともに実施していなかった鹿児島放送では、今回初めて遅れネットを実施した。
  • 備考
    • 史上最多の1014組(大阪409組、東京605組)がエントリー。そのうち106組(大阪42組、東京64組)が、一次予選を通過。決勝進出者10組は、2015年1月6日に番組公式サイトおよび同日放送の『おはようコールABC』『おはよう朝日です』の中で発表された。
    • ピン芸人(たかまつなな、中山女子短期大学)が初めて決勝進出した。
    • 第35回大会優勝の天竺鼠が、スタジオゲストで登場した。

第37回

ABC創立65周年記念番組として、2016年7月18日に朝日放送テレビAスタジオで決勝を開催するとともに、14:00 - 16:58の時間帯で生中継を実施(関西ローカル)。

  • 備考
    • 816組がエントリー。66組が一次予選を通過し、このうち63組が7月1日に開催された最終予選に出場。決勝進出者12組は、2016年7月2日正午に番組公式サイトで発表された。

第38回

2017年7月9日に朝日放送テレビAスタジオで決勝を開催するとともに、14:25 - 17:25の時間帯で生中継を実施(関西ローカル)。

  • 備考
    • 556組がエントリー。58組が一次予選を通過し、6月20日に開催された最終予選に出場。決勝進出者12組は、2016年7月2日正午に番組公式Twitter・Instagram・LINE LIVEで発表された。
    • 第34回以降で初めて、全組が決勝初進出となった(現時点では唯一)。
    • この回より、ファーストステージ開始前にゲストによる漫才が披露されるようになった。この回のゲスト漫才は、矢野・兵動(第14回ABCお笑い新人グランプリ優秀新人賞)・笑い飯(第24回ABCお笑い新人グランプリ優秀新人賞)・ジャルジャル(第34回ABCお笑いグランプリ優勝)の3組。

第39回

2018年7月8日に朝日放送テレビAスタジオで決勝を開催するとともに、14:25 - 17:25の時間帯で生中継を実施(関西ローカル)。

この回以降、同年4月1日の認定放送持株会社移行に伴う商号変更並びに分社化により、朝日放送(ABC、現・朝日放送グループホールディングス)からテレビ放送事業を承継した朝日放送テレビに社名・局名が変更となった。

  • 備考
    • 570組がエントリー。60組が一次予選を通過し、6月19日に開催された最終予選に出場。決勝進出者12組は、2018年6月20日正午に番組公式Twitter・Instagram・LINE LIVEで発表された。
    • 歴代の決勝進出者でジャンルが「漫談」になっているのは、現在も濱田祐太郎のみ。
    • よしもとクリエイティブ・エージェンシー以外の芸能事務所に所属する芸人の優勝は、当大会の前身・ABCお笑い新人グランプリの第24回大会で最優秀新人賞を受賞したチョップリン(松竹芸能所属)以来15年ぶり、現大会になってからは初となる。
    • この回のゲスト漫才は、霜降り明星(第38回ABCお笑いグランプリ優勝)、とろサーモン(第27回ABCお笑い新人グランプリ最優秀新人賞)、かまいたち(第28回ABCお笑い新人グランプリ最優秀新人賞・第33回ABCお笑いグランプリ優勝)の3組。

第40回

2019年7月21日に朝日放送テレビAスタジオで決勝を開催するとともに、14:25 - 17:25の時間帯で生中継を実施(関西ローカル)。

  • 備考
    • 520組がエントリー。43組が一次予選を通過し、6月25日に開催された最終予選に出場。決勝進出者12組は、最終予選当日19時に動画配信サービス『Gyao!』で発表された。
    • この回のゲスト漫才は、霜降り明星(第38回ABCお笑いグランプリ優勝)、ファイヤーサンダー(第39回ABCお笑いグランプリ優勝)、かまいたち(第28回ABCお笑い新人グランプリ最優秀新人賞・第33回ABCお笑いグランプリ優勝)、テンダラー(第19回ABCお笑い新人グランプリ決勝出場)の3組。

