2014年の日本競馬(2014ねんのにほんけいば)では、2014年(平成26年)の日本競馬界についてまとめる。
2013年の日本競馬 - 2014年の日本競馬 - 2015年の日本競馬
日本中央競馬会(JRA)は、2013年10月21日に開催日割と重賞日程を発表。
各地の地方競馬で施行されるダートグレード競走は、2013年12月2日に2014年度(4月-2015年3月)の格付けと日程の概要、3月18日に日程や賞金等の詳細を発表。1月-3月については2013年度分として発表済。
2012年6月に競馬法が改正され、発売する勝馬投票券の払戻率を「70%以上、農林水産大臣が定める率(80%)以下」の範囲内で、賭式ごとに主催者の裁量で設定することが可能になったことを受け、JRAと各地方競馬主催者が改正競馬法の施行日となる4月1日以降に払戻率を変更すると相次いで発表した。これにより、従来はすべての主催者・賭式で一律(改正前の競馬法で定められた計算式に基く払戻率。概ね74 - 75%)だった払戻率が主催者・賭式ごとに異なるようになるうえ、投票額によって多少の変動が生じていた払戻率も一定の数値で明確化することとなった。
あわせて的中者がいなかった場合の「特払」も取扱が変更され、払戻率が80%の賭式は100円につき80円、左記以外は100円につき70円の特払となった。
ばんえい、岩手(盛岡・水沢)、大井、川崎、船橋、浦和、名古屋、笠松、金沢、高知、佐賀は以下の通り払戻率を変更。
なお、大井は改正競馬法の施行日にまたがる3月30日から4月4日までの開催について、3月31日までは従来通り(改正前の競馬法で定められた計算式に基く払戻率)、4月1日から4日までは経過措置として一律75%とし、新しい払戻率での発売は4月20日の開催以降とした。
ホッカイドウ競馬は4月23日(開幕日)以降(重勝式は8月19日より発売)、以下の通り払戻率を変更。
兵庫(園田・姫路)は、中央競馬と同様の払戻率へ変更(詳細は中央競馬の払戻率を参照)。
JRAは6月7日以降、以下の通り払戻率を変更。
地方競馬では昨年(2013年)に続き、競走馬から禁止薬物が相次いで検出された。また、本年は中央競馬でも競走馬から禁止薬物の検出が発表されている。いずれもレース後に採取した検体を競走馬理化学研究所が検査して判明したもの。なお、着順の変更がなされている場合でも的中馬券は確定しているため、いずれもそのまま有効となる。
JRAは12月10日、12月7日に行われた中山競馬第6競走で1位に入線した2歳牝馬(美浦・小西一男厩舎)からカフェインが検出されたと発表。当該馬は失格処分となり、それに伴い着順も変更された。更に競馬法に抵触するおそれがあるとして、千葉県警船橋署にも届け出た。
同厩舎の他馬についても検査した結果、別の馬からもカフェインが検出されたため飼料に混ぜている添加物を調べたところ、未開封の添加物からカフェインが検出され、JRAは美浦トレーニングセンター内でこの添加物を使用した厩舎がないか調査を実施した。この飼料添加物は美浦トレーニングセンター内で販売しており、一部の厩舎が使用しているという。なお、栗東トレーニングセンターでは使用している厩舎はほとんどないとしている。
その後、2015年2月18日に発表された裁定委員会の決定事項で、「カフェインは米国で製造している過程で飼料添加物に混合されたものであり、日本国内で第三者などによる関与は認められない」として、小西調教師及び担当調教助手については処分を行わないと同時に、飼料の販売元については今後、当該製造元の製品について販売停止を命じた。
本年度はJRAの創立60周年にあたり、全国の10競馬場ごとに1競走を対象として「JRA60周年記念」の副題をつけて施行するほか、各種イベントも企画する。また、JRA60周年記念競走では馬連の払戻金に売上の5%相当額を上乗せする。
札幌競馬場ではスタンド等をリニューアルし、2年ぶりに例年通りの日数で開催。函館競馬場も例年通りの開催日数に戻された。また、中山競馬場でスタンド等整備工事を行うため1開催(8日間)を新潟競馬場に振り替えたほか、平年の新潟競馬に割り当てられていた1開催(6日間)も福島競馬場に振り替えて開催。
