『ゴゴスマ -GO GO!Smile!-』(ゴゴスマ -ゴー・ゴー!スマイル!-)は、2013年4月1日から、CBCテレビの制作により、TBS系列局(一部系列局を除く)で月曜日から金曜日の13:55 - 15:49(JST)に生放送されているワイドショー・情報番組である。略称および新聞テレビ欄でのクレジットは『ゴゴスマ』。
中部日本放送(現:CBCテレビ)では、2013年4月に自社制作番組を中心に据えた改編を実施し、それまでドラマ再放送枠に充てられていた平日14 - 15時台で放送を開始した。同局が平日14時台にローカル情報番組を編成するのは『この街は この風は』『ワイドショー&YOU』(1969年4月 - 1974年9月)の終了以来38年半ぶり。この改編を機に、平日午後に(後番組『イッポウ』〈2019年3月終了、現:『チャント!』〉を含めて)およそ4時間にわたって自社制作番組を放送する事となった。
放送開始時点でのコンセプトは「東海3県を徹底的に応援する」。同時点でCBCテレビアナウンサーであった石井亮次が総合司会を務め、東海3県に縁の深い著名人を中心に、タレントや有識者を「ゴゴスマファミリー」(日替わりでスタジオに登場するレギュラー出演者)に起用している。
これまではスタジオトーク・生中継・日替わりのロケ企画などを通じて、東海3県の視聴者へ向けて「毎日の生活に家族や友人との会話に役立つ情報」を伝えていた。
2015年3月30日からは、TBSテレビが読売テレビ制作・日本テレビ系列全国ネットの『情報ライブ ミヤネ屋』に対抗するため、14:53までの同時ネットを開始。本番組を「(月曜 - 金曜11時台 - 13時台〈当時〉に放送中のTBSテレビ制作の全国ネット番組)『ひるおび!』の兄弟番組」と位置付けた上で、『ひるおび!』と本番組でCBCテレビ制作の3分番組『ごごネタ!』を挟み、TBSテレビの場合は連続した4時間弱、CBCテレビの場合は連続した5時間弱の生放送を実施する。在名局制作の生ワイド番組が在京キー局同時ネットで放送されるのは、同局制作の全国ネット番組『えなりかずき!そらナビ』 が終了した2010年9月24日以来4年半ぶりである。
TBSテレビ編成部長であった伊佐野英樹(後の常務取締役)は「『ひるおび!』の流れを汲みながら、TBS系列の力を巻き込んだ形で、(東海3県で)一定の評価を得ている『ゴゴスマ』で大きな一歩を踏み出したい」と説明。「(同時ネットの対象になる)14時台は記者会見などが開かれる事が多いため、当該時間帯に生放送番組を編成する事は『視聴者に寄り添う放送局』として必要」という見解も示している。同局制作の番組ではなく、系列局の番組を放送する理由として「まずは(2015年4月改編でリニューアルを実施する)『あさチャン!』〈同改編からの新番組、2021年9月終了〉と『白熱ライブ ビビット』〈後の『ビビット』、2019年9月終了〉、いずれもTBSテレビ制作・全国ネットの生放送番組)の充実に全力を注ぎたいので、CBCテレビに協力を仰いだ」としている。
TBSテレビでのネット開始に合わせ、番組構成もリニューアルされた。前半はTBSテレビでの視聴者も意識しながら、主婦目線にこだわった生活情報を伝え、東海3県ローカルになる後半は地元向けの情報を中心とした構成となった。
9月28日からは放送時間がCBCテレビは15:58まで、TBSテレビは15:51まで(TBSテレビでの飛び降りネットは継続)に各々拡大。合わせて放送内容も視聴者の関心が高い事件・事故・芸能速報を充実させるなど、全国向けにリニューアルし、TBSテレビも本格的に 制作協力に参加する。またこの時点での曜日別レギュラー出演者は改編後も引き続き続投する。
11月2日からはTBSテレビ報道局からの中継によるニュースコーナーを開始。14:40頃からネット局エリアに関連する項目を中心として、毎日数項目伝える。なおこのコーナーは、同年9月まで、TBSテレビの飛び降り後(15時台)に東海3県ローカルで放送されていたニュースコーナーが形を変えて復活した格好となる。これを含め、10月改編後もコーナーの改廃や既存コーナーの放送時間入れ替えなどが適宜行われていて、この頃から本番組を通常時非ネットとしている系列局 の協力による裏送り中継も行われる。