第41回

2020年7月12日に朝日放送テレビAスタジオで決勝を開催するとともに、14:25 - 17:25の時間帯で生中継を実施(関西ローカル)。テレビ朝日とサイバーエージェントが共同で運営している動画配信サービス『ABEMA』でも同時配信された。

  • 備考
    • 480組がエントリー。56組が一次予選を通過し、6月23日に開催された最終予選に出場。決勝進出者12組は、6月26日19時に『Abematv』で発表された。
    • この回のゲスト漫才は、エンペラー(第40回ABCお笑いグランプリ優勝)、霜降り明星(第38回ABCお笑いグランプリ優勝)、ミルクボーイ(第32回ABCお笑い新人グランプリ決勝出場・M-1グランプリ2019優勝)の3組。
    • 新型コロナウイルス感染拡大防止に伴い、審査員席の間などにアクリル板が設置され、インタビューの際は一定距離が置かれたり、優勝者へのトロフィー・副賞の授与が行われなかった一方で、出演者によるネタ披露時のみ通常どおりの距離で行われた。朝日放送本社スタジオにはゲスト観覧者(村瀬紗英・小嶋花梨(NMB48)、吉田悠祐・辻内祈(Re:Complex)、山下諒真・山口るあ(Abematv『恋する♥週末ホームステイ』出演者))を含めた40名、パブリックビューイングを実施したABCホールには60名が一定距離を取っての観覧となった。また、スタジオ観覧者の笑い声とともにABCホール観覧者の笑い声もリアルタイムで放送された。
    • ABEMAでは、ファーストステージの配信中に視聴者投票が行われ、一番インパクトを受けた芸人として最多得票数を集めた芸人に贈られるABEMA賞が設けられた。ABEMA賞を受賞したフタリシズカには、副賞としてABEMAで配信予定の冠特番出演権が贈られた。

第42回

2021年7月11日に朝日放送テレビAスタジオで決勝を開催するとともに、14:25 - 17:25の時間帯で生中継を実施(関西ローカル)。テレビ朝日とサイバーエージェントが共同で運営している動画配信サービス『ABEMA』でも同時配信。

  • 備考
    • 574組がエントリー。60組が一次予選を通過し、その内37組が6月16日の東京予選に、22組が大阪予選に出場した。
    • 初めてホリプロコム所属の芸人が決勝に進出した(パンプキンポテトフライ)。
    • この回のゲスト漫才は、コウテイ(第41回ABCお笑いグランプリ優勝)、マヂカルラブリー(M-1グランプリ2020優勝)、ミルクボーイ(第32回ABCお笑い新人グランプリ決勝出場・M-1グランプリ2019優勝)の3組。また、マヂカルラブリーは決勝終了直後にABEMAで配信された番組のMCも担当した。
    • Aブロック3組目のオズワルドが、大会史上初のファーストステージでの「審査員全員からの1位評価」を達成した。
    • オズワルドが、関西地区を拠点とした経験がない組として初めて優勝した(第36回優勝のGAG、第39回優勝のファイヤーサンダーも東京を拠点とするが、デビューは大阪吉本である)。
    • ファイナルステージでオズワルドが記録した「676点」は、第38回以降のファイナルステージでは最高得点である。なお、準優勝となったカベポスターの「672点」は、第42回終了時点で歴代2位の得点である。
    • 初めてファイナルステージ進出者が3組とも決勝経験者かつファイナルステージ経験者となった。
    • ABEMA賞を受賞した空気階段には、副賞として賞金10万円が贈られた。

第43回

2022年7月10日に朝日放送テレビAスタジオで決勝を開催するとともに、13:55 - 17:25の時間帯で生中継を実施(関西ローカル)。また『ABEMA』でも同時配信。九州朝日放送(KBC)でも同時ネットを実施。