年初は例年通り1月5日(中山・京都)から始まり、12月28日(中山・阪神)まで開催。祝日や振替休日を含む3日間開催は、前年と同様4節(1月11・12・13日、3月21・22・23日、10月11・12・13日、11月22・23・24日)で実施。
なお、4月1日より消費税率が引き上げられた後も、各競馬場の一般席入場料や指定席料金、駐車場利用料、場外発売施設「ウインズ」に併設のエクセルフロア利用料は現行のまま据え置かれた。
競馬場別の開催実績は以下のとおり。
年間総売上は2兆4936億2772万9400円(前年比:103.7%)、総入場人員は614万2471人(前年比:100.8%)でともに前年を上回った。
リーディングジョッキーは146勝を挙げた戸崎圭太(美浦)、リーディングトレーナーは54勝を挙げた矢作芳人(栗東)で、ともに初の栄冠となった。
重賞競走は新設や移設・名称変更など、以下の通り大幅に変更が加えられた。
以下の調教師7名が、3月1日付で新規開業。
2月6日、JRAは2014年度新規騎手免許試験の合格者を発表。競馬学校騎手課程の卒業生6名に加え、2011年に騎手を引退し調教助手となっていた柴田未崎も合格した。引退・免許返上した元騎手が中央競馬の騎手免許試験に再合格した例は、2005年の西田雄一郎(1999年に免許返上)に次いで2例目となった。柴田未は3月より、現役に復帰した。
JRAは2013年に調教師・騎手免許試験要領を改訂し、過去にJRAの騎手免許を取得していた厩務員や調教助手に対する試験要領が明文化された。
東京競馬は平成26年豪雪の影響により、当初予定していた2月8日・9日・15日・16日の開催を中止した。天候を理由とした同一開催での4日間中止は、中央競馬で初のケースとなった。これにより、WIN5の発売も2週続けて中止された。
中止に伴う代替競馬は、それぞれ以下の通り施行された。
日本中央競馬会(JRA)を所管する農林水産省は9月16日付で、シンクロナイズドスイミングのソウルオリンピックメダリストである小谷実可子が日本中央競馬会の監事(非常勤)に就任する辞令を交付した。JRAの役員に女性が就任するのは、発足以来初めてとなった。
JRAは10月9日、蚊を媒介して感染する「ゲタウイルス」に所属馬17頭(美浦16頭、栗東1頭)が感染していたと発表。JRAによると「感染馬の大半がワクチン接種が完了していなかった2歳馬で、発症後数日で回復していること、馬同士による直接感染もないことから競馬開催への影響はないとみられる」としており、今後はワクチン接種の継続と感染源である蚊の駆除を随時行うとしている。
地方競馬全国協会が公表した平成26年度の地方競馬開催成績によると、全国の売得金(売上)総額は3879億639万5590円(前年度比:109.2%)で3年連続の増加となり、本年度は金沢を除くすべての主催者で前年度実績を上回った。一方、各競馬場を合わせた総入場人員は321万8805人(前年度比:98.9%)で前年度を下回った。
1月 - 3月は「平成25年度」、4月 - 2015年3月は「平成26年度」の開催内容について記述している。また、本年度よりトリプル馬単(後述)を発売開始した主催者では、売得金が10円単位での発表となった。
3月15日は地方競馬共同トータリゼータシステムのメンテナンスを行ったため、全ての地方競馬が休催。これに伴い、同日はJ-PLACEを含む一切の発売・払戻業務も休止となった。
地方競馬のインターネット投票「楽天競馬」を運営する競馬モールは3月12日、投票システムに南関東公営競馬の「SPAT4」システムを採用すると発表し、3月16日より運用を開始した。これにより、SPAT4加入者もばんえい競馬を含む全競馬場の勝馬投票券が購入可能になった。
このほか、従来は発走予定時刻の4分前となっていた南関東公営競馬(大井・川崎・船橋・浦和)の投票締切時刻も、3月17日より発走予定時刻の2分前に変更された。これにより、全ての競馬場で投票締切時刻が統一された。
