金尾 哲夫(かなお てつお、1950年9月29日 - )は、日本の俳優、声優。東京都出身。劇団昴所属。
慶應義塾大学商学部在学中に当時は日本の学生運動だったこともあり、「就職はいけないんだ。」と考えていた。しかし大学4年生の時に周囲が就職活動をしており、「どうしようかな」と考えていた。その時にある店で知り合って付き合っていた女性が、劇団の芝居を見たことあったことから東京都港区六本木の地下で活動していた劇団を見に行って感銘を受けて役者を志す。同大学商学部卒業後、劇団雲の研究生を経て、1977年劇団昴に所属する。以降俳優として舞台やテレビドラマに出演するほか、30代のころより声優としても洋画吹き替えを中心に活躍している。
同期には伊藤和晃や牛山茂、仲野裕などがいる。
洋画の吹き替えや劇団の舞台などでは悪役が半分以上で、本人も「演じていて楽しい」「最後の最後にやられる瞬間が快感」と発言している。特に『ハピネスチャージプリキュア!』で演じたナマケルダや『仮面ライダービルド』で演じたブラッドスタークのようなひねくれた悪役を好んでいる。吹き替えではウィル・パットンやジョン・マルコヴィッチを主に担当している。
本人曰く自身は「落ち着いて、紳士的で穏やかな人間」や「優しい良い人」と称している。
趣味はギター。
ゲームは昔『ボンバーマン』などをやったことがあり、妻が『ボンバーマン』をやっているのを脇で見て楽しんだりしていたことがあったが『ボンバーマン』以降はストップしており、やってはいないのだという。
インターネットはやるが、インターネット通販は怖くてできないらしい。
父親は既に他界しているが、芝居好きで自身の舞台をよく見に来てくれていた。
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