エドゥアルド(Eduardo)ことカルロス・エドゥアルド・ベンディニ・ジュスティ(Carlos Eduardo Bendini Giusti、1993年4月27日 - )は、ブラジル・サンタカタリーナ州ガスパール出身のプロサッカー選手。Jリーグ・横浜F・マリノス所属。ポジションはディフェンダー(センターバック、サイドバック)、ミッドフィールダー(ディフェンシブハーフ)。
ガイナーレ鳥取、栃木SC所属時およびブラジル代表での登録名は『ドゥドゥ』。柏レイソル移籍以降は同名選手との重複を避けるため『エドゥアルド』を登録名としている。
8歳の時からCAトゥピの下部組織に所属。同クラブでの活躍が評価されてCAメトロポリターノに移り、2010年からはサンパウロ州のリオ・クラロFCでプレーした。メトロポリターノに復帰した2011年、17歳でプロデビューを果たした。
2012年8月、オーストリア・ブンデスリーガ2部のFCルステナウ07へ期限付き移籍。翌年1月、同じオーストリア2部のSCアウストリア・ルステナウへ再び期限付き移籍した。
2013年7月、J2・ガイナーレ鳥取へ期限付き移籍。前田浩二監督によりセンターバック、左サイドバック、ボランチなど様々なポジションで起用され、リーグ戦15試合に出場したが、シーズン終了後に退団が発表された。
2014年1月、J2・栃木SCへ期限付き移籍。第1節ジェフユナイテッド千葉戦からセンターバックのレギュラーを務め、リーグ戦19試合に出場した。
2014年8月、J1・柏レイソルへ期限付き移籍。同じ『ドゥドゥ』という登録名の選手(ルイス・エドゥアルド・ドス・サントス・ゴンザガ)が既に在籍していたため、登録名を『エドゥアルド』に変更した。加入発表から4日後の第20節ヴィッセル神戸戦に先発出場し、前半アディショナルタイムに移籍後初得点を挙げた。
翌年は近藤直也、増嶋竜也の負傷もあってセンターバックのレギュラーに定着し、リーグ戦29試合に出場。AFCチャンピオンズリーグ2015では、消化試合となったグループリーグ第6節ベカメックス・ビンズオン戦を除く全9試合にフル出場し、ベスト8進出に貢献した。
2016年2月、J1・川崎フロンターレへ期限付き移籍。開幕直後の移籍となったが川崎でも主力として活躍した。2017年から完全移籍。
2019年1月、J1・松本山雅FCへ完全移籍。
2019年12月、J1・サガン鳥栖へ完全移籍。2020シーズンは、リーグ戦21試合に出場し守備の要としてラインを統率。佐賀新聞社がサポーター投票をもとに選ぶ年間MVPに選出される活躍を見せた。
2021シーズンは、チームキャプテンに任命された。
2022年2月2日、鳥栖との契約延長が発表され、エドゥアルドも鳥栖のキャンプに参加していたが、主力のチアゴ・マルチンスが移籍する事が決定的となり代わりを探していた横浜F・マリノスへの完全移籍が発表された。シーズン序盤はビルドアップからのミスが散見され苦戦を強いられたが、7月の中断期間を経て先発に定着。チームのJ1リーグ優勝に貢献し、自身も2年連続で優秀選手賞に選出された。
2023シーズンは、水沼宏太、小池龍太と共にチームの副キャプテンに就任。シーズン序盤は角田涼太朗の台頭により控えに回ったが、角田が負傷離脱して以降は先発に復帰。チームは惜しくもリーグ連覇を逃し2位に終わったが、自身は3年連続となる優秀選手賞を授賞した。
2014年11月、U-21ブラジル代表へ初招集され、中国の武漢市で開催された国際親善大会に参加した。
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