2016年4月1日からは『ひるおび!』からの接続がステブレレス(間にCMを挟まず直結の形)に変更され、同月4日からは東北放送でもネット開始。それにあわせ、番組ロゴもピンクを基調としたものから、現行の緑を基調としたものにリニューアルされた。またこの日以降から、新規ネット局が放送を開始すると、開始日にその局の紹介と合わせて中継 をつなぐようになる。10月3日からはTBSテレビ・東北放送のみ『Nスタ・第0部』3分前拡大に伴い、15:50までの放送(CBCテレビでの番組終了時刻は変わらないため、CBCテレビの東海3県ローカルの時間帯が1分拡大されることとなる)に短縮となる。
東海3県ローカル時代からアシスタントを務めてきた古川枝里子(CBCテレビアナウンサー)が、産前産後休業に入るため2017年1月13日(金曜)放送分で一時降板。16日放送分以降は、中田有紀が月曜日+α、根本美緒が水曜日+α、馬場典子(いずれもフリーアナウンサー)が金曜日+αのアシスタントを担当している。4月3日からは山陰放送でもネット開始。7月31日からは放送時間が1分短縮となり、CBCテレビは15:57まで、TBSテレビ・東北放送・山陰放送は15:49まで の放送時間に各々変更。8月3日には、古川が産前産後休業から復帰し、当面は他のアシスタント3名が出演しない日を担当する。9月4日からはテレビ山口でもネット開始。
2018年4月2日からは新潟放送・静岡放送でもネット開始 となり、10月1日からは北海道放送でもネット開始。同日の放送からは、15:49での飛び降りポイントを15:40にも設定し、この時点では北海道放送のみ15:40 で放送終了していた。
2019年4月1日からはIBC岩手放送・チューリップテレビ・熊本放送でもネット開始。また、4月3日放送分からはフリーアナウンサーの古舘伊知郎が水曜日のレギュラーコメンテーターに就任した。なお、制作局のCBCテレビでは、4月1日から夕方の新ローカル情報番組『チャント!』の放送を開始(15時49分 - 19時00分)。これに伴い、2015年4月以来設定していた東海3県ローカルパートを廃止し、終了時刻を従来の15:57から従前の2つ目の飛び降り点であった15:49に繰り上げた事でTBSテレビなどのネット局での飛び降りが解消された一方で、15:40の飛び降りポイントは引き続き継続されるため、2019年以降も15:40で飛び降りる局がある。
7月1日からはテレビ高知でもネット開始 となり、9月30日からはあいテレビ・大分放送・南日本放送でもネット開始。またこの時期からは一部EPGや新聞などの番組表における番組名表記を通称と同じ『ゴゴスマ』に統一した(番組の正式名称は変わらず)。
2020年3月30日からはテレビユー福島・テレビ山梨・RSK山陽放送・宮崎放送でもネット開始。番組開始当初から総合司会を務めている石井は翌31日付でCBCテレビを退職したが、4月1日以降もフリーアナウンサーとして引き続き総合司会を担当している。9月28日からはRKB毎日放送でもネット開始。
2021年1月4日からは北陸放送・中国放送でもネット開始。3月15日から毎日放送 でもネットを開始したことによって、大阪府東大阪市出身の石井にとって長年の悲願であった「地元(同局による関西地方)での放送」 と、5大都市圏にあるTBS系列基幹局 でのレギュラー放送が同時に実現した。3月29日からは長崎放送でもネット開始。これにより通常時ネット局はTBS系列24局に拡大となり、通常時非ネット局は青森テレビ・テレビユー山形・信越放送・琉球放送のみとなっている。
なお、RKB毎日放送はネット開始前(2020年4月13日から5月22日まで)、中国放送では同年7月13日から22日まで に、同時ネットを臨時に実施していた。RKB毎日放送では『今日感テレビ』(当番組と同じ時間帯で9月18日まで放送していたローカル情報番組)のレギュラー出演者 が、中国放送では番組関係者 が新型コロナにそれぞれ感染した影響から番組の制作体制を一時的に縮小していたことによる。
2021年5月25日からはYouTubeに当番組の公式チャンネルを開設。番組終了後に石井とアシスタントがその日の放送内容を振り返る生配信企画「あと10分、生でしゃべります」を中心に配信している。
2015年3月30日のTBSテレビネット初回の視聴率は2.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区・世帯・リアルタイム。以下略)を記録した。
