城山三郎賞(しろやまさぶろうしょう)は、角川文化振興財団が主催する日本の文学賞である。2014年(平成26年)に創設された。「小説、評論、ノンフィクションを問わず、いかなる境遇、状況にあっても個として懸命に生きる人物像を描いた作品、あるいはそうした方々が著者である作品を顕彰する」ための賞である。
受賞は、選考委員の合議によって決定され、12月に贈呈式を行い、受賞者には賞状、記念品ならびに副賞100万円が授与される。選考対象は、前年6月1日から当年5月31日までに刊行された日本語で書かれた書籍である。
なお、城山三郎の名を冠した賞としては、ダイヤモンド社主催の「城山三郎経済小説大賞」(「ダイヤモンド経済小説大賞」から改称)が存在していたが、2012年(平成24年)発表の第4回をもって終了している。
魚住昭、片山善博、斎藤美奈子(いずれも第1回から)
Owlapps.net - since 2012 - Les chouettes applications du hibou