京都北都信用金庫(きょうとほくとしんようきんこ)は、京都府宮津市に本店を置く信用金庫。全国の現存する信用金庫で3番目に古い歴史をもっている。
京都北都信用金庫という名称の信用金庫は、1996年(平成8年)に宮津市に本店をおく北京都信用金庫、峰山に本店をおいていた丹後中央信用金庫、網野信用金庫(本店:網野町)および丹後の名産品で全国的に有名な丹後ちりめんの多くの業者が組合員になっている丹後織物信用組合という、舞鶴市を除く丹後地区の4つの信用金庫・信用組合が、吸収合併をするとともに、存続金庫である北京都信用金庫がその名称を変更したことにより誕生した。その当時の預金高は約2,830億円であった。
2001年(平成13年)初めには舞鶴市に強力な地盤を有していた東舞鶴信用金庫(本店:舞鶴市/預金高1,584億円)、舞鶴信用金庫(舞鶴市/1,014億円)、丹波地方に地盤を有する福知山信用金庫(福知山市/2,170億円)および綾部信用金庫(綾部市/910億円)と合併協議がもたれ、金融ビッグバンに備えて体力強化で意見が一致し、また自己資本比率や預金高で他庫を上回っていた京都北都信用金庫が本店と庫名を残すことで合意し、2002年(平成14年)11月5日に京都北都信用金庫を存続金庫として吸収合併し、新たな北都信金が誕生した。
店舗・ATMのご案内を参照。
・本部(宮津市)
・大宮事務センター(大宮支店に併設)
・舞鶴事務センター(舞鶴中央支店に併設)
・福知山事務センター(福知山中央支店に併設)
・ほくとメールサービス株式会社
・本社・舞鶴営業所・大宮営業所
京都北都信用金庫には現在、統一された略称は存在していない。しかし舞鶴を除く丹後地方では旧北京都信用金庫の略称が「きたしん」であったため、「きたしん」や「ほくとしんきん」という略称が幅広く定着している一方、中丹地方を中心に「ほくしん」という略称も使用される事もある。公式ホームページ上や一般的な会話のなかでは「ほくと」と表記される場合が多い。
京都北都信用金庫のATM・CD(他の金融機関との共同ATM・CDを除く)では、他の信用金庫のキャッシュカードでも、しんきんATMゼロネットサービスにより平日8時45分 - 18時00分の入出金、土曜9時00分 - 14時00分の出金に限り手数料が無料となる。
Owlapps.net - since 2012 - Les chouettes applications du hibou