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板橋駅 (新北市)


板橋駅 (新北市)


板橋駅(バンチャオえき)は、台湾新北市板橋区にある、台湾鉄路管理局縦貫線・台湾高速鉄道・台北捷運・新北捷運の駅。

概要

1901年に開業してから長らく台湾鉄路管理局縦貫線と中和線(1990年廃止)の駅であったが、1997年に駅を移設した後に台湾高速鉄道や台北捷運板南線ならびに2020年に環状線が乗り入れ、台湾でも大きな駅となった。しかし、台鉄では一切の通過がなかった当駅も1本の樹林始発の台北ゆきの502列車である莒光号だけ通過となっている。高鉄も何本か当駅に停車しない列車が存在している。

台北捷運には駅番号が導入されている。板南線にBL07が割り振られ、環状線にY16が割り振られている。

歴史

台鉄駅

  • 1901年8月25日 - 海山口(現新荘区)を経由していた鉄道路線を枋橋(現板橋区)経由へ変更。枋橋(板橋旧市街)に駅を設置 。
  • 1920年 - 地名改称の伴に、和風地名板橋(いたはし)と改称。なお、台湾語では旧称(Pang-kiô)が現在でも使用されている。
  • 1948年7月 - 跨線橋再建。
  • 1965年3月5日 - 中和線開業。
  • 1976年 - 北側に板橋操車場共用。
  • 1995年9月 - 駅の北の板橋操車場及び専売局板橋工場跡に、新駅建設を開始 。
  • 1997年12月 - 新板橋駅舎完成。縦貫線が地下ホーム供用開始。
  • 1999年
    • 6月 - 新駅舎を正式竣工。
    • 7月21日 - 新板橋駅正式開業、同日旧駅廃止。
    • 8月 - 旧板橋駅を解体。

捷運駅

当初は文化路、漢生路の交差部に「漢生路駅」を建設し、板橋旧駅の北側に「板橋駅」を設置する予定であったが、新板橋駅建設計画に伴い「漢生路駅」の位置を新板橋駅部に移動させ「板橋駅」と定め、旧板橋駅北側に「府中駅」を設置する計画変更がなされた。

2019年、「新北市政府駅」への改称が提唱されたものの、同じ板南線の市政府駅(台北市)と紛らわしいことから改名反対の意見が大多数を占めた、なお副駅名として市政府を付与することについては賛同のほうが多かった。 環状線の駅は長距離バスターミナルの板橋客運站用地内に建設され、開業後はバスターミナル併設の共同駅ビルとなる。

  • 2006年
    • 5月27日 - 板橋線板橋駅-土城線土城駅の試乗を実施。
    • 5月31日 - 板橋線新埔駅~府中駅及び土城線「府中駅~永寧駅」間が開業。
  • 2013年
    • 7月16日 - 環状線着工
    • 12月16日 - 板橋客運站が臨時ターミナルに移転
  • 2015年6月11日 - 板南線ホームドア使用開始。
  • 2019年12月 - 環状線開業予定
  • 2020年
    • 1月19日 - 環状線で時間帯限定で無料試乗開始
    • 1月31日 - 環状線開業(10時式典、14時運行開始、2月末までは無料)
  • 2023年
  • 1月30日、台北捷運公司が請け負っていた環状線西環段の運営委託契約が満了し、資産は新北市側に移転(2期延伸時に改めて全区間の運営権がどちらかに一本化されるまでの暫定処置)したが、本路線の移管には交通部の承認が必要なため、実際の移管完了にはさらに半年程度を要することとなった。
    • 5月23日、環状線西環段の運営権について、台北捷運公司から新北捷運公司への移管作業が正式に完了し、交通部の承認も下った。

台湾高速鉄道駅

  • 2006年11月16日 - 竣工。
  • 2007年
    • 1月5日 - 当駅を起点に暫定開業。
    • 3月2日 - 台北まで延伸、正式開業。

駅構造

台鉄・高鉄

駅舎は地上25階、地下5階の建築である。南北に各3ヶ所、西側に1ヶ所、東側に2ヶ所の合計6ヶ所の出入り口を有す。西側には板橋公車站(近郊バス乗り場)、東側に板橋客運站(長距離バスターミナル)が設置されている。

25階は展望台が設けられ、地上3階から23階までは台湾鉄路管理局及び台湾高速鉄道の関係事務所が使用している(7階及び14階から18階までは行政院金融管理委員会が使用)。2階は商業施設が建設予定である。地上1階より下部が駅舎として使用されている。地下2階は旅客の為の商業施設が設けられ、北側は捷運駅、南側は新北市政府広場竹筍芸術作品区へと連絡される。台湾鉄路管理局ホームは地下2階に設けられ、台湾高速鉄道が開業し地下2階に下りホーム、地下3階に上りホームが設置された。

