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ベルタルベ山


ベルタルベ山


ベルタルベ山(ベルタルベざん、ロシア語も同一呼称Берутарубе)は択捉島にある火山。

概要

北海道択捉郡留別村に属す。標高1.221メートル。

安山岩、玄武岩の成層火山で、硫気活動をしている。別名をPerutarube(ペルタルベ)という。1812年(文化9年)に噴火があったとされるが、はっきりしていない。

1798年(寛政10年)、山麓のタンネモイに近藤重蔵・最上徳内らによって「大日本恵登呂府」の標柱が建てられた。

日本の本土からは、天気が良く視界が良好な日に限り、羅臼岳山頂付近から国後島の爺爺岳脇にわずかに遠望することができる。

脚注

注釈

出典

参考文献

  • 木村汎『日露国境交渉史』中央公論新社〈中公新書〉、1993年9月。ISBN 4-12-101147-3。 
  • 下村富士男 著「近藤守重」、日本歴史大辞典編集委員会 編『日本歴史大辞典第4巻 く-こ』河出書房新社、1979年11月。 

外部リンク

  • ベルタルベ山 - 気象庁
  • 日本活火山総覧(第4版)Web掲載版 ベルタルベ山 (PDF) - 気象庁
  • 日本の火山 ベルタルベ山 - 産業技術総合研究所 地質調査総合センター


Text submitted to CC-BY-SA license. Source: ベルタルベ山 by Wikipedia (Historical)


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