オッズパークは3月28日、重勝式投票法「オッズパークLOTO(5重勝単勝・7重勝単勝)」における払戻金最高限度額(100円あたり)を4月1日より、従来の2億円から6億円に引き上げた。
地方競馬全国協会は以下の通り、日本国外の騎手免許を有する騎手に短期騎手免許を交付した。
高知競馬所属騎手の別府真衣が5月11日、 ドイツのホッペガルテン競馬場で行われた「レディースワールドチャンピオンシップ」第7戦に出場(結果は6頭中3着)。地方競馬所属の女性騎手がヨーロッパで騎乗したのは史上初となった。
また、佐賀競馬所属騎手の岩永千明も、5月31日に イギリスのニューベリー競馬場で行われた「レディースワールドチャンピオンシップ」第8戦に出場(結果は12頭中11着)。なお、岩永は11月9日に アラブ首長国連邦・アブダビ競馬場で行われた「レディースワールドチャンピオンシップ ファイナル」にも出場した(結果は13頭中12着)。
新たな重勝式勝馬投票法として、「トリプル馬単(三重勝馬番号二連勝単式勝馬投票法)」が一部の地方競馬主催者で導入された。
大井・船橋・浦和で6月1日から発売開始したのを皮切りに、川崎が8月18日から、ホッカイドウ競馬が8月19日よりそれぞれ発売を開始した。
トリプル馬単は、「各開催日の最終競走からさかのぼる3競走」の1・2着馬を着順通りにすべて的中させる勝馬投票法。インターネット投票「SPAT4」でのみ購入可能で、購入最低金額は50円(以降10円単位)。払戻金の上限額は最高3億円(50円あたり)となっている。的中者がいない場合の払戻金や、的中者がいた場合でも払戻金が3億円(50円あたり)を上回る場合の残額は、当該主催者ごとに繰り越される(キャリーオーバー)。なお、ホッカイドウ競馬のトリプル馬単は2014年度の開催最終日(11月13日)に的中者がいなかったため、翌年の開催初日まで繰り越しとなった。
7月28日に行われた大井競馬のトリプル馬単では、地方競馬史上最高配当額となる4045万3880円を記録した。
開催日数:153日(前年度比:増減なし)
売得金総額は132億1349万6700円(前年度比:113.4%)、総入場人員は27万8263人(前年度比:103.6%)でともに前年を上回った。
リーディングジョッキーは177勝を挙げた鈴木恵介、リーディングトレーナーは133勝を挙げた西弘美がそれぞれ獲得。
ナイター開催は開幕日から12月22日まで110日(前年度比:15日増)、薄暮開催は30日実施。重賞競走は25競走(前年度比:増減なし)を施行。
開催日数:80日(前年度比:1日増)
売得金総額は155億4258万8580円(前年度比:112.0%)、総入場人員は4万9541人(前年度比:102.0%)でともに前年を上回った。
リーディングジョッキーは101勝を挙げた岩橋勇二、リーディングトレーナーは107勝を挙げた原孝明がそれぞれ獲得。
本年も門別競馬場で全日程ナイター開催。ダートグレード競走を含む重賞競走は25競走(前年度比:2競走増)、JRA認定競走は新馬・未勝利・上級認定競走・重賞をあわせて118競走(前年度比:増減なし)、スタリオンシリーズは重賞・特別をあわせて33競走(前年度比:4競走減)、スタリオン・プレミアムシリーズは12競走(前年度比:1競走増)を施行。
ホッカイドウ競馬は6月23日、門別競馬場に内回り競走コースを新設すると発表。2014年度中に工事を開始し、2015年度の完成を目指す。完成後は新たに1500m・1600mの距離設定が追加される予定。
9月16日の門別競馬第11競走に、コラボスフィーダ(牡9歳)が出走。同馬の前走は3歳だった2008年7月のジャパンダートダービーで、実に6年2ヶ月もの長期休養明けとなった。これほどの長期休養を経ての復帰は、ホッカイドウ競馬では過去に例がないという。
通常開催・特別開催を合わせた競馬場別の開催日数は以下の通り。
2場を合わせた売得金総額は250億1963万6400円(前年度比:113.3%)、総入場人員は28万9462人(前年度比:100.8%)でともに前年を上回った。