改札口は地下1階に設置されており、台鉄・高鉄共に中央寄りの改札口は乗車専用、北端・南端にある改札口は降車専用に分かれている。

のりば

台北・新北捷運

板南線は島式ホーム1面2線の地下駅。ハーフハイトタイプのホームドアが設置されている。ホーム中央は吹き抜けとなっている。

環状線は相対式ホーム2面2線の高架駅で、駅舎は東京を拠点とするフランス人建築家エマニュエル・ムホー(Emmanuelle Moureaux)が全体意匠を設計し、同じくフランスのインスタレーションアーティストのダニエル・ビュランがのパブリックアート(モノクロ部分)を担当した。

鉄道駅でのビュランの作品はロンドン地下鉄のトテナム・コート・ロード駅に次いで2例目となる。

ホーム以外の駅空間におけるテーマカラーは「網路(銀白、Pantone427C)」。

両線は改札外乗換えとなるが20分以内かつ自動改札利用であれば前後の乗車距離を通算する特例が設けられる(ICトークンは黄色の専用改札機のみ)。

のりば

駅出口

  • 出口1:文化路
  • 出口2:板橋公車站
  • 出口3:駅前広場
  • 出口3A:新北市政府
  • 出口4:県民大道
  • 出口5:站前路

利用状況

駅周辺

駅舎内

  • 彼得堡歓楽世界 (B1階)
  • 環球購物中心板橋店 (B1~2階)
  • 交通部鉄道局(旧高速鉄路工程局および鉄路改建工程局、9階)
  • 金融監督管理委員会 (18階)
  • 智慧財産法院(3~5階)
  • 新北市政府職業訓練中心(5階)
  • 環球健身中心 (24~25階)

新板特区

詳細は「新板橋車站特定専用区」を参照
  • 板橋公車站(板橋市内バスターミナル) - #路線バスの項を参照
  • 板橋客運站(板橋長距離バスターミナル)
  • 新北市政府、新北市市民広場
  • 新板万坪都会公園
  • 板橋大遠百Mega City(テナントに威秀影城、鼎泰豊が有り)
  • 遠東百貨 Mega Tower
    • 遠東百貨企業総部
    • 板橋大遠百二期商場
  • 遠東百貨FE21'板橋中山店
  • 板信双子星花園広場
    • 板信商業銀行営業部
    • 誠品生活新板店
  • 麗寶百貨広場(テナントに秀泰影城有り)
  • 財政部北区国税局板橋分局第二辦公室
  • 曼哈頓金融ビル (全台第一棟綠能高建築)
  • 凱撒大飯店
  • ヒルトン タイペイ シンバン (Hilton Taipei Sinban)
  • 新光人壽新板金融ビル (建設中)
  • 新北表演中心(計画中)
  • 環状線車站共構ビル(建設中)
  • YouBike(新北市公共自転車
    • 板橋サービスセンター(板橋服務中心)
    • 捷運板橋駅(3号出口)
    • 捷運板橋駅(1号出口)
    • 板橋駅
    • 新北市政府(新府路)
    • 新北市政府(新站路)
    • 板橋福德公園
    • 縣民漢生東路口

特区外周辺

  • 法務部調査局新北市調査処
  • 新北市政府警察局
  • 新北市政府警察局板橋分局板橋派出所
  • 新北市政府警察局海山分局海山派出所
  • 板橋第一運動場
  • 板橋第二運動場
  • 新北市立板橋高級中学(本駅と府中駅の間)
  • 新北市立海山高級中学
  • 新北市板橋区海山国民小学
  • 新北市立中山国民中学
  • 新北市板橋区板橋国民小学
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路線バス

隣の駅

台湾鉄路管理局
縦貫線北段
万華駅 - 板橋駅 - 浮洲駅
台湾高速鉄路
台湾高速鉄道
台北駅 - 板橋駅 - 桃園駅
台北捷運
板南線
新埔駅 (BL08) - 板橋駅 (BL07) - 府中駅 (BL06)
環状線
板新駅 (Y15) - 板橋駅 (Y16) - 新埔民生駅 (Y17)

脚注

註釈

出典

関連項目

  • 台湾の鉄道駅一覧
  • 板橋駅 (曖昧さ回避)

外部リンク

台湾高鉄
  • 板橋駅(台湾高速鉄道) (日本語)
台湾鉄路管理局
  • 板橋車站 台湾鉄路管理局
    • (旧サイト)板橋駅(台湾鉄路管理局) (繁体字中国語)
台北捷運公司
  • 駅情報 (日本語)
  • 環状線位置図 (繁体字中国語)
  • 板南線位置図 (繁体字中国語)

Text submitted to CC-BY-SA license. Source: 板橋駅 (新北市) by Wikipedia (Historical)