2016年9月19日放送分では、名古屋地区で8.9%(ビデオリサーチ調べ、名古屋地区・世帯・リアルタイム)を記録し、名古屋地区では初となる同時間帯トップを獲得。さらに、2017年10月4日放送分でも関東地区で5.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区・世帯・リアルタイム)を記録し、関東地区では初となる同時間帯トップを獲得した。
2020年上期に入ってからは、関東地区での視聴率が上昇傾向にあり、『ミヤネ屋』と互角な視聴率争いを展開している ほか、フジテレビ『直撃LIVE グッディ!』→『バイキング(→バイキングMORE)』を上回っている。
2021年1月4日・7日放送分では、関東地区では過去最高となる8.3%を記録(何れもビデオリサーチ調べ、関東地区・世帯・リアルタイム)。さらに、関東地区での1月の月間平均世帯視聴率は6.6%を、個人視聴率は3.3%を各々記録した。また、近年では名古屋・関東以外の地区でも、系列局で高い視聴率を記録することがある。
古川は、気象予報士の資格も持っており、沢が不在の場合に気象に関するニュースの解説や天気コーナーを担当する事があるほか、沢が療養休演中は番組アシスタントと気象解説を兼務する。
ナレーターは、中継リポーターで出演する場合もある。
中継・リポートは、『THE TIME,』のリポーターや取材ディレクターらが、番組内でリポートしたものを本番組で再編集し放送するケースがある ほか、現在進行形の事象を扱う場合は、時間帯が隣接する『ひるおび!』のリポーターや、TBSテレビ及びCBCテレビを含めたJNN各局の記者やアナウンサーらが引き続き本番組で中継でリポートを行う場合もある。
最新ニュースでは、上記のTBSテレビアナウンサーが出演するが、ごくまれに別のアナウンサーが担当する場合もある。
CBCテレビアナウンサーの中継が複数ある日の適宜中継リポートが2018年4月以降に増加し、番組アシスタントの古川が中継に出かけた日はスタジオアシスタントが不在で、石井が一人で進行して占いランキングのナレーションは別のCBCテレビアナウンサーが担当する場合がある。
重大事件・事故発生時や番宣の関係でゲストが出演する場合など、編成・構成上の都合や番組自体の短縮版の放送等で番組内容やコーナー開始時間が変更または休止となることがある。
2015年3月に一部企画を残して終了。
DLE、DLE-ERA(台湾)、CBCテレビの3社共同制作作品。
時刻表記は全て、日本標準時(JST) で表記する。
ここまではCBCテレビのみの放送。
かつて金曜午後に放送されていた『えなりかずき!そらナビ』とは異なり、あくまでも全編ローカルセールス枠であるため、CBCテレビ以外の通常時フルネットまたは同時ネット(15:40飛び降り)で放送する局であっても、編成の都合により臨時非ネット とする場合がある一方で、通常時非ネットとしている局が有事・緊急時による報道特番扱いまたはスポーツ中継等の編成による特別編成実施時を中心に臨時にフルネットまたは同時ネット(15:40飛び降り)あるいは一部時間帯のみ部分ネット で放送する場合がある。
15:40に飛び降りポイントが設けられているため、CBCテレビ・TBSテレビ以外の通常時フルネットとしている局であっても、編成の都合により臨時に同時ネット(15:40飛び降り)となる場合がある一方で、通常時同時ネット(15:40飛び降り)としている局が臨時にフルネットで放送する場合がある。詳細は後述。
放送時間が13:55 - 15:49に統一された2019年4月1日以降の状況を記す。
太字のネット局は、前述の「きょうの"気になる"60秒」も別途ネット。本コーナーのネット状況についての詳細は別記で記載。
全て平日の放送で、制作局を除いて北から放送時間の多い順に記載。
突発的な大事件・大事故や大地震などの自然災害、政局などでの重大な動きが発生した時に、臨時ニュースを放送する必要が生じた場合は一時中断または途中打ち切りのどちらかとなり、一時中断扱いとする際には数分 - 数十分程度をTBSテレビ発の報道特別番組に変更し、事案によっては番組枠は残しつつも内容のほぼ全編を差し替えたり、夕方の報道番組『Nスタ』のスタジオと連携をとりながら『Nスタ』ベースの報道特別番組に切り替える場合がある(途中打ち切り)。また前述の通り、極稀に全ネット局で臨時フルネットとする場合もある。
