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アイアシアタートーキョー


アイアシアタートーキョー


アイアシアタートーキョー(AiiA Theater Tokyo)は、東京都渋谷区神南にあった劇場である。座席数830席。旧・渋谷マッスルシアター。

2015年3月21日から一般社団法人日本2.5次元ミュージカル協会により2.5次元ミュージカル専用劇場AiiA 2.5 Theater Tokyo(アイア 2.5 シアタートーキョー)として運用されていた。

概要

2004年4月から2006年9月まで横浜赤レンガ倉庫近くの横浜市の市有地を借りて興行していたミュージカル「マッスルミュージカル」が移転、2007年4月21日に専用劇場「渋谷マッスルシアター」として国立代々木競技場の一角の「渋谷プラザ」に開館した。全830席の劇場にモンスターズカフェを併設、マッスルミュージカルのオリジナルグッズ販売も行っていた。

東日本大震災発生後の2011年5月20日、防災上の問題点が渋谷区より指摘され使用禁止となる。それに伴い、渋谷マッスルシアターでの公演が全て中止となり、その後の経緯の説明も改修工事を行なったという発表もなく放置され、そのまま閉鎖となった。さらに11月11日、マッスルミュージカル運営会社のデジタルナイン及びモンスター・ナインによる自己破産でマッスルミュージカルも終了となり、渋谷マッスルシアターはそのまま空き劇場として放置されていた。

2012年9月15日、女性向けアパレルブランドとパズルゲーム雑誌出版を展開するアイア株式会社が購入し、AiiA Theater Tokyo(アイアシアタートーキョー)として開館。オープニングイベントは、EXILEのUSAがプロデュースした舞台『AiiA presents EX SHOW 2012 × DANCE EARTH produced by EXILE USA』。

2014年8月27日、一般社団法人日本2.5次元ミュージカル協会が、翌2015年3月中旬より1年間、専用劇場「AiiA 2.5 Theater Tokyo」(アイア 2.5 シアタートーキョー)として運用することを発表した。

2016年、2.5次元ミュージカル専用劇場としての使用を2017年4月末まで延長することを発表。

2017年、2.5次元ミュージカル専用劇場としての使用を2018年4月末まで延長することを発表。

2020年の東京オリンピックを控えている都合上、2018年6月1日、同年12月31日で閉館することが明らかになった。また、2.5次元ミュージカル専用劇場としての使用契約は、最終的に2018年10月末までであった。跡地にはNHKが運営する「NHK渋谷フレンドシップシアター」として建て替えられた。同施設は当初、2020年東京オリンピックの8K映像のパブリックビューイングを前提に使用される予定だった。しかし、開催の矢先に新型コロナウイルスが世界的に拡大し会期が1年延期された事で当初の使用目的は崩れ、渋谷区のワクチン集団接種のための施設として活用された。8K映像の上映自体は行われたが、結局フレンドシップシアターはオリンピックに活用されることがないまま2023年に解体された。

閉館後もアイアは劇場運営事業を続け、2019年7月4日、神戸市の「新神戸オリエンタルシティ」内の「新神戸オリエンタル劇場」の運営を引き継ぎ、同様の2.5次元ミュージカル専用劇場「AiiA 2.5 Theater Kobe」をオープンさせた。

演目

ギャラリー

脚注

関連項目

  • SHIBUYA-AX - 当館北東に2000年12月に開業したライブハウスで、2014年5月末に閉鎖。

外部リンク

  • アイア シアター AiiA Theater

Text submitted to CC-BY-SA license. Source: アイアシアタートーキョー by Wikipedia (Historical)


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