ダートグレード競走を含む重賞は43競走(前年度比:3競走減)、うち盛岡芝コースでの重賞は10競走を施行。
岩手県競馬組合は6月28日、2009年5月から騎手の成績に応じて負担重量を決めて行われていた「騎手ハンデ制」について、「騎手等の減少に伴い競馬開催に影響を与える場合がある」ことを理由に同日の水沢競馬から当面休止すると発表。再開時期は未定。
2011年の東日本大震災による津波で被災し閉鎖していた釜石場外発売所(テレトラック釜石)が10月4日より、旧発売所跡地にて業務を再開した。今後釜石では岩手競馬を年間130日、他地区の広域場外発売は年間220日程度の発売を予定している。
競馬場別の開催日数は以下の通り。
4場を合わせた売得金総額は2173億4965万3410円(前年度比:104.9%)で前年度を上回ったが、総入場人員は123万7014人(前年度比:96.8%)で前年割れとなった。また、大井の売得金総額は1001億2704万7860円となり、5年ぶりに1000億円の大台を超えた。
大井では、ナイター期間中の9月15日に1日限定で昼間開催を実施。
南関東地方競馬連絡調整会議は2013年10月21日に、格付基準と競馬番組を以下の通り一部変更すると発表。1月1日より適用開始。
大井競馬は2014年より、前年に大井競馬で優秀な成績を残した人馬に対する表彰制度「TCK大賞」を創設。3月28日に発表され、3月30日に表彰式が行われた。
騎手の御神本訓史(大井)は4月21日の調教時間中に無許可で施設外へ出たため、特別区競馬組合競馬条例第6条(管理者指示事項違反)により4月24日から5月1日まで実効6日間の騎乗停止処分を受けた。
御神本は2009年にも、調整ルームへ入室後に無断外出をしたとして騎乗停止処分を受けている。
特別区競馬組合は5月28日、大井競馬場のスタンドリニューアル工事について発表した。
7月12日より2号スタンドの解体工事が始まり、2015年秋に新スタンドの工事が完了する予定。3号スタンドについては2016年に解体、整備の工事を行う予定。
特別区競馬組合は8月1日に大井競馬(ナイター)の開催を追加。同日は浦和競馬の昼間開催も行われ、2013年12月26日以来のリレー開催となった。
2013年に続き、本年も大井競馬と韓国馬事会(KRA)の交流競走が日韓両国で実施された。
韓国では8月31日にソウル競馬場で「アジアチャレンジカップ2014(SBSスポーツ杯)」(距離1400m)を開催。大井所属の3頭を招待したほか、シンガポールからも出走があり3カ国による交流競走となった。
大井では11月11日にKRA所属の競走馬3頭を招待して「日韓交流競走 '14インタラクションカップ競走」(準重賞、距離1200m)を開催。
千葉県競馬組合は7月29日、2015年から船橋競馬場でナイター競走を導入すると発表。ナイター競走の実施期間は4月から12月を予定している。既に2015年3月までの工期で照明設備等、電気設備設置工事が始まっており、今回のナイター競走の導入により女性ファンや新規顧客の獲得を狙う。
12月24日に行われた浦和競馬第10競走でパロパロが1着となり、管理調教師の小久保智(浦和)は本年132勝目を記録。2012年に自身が記録した131勝を更新し、南関東の調教師における年間最多勝記録を更新した。
本年も名古屋・笠松に金沢を加えた3場で、日程調整や相互場外発売などの連携を行うとしている。
名古屋競馬を主催する愛知県競馬組合は12月4日、2014年度(平成26年度)の収支見込について当初見込の黒字額から10億600万円増える見通しと発表。通期でも11億円を超える年間黒字が見込まれるとして、構成団体の愛知県・名古屋市・豊明市は名古屋競馬を2015年度(平成27年度)も存続することで合意した。なお、本年度の黒字見込額は累積赤字の縮減や計画的な施設改修に充てるため、基金として積み立てることもあわせて合意した。
開催日数:163日(前年度比:増減なし)
売得金総額は392億4151万2700円(前年度比:115.4%)で前年度を上回ったが、総入場人員は46万7940人(前年度比:96.3%)で前年割れとなった。