毎年1月第2月曜日(成人の日)は14:55 ‐ 15:49に『HBCカップジャンプ』(北海道放送制作)を、3月11日の同時間帯は『東日本大震災特別番組』(TBSテレビ制作、夕方の報道番組『Nスタ』を基幹番組として放送)を全国ネットで各々放送するため、前者は14:55までの短縮版に変更し、後者は全編休止とする。なお、TBSテレビ発の報道特別番組やオリンピック等の各種スポーツ中継(一部系列局制作も含む)を本番組の時間帯に全国ネットで放送する場合 は、短縮放送(放送時間繰り下げの事例もある)または全編休止のどちらかとなる。
毎年4月下旬もしくは5月初旬にかけて開催される男子ゴルフ・『中日クラウンズ』の初日(木曜)・2日目(金曜)をCBCテレビが東海3県ローカルで放送する際にこれまでは当番組を全編休止とし、ネット局ごとに差し替えるか、その日のみTBS配給の特別番組を同時ネットするかとしていたが、ネット局が大幅に増加した2019年以降 は、同中継を東海3県ローカルで放送する日に全編休止とする場合であっても、TBSテレビなどのネット局では本番組を同局からの裏送りで通常通り放送するようになっている。
TBSテレビが毎年11月の当番組の時間帯に『東日本実業団駅伝』の録画中継を放送する日(主に11月3日の文化の日)など関東ローカルまたは一部地域ネットでのスポーツ中継を放送する日は臨時非ネットとなる。その際、CBCテレビやTBSテレビ以外の大半のネット局では通常通り放送されるが、内容はニュース・芸能情報は一切扱わず、全国各地からの生中継などのバラエティ系企画に変更となり、TBSテレビ報道局からの中継による最新ニュースコーナーは休止または同局からの裏送りで通常通り放送のどちらかとなる(2021年11月3日は裏送りで最新ニュースを放送)。また、『東日本実業団駅伝』の放送日と重なる場合はTBSテレビにおいて『Nスタ』が16:50開始の短縮放送 となるため同番組のオープニングにおける「ゴゴスマ×Nスタ きょうの"気になる"60秒」は放送されない。
年末年始は特別編成のため、原則全編放送休止となり、当該期間の時間帯はTBSテレビがこれまで『日曜劇場』や『火曜ドラマ』で放送されたドラマ作品のエピソード一挙放送スペシャルをネットするか、各局別で代替番組を穴埋めで放送する。
前述以外の特番などによる放送の休止・内容・時間変更は以下の通り。重大ニュース・全国ネット特番(前述の『HBCカップジャンプ』と『東日本大震災特別番組』を除く)・放送時間変更の事例のみを記載する。
◎は通常時非ネット局が臨時ネットで放送した事例。
2013年12月13日(金曜日)は、本番組に続いて、名古屋市の子育て情報に特化した特別番組『ママスマ!リアルママのキッズだより』を東海3県ローカルで15:50 - 16:50に放送。本番組からMCの石井と「ママタレント」である当時のレギュラー陣(藤本・山口・織田)が出演した。ナレーターは、当時石井の上司だった小堀勝啓(担当時点は中部日本放送アナウンサー)。石井・山口を進行役に立てたうえで、河村たかし名古屋市長に対して、『キラママcafe』(CBCラジオの生ワイド番組『ザ・土曜天国』内で放送中の「ママによるママのための情報番組」)のリスナー代表が同市の育児・保健施策に関する意見を直々に述べる企画も実施した。放送終了後は、放送済みの動画を 番組の公式サイト からインターネット向けに配信している。
2014年8月22日(番組放送休止週)、『ゴゴスマ 夏休みスペシャル』として、『僕、どうしたらいいですか? 〜もっと知りたい東海3県の旅〜 夏休みスペシャル』を1時間番組(14:53 - 15:50)で放送。柳原が三重県桑名市の石取祭に参加する1泊2日の旅を放送した。石井は案内役として番組冒頭に出演、古川がナレーションを担当した。
2015年1月1日14:30 - 17:00(第1部)・17:15 - 18:00(第2部) に自社制作番組『なるほどプレゼンター!花咲かタイムズ』との共同特別番組『東海地方の年末年始全力で調べます花スマSP』を放送。この特番については、『ゴゴスマ』と『花咲かタイムズ』のいずれも、当時ネット実績が全くなかった北陸放送でも全編同時ネットしている。