  • 備考
    • 608組がエントリー。61組が一次予選を通過し、6月21日に大阪会場で23組、6月22日に東京会場で38組が最終予選に出場。決勝進出者12組は、6月23日19時にABEMAで発表された。
    • 非吉本のファイナリストが7組で最多。事務所の数も7社と最多。
    • 大阪吉本のファイナリストが3組で最少。松竹芸能のハノーバーと合わせて大阪からの決勝進出者も4組と最少。
    • 初めてYOU GO sign所属の芸人が決勝に進出した(ダウ90000)。8人組のファイナリストも史上初。
    • 初めてラストイヤーの芸人がファイナリストにいなかった。
    • この回のゲスト漫才は、オズワルド(第42回ABCお笑いグランプリ優勝)、コウテイ(第41回ABCお笑いグランプリ優勝)、ミルクボーイ(第32回ABCお笑い新人グランプリ決勝出場・M-1グランプリ2019優勝)の3組。また、オズワルドは決勝終了直後にABEMAで配信された番組のMCも担当した。
    • 初めてピン芸人がファイナルステージに進出した(こたけ正義感)。
    • カベポスターが4年連続の決勝進出、3回目のファイナルステージ進出となり、それぞれの単独最多記録を樹立した。
    • 優勝したカベポスターは、自身が持つファイナルステージ歴代2位の得点を更新した。
    • 2年連続で前回準優勝のグループが優勝した。
    • こたけ正義感と令和ロマンが、ファーストステージ・ファイナルステージ共に同点となり、6年連続でファイナルステージの順位がファーストステージの得点順と完全に同じになった。
    • ABEMA賞を受賞した令和ロマンには、副賞として賞金10万円が贈られた。

第44回

2023年7月9日に朝日放送テレビAスタジオで決勝を開催するとともに、13:55 - 17:25の時間帯で生中継を実施(関西ローカル)。また『ABEMA』でも同時配信。

この関係でテレビ朝日系列22局で当該時間帯にて放送の『バスケットボール強化試合 日本×台湾』(13:55 - 15:50)は10日未明(9日深夜)0:25 - 2:20にスポンサードネット扱いでの、『いよいよ今週開幕! 博多華丸・大吉の世界水泳福岡ばい!SP』(15:55 - 16:15)は同じく10日未明(9日深夜)2:20 - 2:45の遅れネットとなった。

  • 備考
    • 初めてGATE所属の芸人(友田オレ)が決勝進出した。
    • この回のゲスト漫才は、カベポスター、さや香、見取り図の3組。また、見取り図は決勝終了直後にABEMAで配信された番組のMCも担当した。
    • ファイナルステージで初めて同率最高点が出た(令和ロマン、ダブルヒガシ)。ファーストステージで高得点を出した方が優勝となるルールが適用され、ダブルヒガシが優勝となった。
    • ABEMA賞を受賞した令和ロマンには、副賞として賞金10万円が贈られた。またABEMA賞設立後初めての連覇達成を果たした。
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歴代最終予選進出者一覧