本年度も全日程が園田競馬場で開催され、姫路競馬場での開催はなかった。
5月27日、実況アナウンサーの吉田勝彦が1955年から58年にわたり同一競馬場で実況を続けたとしてギネス世界記録に認定され、6月13日に公式認定証授与式が行われた。
開催日数:101日(前年度比:増減なし)
売得金総額は152億4361万6100円(前年度比:129.2%)、総入場人員は6万8004人(前年度比:104.3%)でともに前年を上回った。
ダートグレード競走を含む重賞競走は、18競走を施行。
2012年から期間限定騎乗を続けていた船橋所属の山頭信義が、10月5日より完全移籍。
7月20日より高知競馬場及びパルス宿毛において会員制による新投票システム「キャッシュレス」を導入し運用を開始。同システムは事前入金された「キャッシュレスカード」を専用端末機に挿し込んで投票を行うもので、的中するとカードに自動入金されるため払い戻しの手間が省けるほか、紙などによる投票券を発行しないため、ゴミの減量にもつながることから環境に優しいシステムとなっている。12月20日からはパルス藍住でも導入され運用を開始した。
7月6日に行われた高知競馬第9競走で、セニョールベスト(牡15歳)が400戦出走を達成(結果は7頭中6着)。同馬は2012年に地方競馬最多出走記録となる301戦目を記録していた。9月21日に最多出走記録を409戦に伸ばし、9月26日付けで競走馬登録を抹消し、引退。しかし10月12日未明、腸捻転のため高知県土佐清水市内の牧場で死去した。
7月30日に発生した台風12号による豪雨の影響で高知市に避難勧告が発令されたことなどにより、8月2日以降高知競馬では競馬開催及び場外発売の中止が相次いだ。
10月4日に行われた高知競馬第5競走で、エーシンアクセラン(牡10)が勝利し、2011年にオリジナルステップが樹立したサラブレッド最多勝記録を更新する46勝目を挙げた。なお、アラブ系ではモナクカバキチが記録した55勝が最多勝記録。
開催日数:110日(前年度比:9日増)
売得金総額は154億7014万7800円(前年度比:117.2%)、総入場人員は34万3908人(前年度比:107.9%)でともに前年を上回った。
ダートグレード競走を含む重賞競走は69競走(前年度比:11競走増)を施行。
佐賀県競馬組合は7月28日、2013年度の収支がインターネットによる馬券発売が好調だったことから2億1900万円の黒字になったことを発表。1996年度以来17年ぶりの黒字収支となり、累積赤字額も7600万円まで減少した。今後は2014年度内の赤字解消を目指すべく、売上が苦戦している佐賀競馬場でエレベーターの設置やトイレの洋式化など、観戦環境の整備に務めるとしている。
2014年4月22日発表。
競走馬部門及び馬事文化賞は2015年1月6日に、また調教師及び騎手部門は2015年1月2日に発表。
2015年1月13日発表。
2015年1月27日発表。
競走馬・騎手・調教師に係るもののみ掲載。
2015年2月3日発表。
2015年2月2日発表。
2015年2月25日発表。調教師・騎手・厩務員の部は、調教師と騎手のみ記載する。
2015年2月18日発表。
2015年1月20日発表。
2015年2月5日発表。
騎手・調教師のみ記載。
地方競馬からJRAへ移籍した者、引退(または免許返上)後に再取得した者は除く。
地方競馬は年度単位(4月 - 翌年3月)となっているが、免許日を基準に記載する。
記載は氏名(所属地、免許日)の順。
地方競馬(ばんえいを除く)は「地方通算」のものと「中央・地方通算」があるが、それぞれ出典に拠った。
同一人物が複数の記録を達成した場合は原則として最後に記録されたものを記載するが、地方競馬から中央競馬へ移籍した騎手でそれぞれに記載可能な記録が発生した場合はこの限りでない。
記載は氏名(達成地、達成日)の順。
この年に生まれた競走馬は2017年のクラシック世代となる。
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