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2009年の読売ジャイアンツ


2009年の読売ジャイアンツ


2009年の読売ジャイアンツでは、2009年の読売ジャイアンツの動向をまとめる。

この年の読売ジャイアンツは、2回目の原辰徳監督体制の4年目(通算6年目)のシーズンである。

概要

このシーズンの巨人は開幕から着実に貯金を重ねて、6月終了時点で貯金20と首位を快走していたが、7月に勝率5割で足踏みしている間に、中日が6月・7月合わせて貯金19を重ねて猛追し、7月終了時点で1.5ゲーム差まで迫ってきた。しかし8月以降は、巨人が勝率7割以上であったのに対し、中日は勝率5割に留まったため、8月後半には差が広がり、3年連続のセ・リーグ優勝を果たした。そして、クライマックスシリーズの第2ステージで中日を破り、日本シリーズでは、日本ハムを4勝2敗で破り、日本一に輝いた。投手陣は2桁勝利3人を輩出するなどの活躍でチーム防御率が2.94と、藤田元司監督時代の1990年以来、19年ぶりの2点台を記録し、打撃陣も不動の4番アレックス・ラミレスをはじめ打線が打ちまくって182本塁打はリーグ1位で、84盗塁もリーグ2位だった。

チーム成績

レギュラーシーズン






日本生命 セ・パ交流戦2009

  • 同率の場合は前年の順位で上位のチームが上位にランクされる

クライマックスシリーズ

日本シリーズ

日韓クラブチャンピオンシップ

主な投手成績

  • 色付きは規定投球回数(144イニング)以上の選手
  • 太字はリーグ最高

打撃成績

  • 色付きは規定打席(446打席)以上の選手
  • 太字はリーグ最高

マツダオールスターゲーム2009

※は選手間投票選抜。

2009 WBC選出選手・スタッフ

できごと

1月

  • 1月13日 - 前東京ヤクルトスワローズのディッキー・ゴンザレスとの契約合意を発表、駐米スカウトに元ロッテなどのネート・ミンチーの就任も発表。

2月

  • 2月5日 - この年のドラフト会議でHondaの長野久義の1位指名方針を発表。
  • 2月9日 - 入団テストを受けていたエドガルド・アルフォンゾと正式契約を結ぶ。背番号は13。
  • 2月14日 - 入団テストを受けていたレビ・ロメロと育成選手契約。
  • 2月15日 - 監督の原辰徳がWBC日本代表の指揮をとる間、ヘッドコーチ伊原春樹が監督代行を務めることを発表。

3月

  • 3月12日 - 東京ドーム内野席ネットの高さを一部下げる改修を行うことを発表。

4月

  • 4月4日 - 谷佳知が対広島戦で日本プロ野球通算1500試合出場、史上164人目
  • 4月30日 - 原辰徳監督が対広島戦に勝利し監督通算400勝

5月

  • 5月4日 - 阿部慎之助が対阪神戦で日本プロ野球通算1000試合出場、史上430人目。
  • 5月7日 - 小笠原道大が対横浜戦で日本プロ野球通算3000塁打、史上45人目。

6月

  • 6月8日 - 阿部慎之助が対楽天戦で日本プロ野球通算1000本安打、史上253人目。
  • 6月13日 - 小笠原道大が日本プロ野球通算1500試合出場、史上165人目。

7月

  • 7月7日 - 小笠原道大が東京ドームでの通算本塁打を147本で、松井秀喜を抜いて同球場での通算最多本塁打の新記録。日本ハム時代に95本、巨人移籍以降は52本。
  • 7月27日 - 育成選手のレビ・ロメロを支配下選手登録、背番号は38。

8月

  • 8月16日 - 高橋尚成が対阪神戦で日本プロ野球通算1000奪三振、史上125人目。
  • 8月19日 - 木村拓也が対横浜戦で日本プロ野球通算1500試合出場、史上167人目。
  • 8月21日 - 豊田清が対ヤクルト戦で日本プロ野球通算500試合登板、史上83人目。
  • 8月26日 - アレックス・ラミレスが対中日戦で日本プロ野球通算1500安打。1236試合目での達成は日本プロ野球新記録。
  • 8月27日 - 小笠原道大が対中日戦で日本プロ野球通算1000打点、史上36人。
  • 8月30日 - アレックス・ラミレスが対阪神戦(甲子園)で日本プロ野球新記録の8年連続シーズン150安打。

9月

  • 9月2日 - 小笠原道大が対横浜戦で日本プロ野球通算1000三振、史上45人目。
  • 9月10日 - 小笠原道大が対広島戦で日本プロ野球通算1000得点、史上35人目。
  • 9月19日 - マーク・クルーンが日本プロ野球通算150セーブ、史上8人目。
  • 9月20日 - アレックス・ラミレスが対ヤクルト戦で日本プロ野球通算1000三振、史上47人目。
  • 9月23日 - 対中日戦で5対3で勝利し、36年ぶりの3年連続33度目のリーグ優勝達成。
  • 9月27日 - イースタン・リーグは巨人とロッテが同率首位で並び、勝った方が優勝となる最終戦の巨人対ロッテ戦(ジャイアンツ球場)が行われ、巨人が9対5で勝利し、2年ぶり23度目のリーグ優勝達成。
  • 9月30日 - アレックス・ラミレスが対中日戦で日本プロ野球タイ記録の7年連続100打点。

10月

  • 10月1日 - 歌藤達夫に戦力外通告。
  • 10月24日 - セ・リーグクライマックスシリーズ第2ステージの第4試合が行われ、巨人が中日に8対2で勝利し4勝1敗で日本シリーズ進出決定。
  • 10月28日 - 2軍打撃コーチに前日本ハムの2軍打撃コーチの荒井幸雄が、2軍バッテリーコーチに前楽天の1軍バッテリ-コーチの野村克則がそれぞれ就任。
  • 10月30日 - 巨人は育成選手の佐藤弘祐、林羿豪、大抜亮祐に自由契約。11月12日に佐藤、林が育成選手で再契約、大抜の打撃投手就任を発表。

11月

  • 11月8日 - 日本シリーズの第6戦が行われ、巨人が日本ハムに4勝2敗で勝利し、7年ぶり21度目の日本シリーズ優勝。MVPは巨人の阿部慎之助が選出。
  • 11月8日 - 木村拓也が現役引退と翌年からのコーチ就任を発表。
  • 11月8日 - 竹嶋祐貴、伊集院峰弘に戦力外通告、会田有志が現役引退。
  • 11月9日 - 岩舘学が日本ハムにトレードされる事が発表。
  • 11月11日 - 中日を戦力外になった中里篤史が巨人への入団が決定。
  • 11月12日 - 正力松太郎賞に原辰徳監督が2度目の選出。
  • 11月22日 - 東京都内で優勝パレードを行った。

12月

  • 12月1日 - 前クリーブランド・インディアンスの小林雅英の入団が発表。
  • 12月4日 - 木佐貫洋とオリックスの高木康成の交換トレードが発表。
  • 12月8日 - 日本ハムからFAの藤井秀悟が巨人に入団することが決定、背番号は99。
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入団・退団

シーズン開幕前

本節では、前シーズン終了から本シーズン開幕までの入退団について記述する。

選手・スタッフ

表彰選手

ドラフト

脚注

注釈

出典


Text submitted to CC-BY-SA license. Source: 2009年の読売ジャイアンツ by Wikipedia (Historical)


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