太字は決勝進出組

スタッフ

第44回(2023年7月9日放送時点)
  • ナレーター:MOROHA アフロ(第44回)
  • 構成・予選審査員:森、やまだともカズ、友光哲也、岸本尚久、大井洋一(森・やまだ・友光→第43回は構成、大井→第43回は予選審査員、岸本→第44回)
  • TM:川本龍文(第44回、以前はTD/SW)
  • TD:下村剛司(第44回、第43回はVE)
  • SW:芝田幸司、川崎圭一郎(共に第44回、第41回はCAM、第43回はS・SW)
  • S・SW:松岡俊樹(第44回、以前はCAM)
  • VE:髙野敏志(第43回-)、細川圭吾(第44回、第41回はTD/LD、第43回はTD)
  • CAM:錦戸浩司、田中康彦、渡邉一樹、長野允耶、中谷祐喜、曾根一人、村田雄哉、吉岡利晃、森下智之、赤井佑、山田大渡(渡邉・長野・中谷・曾根・森下・赤井・山田→第44回、中谷→以前も担当)
  • MIX:滝川毅(第43回-、第41回はPA)
  • S.MIX:岩橋貞成(第44回、第43回はMIX)、道姓舞衣
  • AUD(第44回):岩﨑そら、田中直橘、飯田一馬、井上紗央里(井上→以前はS.MIX)、真鍋琳久(共に第44回)
  • PA:西森大記(第39,43回-、第41回はMIX)、山下真由(第41回はS.MIX兼務)
  • CG:熊本幸歩、西村太郎、濱口慎介(西村→第43回-、熊本・濱口→第44回)
  • 収録(第44回):船越浩一(第44回)
  • 編集:今西政之、森島健太(共に第43回-)
  • EED:山田潤、小田雄大、垣見悠斗(垣見→第44回)
  • 音響効果・MA:黒澤秀一(第44回、第41回はMA兼務)、谷口夏海(第44回、第43回はSE)
  • テロップ送出(第44回):西野智実(第44回、第39回はVR得点オペ、第43回智美名義でスーパーオペ)、戸田優花、小谷淳一郎(共に第44回)
  • VR(第44回):神牧菜々子(第44回)、清水真貴(第44回、第43回はVRオペ)
  • VTR:荒木佳恵、長渕清美(共に第44回、長渕→以前はVTRオペ)
  • LD:相澤裕一(第43回-)、宮ノ原祐俊(第44回、以前は照明)
  • 照明:岡崎麻依(第39,44回、第43回はLD)、高原大裕、梶田拓也、中川芽実、東岡允、山鬼大輝、田中瑠華、宮崎健一、中村美月(東岡・中村→第44回、中村→以前も担当)
  • 美術:小林沙奈美(第44回)、大屋信徹
  • 大道具:つむら工芸(第42回-、第41回は協力)、大森靖之、堀江美咲(共に第44回)
  • 小道具:まいど、森永七海、松田こころ、高津商会、青野仁美、京阪商会、水田直久(森永・松田以外→第41回は協力、森永・松田・青野・水田→第44回)
  • 電飾:デンコー(第41回は協力)、松尾一樹、山崎翔太(第41回は得点集計)
  • 衣裳(第44回):東京衣裳(第41回は協力、第43回は衣装協力)、平山健志(第44回)
  • モニター:インターナショナルクリエイティブ(第43回は協力)、河村秀司(第44回、以前は秀治名義)
  • 特殊効果:ギミック(第43回-、以前は協力)
  • メイク:ビーム(第41回は協力)、有本由奈(第44回)
  • 得点集計:村中貴彦(第43回-)、野地慎太郎(第44回)
  • 協力:ABCリブラ、アイネックス、ビープス、CREA5、関西東通、よしもとブロードエンタテインメント、Studio Nest、ライズアップ、P-CUBE、ハートス、ジー・マックス、デジアサ、KANDA SQUARE(KANDA→第44回)
  • 浴衣提供:ange(第43回-)
  • ABEMA:萩原弘騎、山川翔、大島潔子、吉澤はるね、浅野詩織、宇仁桃子(吉澤以外→第44回)
  • 営業:小幡奈央、沖原千佳、端山響、岡野悠紀(沖原・端山→第43回-、小幡・岡野→第44回)
  • 番組宣伝:衣川淳子、山中奈奈美(共に第43回-)
  • コンテンツ:佐々木匡哉(第41回-、第39回はプロデューサー)、春名雄児、山本和也、松田尚之(春名・松田→第43回-、山本→第44回)
  • 配信:富山将嗣、大西亜季、吉田一輝(富山→第43回-、大西・吉田→第44回)
  • HP:立原百花(第44回)、高岡丈二(第43回-)
  • WEB:能川悦子(第44回)
  • 編成:田上英幸、鈴鹿相哉、森川亜紀(森川→第43回-、田上→第44回)
  • TK:東野未有希
  • デスク:岡由子、田村圭
  • AP:吉野加椰(第43回-)
  • AD:中村友香、原佳子(共に第44回)
  • FD:安本浩太
  • ディレクター:髙橋紀之、成瀬樹、大迫浩幹、積拓矢、木下尚哉、山口勇太、松井彰吾、山崎佑斗、清水晃毅、木村小夏、由木南、米澤のぞ美(髙橋・山口・松井・清水・木村・由木・米澤→第44回、髙橋→以前はCAMで高橋名義、松井→以前はAD、木下→以前は営業、木村→第43回はAD)
  • 総合演出:藤本能範(第44回、第43回はディレクター)
  • プロデューサー:山田拓、重信篤志、児玉裕佳(重信・児玉→第44回、重信→第43回は総合演出)
  • チーフプロデューサー:下山航平(第44回、第39回はディレクター、第41回は総合演出、第43回はプロデューサー)
  • 制作著作:ABCテレビ(朝日放送)

