矢島 慎也(やじま しんや、1994年1月18日 - )は、埼玉県浦和市(現:さいたま市浦和区)出身のプロサッカー選手。Jリーグ・清水エスパルス所属。ポジションはミッドフィールダー、フォワード。
北浦和サッカースポーツ少年団に在籍。浦和レッズユース所属時の2011年に8月15日に2012年からのトップ昇格が内定し、8月26日には2種登録選手としてトップチームに登録された。その後、11月16日に行われた天皇杯3回戦の東京ヴェルディ戦で先発フル出場し、公式戦初出場を記録した。
2012年シーズンに入り、3月20日のJリーグカップ予選リーグ第1戦の対ベガルタ仙台戦の前半27分に負傷退場した山田直輝に代わって途中出場すると、3月24日のJ1リーグ戦第3節の対コンサドーレ札幌戦(札幌ドーム)にて先発出場してリーグ戦デビューを果たした。 9月29日のJ1第27節柏レイソル戦後半ロスタイムに、加藤順大からの、約50メートルのスローイングに相手DFとのヘディングの競り合いに競り勝ちそのボールがポポに繋がり決勝点を決め、J1初アシストを記録した。
2013年シーズンに入ると、開幕から興梠慎三、阪野豊史の加入もありベンチ外が続いていたが、ベンチ入りのチャンスを掴むと5月18日サガン鳥栖戦にアディショナルタイムに途中出場すると、リーグ戦初ゴールを決めた。2014年2月、J3に参戦するJリーグ・アンダー22選抜に選手登録された。
2015年、ファジアーノ岡山へ期限付き移籍。同年後半からは長澤徹によってボランチへコンバートされ、中盤の守備を徹底して叩き込まれた。監督が長澤でなかったら自身がボランチで起用されることはなかったと語り、2016年は同ポジションでのプレー確立のため岡山残留を選択。背番号10を背負いボランチとしてレギュラーを確立するも、J1昇格プレーオフでセレッソ大阪に敗れた。
2017年、浦和レッズに期限付き移籍から復帰。背番号は矢島が好きな選手に挙げているトニ・クロースが以前付けていた39番を選択した。8月24日、ACL準々決勝1stレグの川崎フロンターレ戦では堀孝史新体制になって初のスタメンに抜擢された。10月14日、第29節のヴィッセル神戸戦で今季初得点を決めた。
2018年、ガンバ大阪へ完全移籍。しかしトップチームでの出場はリーグ戦・カップ戦ともに2試合ずつと出場機会に恵まれず、6月25日、ベガルタ仙台に期限付き移籍で加入した。12月5日、天皇杯準決勝のモンテディオ山形戦で移籍後初得点を決め、チームの決勝進出に貢献した。シーズン終了後、仙台からガンバ大阪に復帰した。
復帰後は宮本恒靖監督の信用を獲得し、中盤のレギュラーに定着。2019年7月13日、第19節清水エスパルス戦でガンバ大阪での初得点を決め、チームを勝利へ導いた。
2020年2月23日、第1節横浜F・マリノス戦でVARによる判定で得点を記録し、チームの9年ぶりとなる開幕戦勝利に貢献した。
2022年、大宮アルディージャへ完全移籍で加入した。2月19日、開幕戦の横浜FC戦で移籍後初得点を決めた。
2023年1月6日、レノファ山口FCへ完全移籍で加入することが発表された。2月18日、古巣大宮との開幕戦で決勝点を決めて勝利に貢献した。
2024年1月3日、清水エスパルスへ完全移籍で加入することが発表された。
2016年、AFC U-23選手権2016のメンバーに選出。決勝のU-23韓国代表戦では1得点1アシストの活躍で優勝に貢献した。また同年のキリンチャレンジカップ2016、ガーナ代表戦からU-23南アフリカ代表戦の間は中島翔哉の怪我もあり、背番号10を背負った。
2016年7月1日、リオデジャネイロオリンピックに挑む18人のメンバーに選出された。8月11日、第3戦のU-23スウェーデン代表戦では後半から出場して、先制点をあげ、勝利に導くも同組のU-23コロンビア代表に勝ち点差で及ばずグループリーグ敗退が決定した。
その他の公式戦
出場歴
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