2016年1月1日14:30 - 17:00(第1部)・17:15 - 18:00(第2部)に自社制作番組『なるほどプレゼンター!花咲かタイムズ』との共同特別番組『花スマ2016〜ナゴヤ発"中部ご当地年末年始"生で見せますSP〜』が放送された。この特番については、『ゴゴスマ』と『花咲かタイムズ』のいずれも、当時ネット実績が全くなかった北陸放送は全編、同じくチューリップテレビ・静岡放送は第1部のみ、それぞれ同時ネットを実施した。ただし、先述以外の当時及びその後のネット局はこの番組のネットは行っていない。
2022年8月6日は14:00 - 16:00で『土曜日も!ゴゴスマ』として中京ローカルの特別番組を放送。ABC-Zの河合がメイン司会、アシスタントを古川が担当した。
2022年9月24日(土曜日)16:00 - 17:00に『ゴゴスマ 列島生報告SP!〜秋のダレなんサー大賞〜』をCBC発10局ネットで放送。ネット局レポートコーナー「列島生報告! 今日はダレなんサー」を主軸とした特別版。各局アナウンサーが「私の街の秋のご当地グルメ」を生中継で伝え、番組視聴者の投票によってNo.1アナウンサーを決める。MCは石井。岡田、大久保、神田が審査員をつとめる。出演は堀内大輝(HBC)、篠原梨菜(TBS)、谷川恵一(MRO)、若狭敬一(CBC)、田村友里(RCC)、原千晶(tys)、豊福海央(itv)の各アナウンサー。全員『THE TIME,』でも列島中継のレポーターを務めている。
放送内容によるトラブルがいくつか挙げられており、中には出演者の発言が不適切であると批判を浴びることもある。
2019年(令和元年)8月27日の放送で日韓関係を特集した際に、韓国で日本人女性が韓国人男性に髪をつかまれるなどした映像が拡散していることについて、当時火曜レギュラーだった武田が「路上で日本人の女性観光客を襲うなんていうのは、世界で韓国しかありませんよ」などと発言し、さらに同月29日の放送では東国原がコメントする途中で、コメンテーターの金が意見を述べようとした事で、東国原が「黙ってろ、お前は!黙っとけ!この野郎、しゃべりすぎだよ、お前! 僕、あの人が来たらね、今日欠席してる。事前に言ってよ今度ね」などと激昂した。その後、同月30日の放送の冒頭で、石井が「ヘイト(スピーチ)や犯罪の助長を容認することはできません。不快な思いをされた方々におわびいたします」と謝罪し、9月5日の放送でも東国原が「おっしゃった通り声を荒らげたことは大変申し訳なかったと思います。改めてお詫び申し上げたいと思います」と謝罪した。
2021年(令和3年)4月29日の放送で紀州のドン・ファン事件を特集した際に、瀧川が同事件で逮捕された25歳の元妻を「本当に一人で覚醒剤とかやっているならば、この人精神障害者なのかな」といった趣旨の発言をし、番組終盤で石井が「憶測による発言で、障害者の方が犯罪を起こすということでは決してありません。お詫びして訂正いたします」と謝罪した。
2021年(令和3年)10月4日の放送で衆議院の総理大臣指名選挙で自民党衆院議員の高市早苗に1票入っていたことを紹介した際に、東国原が「入れたのは衛藤征士郎さんではないかと推察する」と発言。その後、NHK党衆院議員の丸山穂高(当時)が自身のYouTubeチャンネルで自分が高市に投票したことを明らかにしたため、翌5日の放送の冒頭で石井が「事実ではありませんでした。お詫びして訂正致します。大変失礼致しました」と謝罪した。
2022年(令和4年)1月14日のTBSテレビからの最新ニュースで、14時55分ごろに「東京オートサロン」開催のニュースを伝えている途中に、音声が約7秒間にわたり聞こえないトラブルが発生。その後、映像は報道フロアにいるTBSテレビアナウンサーの上村彩子に切り替わり、スタッフの指示をイヤモニターで聞いた上村が別のニュースを読み始めたが、こちらも音声が入らずに、代わりに雑音やスタッフの声が遠巻きに入る事態となった。最終的に33秒間ほど正常な音声が入らず、映像は名古屋のスタジオに戻り、石井は「大変申し訳ございません。東京から最新のニュースを伝えてもらっている最中で、音声が途切れてしまいました。大変、申し訳ございませんでした」と謝罪した。
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