過去のスタッフ

  • ナレーター:落合健太郎(第41-43回)
  • 構成:小林仁
  • 予選審査員:髙木伸也・南雄大(共に第43回)
  • TM:山中康男(第41回、第39回はMIX)、 勝間敦(第43回)
  • S・SW:岡田光司
  • SW:宇佐美貴士、波田純一(波田→第43回、第39回はVE、第41回はS・SW)
  • VE:鹿嶋友樹(第39,41回)
  • CAM:手塚西都子、木戸秀樹、竹島忠寛、中本徹、山本久、松本譲二、松木涼介、香月崇志、知花裕樹、川崎拓真、岩井笙汰、山内将太朗、金原良之、石川和義
  • S.MIX:林田雄貴、牛越大輔、竜田英則、中井真司、和三晃章(和三→第39,43回、第41回はMIX)、小谷真央(第41回はPA)、井上典子、中川こころ、中埜智也
  • PA:清水俊孝
  • VTR:楠本由希子、舩越浩一、塩村文野(塩村→第43回)
  • SE:石本惣之進、西川知花
  • CG:明石達也(第41回、第39回はCGディレクター)
  • CGテクニカル:濱名紘輔
  • EED:吉澤祐樹、前橋麻希
  • 音響効果:黒澤秀一
  • MA:川口晃平
  • テロップオペ:藤田まどか、浅井千絵、湯浅未夕、出石大志、村上せいあ、村上ももか(村上せ・村上も→第43回)
  • VTRオペ:大原優知、藤本ゆかり、岡田真樹子、森本みさお(岡田・森本→第43回)
  • VRオペ:藤木翔子(第41回、第39回はスーパーオペ)、石原雅子(第43回)
  • LD:細川圭吾、濱名紘輔
  • サブチーフ:瀧本貴士、重國裕治
  • 照明:西康宏、宮元美紅、山名道隆、桒原一愛、滝口円香、中村康彦
  • 美術:山下創平、吉沢みちる(吉沢→第43回)
  • 大道具:佐藤千織、竹内彩乃、田村竜一、合六健二郎
  • 小道具:浦藪葉月、木村翼
  • 電飾:小田一博
  • 得点集計:藤原裕之
  • 特殊効果:石本貴司
  • 協力:東通企画、MTプランニング、ナダシンの餅
  • カラオケ音源協力:第一興商
  • 浴衣提供:京都さがの館
  • ABEMA:宮本博行、工藤良真、増本愛理、梅宮光司、藤澤明日香、清水彩加、飯田風太、日高成樹、若井レイ、北條愛、本山靖子、高橋直文、岸英輔、倉島章二、原朋也、武田友香、関本幸樹、岩田志乃、木村海斗
  • 営業:寺尾光洋、佐々木聰子、川島拓也(川島→第43回)
  • 番組宣伝:井上勤、高原彩、川元寛之
  • コンテンツ:中山裕、石橋義史(石橋→第39回は編成)、加藤啓次郎(第43回)
  • WEB:山中奈奈美、足立冬馬、田中敬、金谷理恵
  • 配信:阪上佑一郎、貝原謙人(共に第43回)
  • HP:石黒未希、藤原美江
  • 編成:丘文奈、高妻蔵馬、横田瑠衣
  • デスク:立野亜紀、中西由紀(中西→第43回)
  • AD:中野良、丸山誠悟、比屋根り子
  • FD:平野孝雄、佐々木莉里
  • ディレクター:渡辺文人、西村晃介、大野祐司、二村貴大、辻知奈美(辻→第41回、第39回はAD)、竹村聖葉、前田健太、上本理恵(上本→第39回はAD)、藤沢ひかり
  • 総合演出:白石和也
  • プロデューサー:辻史彦、桒山哲治、北村誠之、中川翔子
  • チーフプロデューサー:近藤真広(第41回、第39回はプロデューサー)、鈴木洋平(第43回、第41回はプロデューサー)

脚注

注釈

出典

外部リンク

  • 公式ウェブサイト - 朝日放送テレビ
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