『ワカコ酒』(ワカコざけ)は、新久千映による日本の漫画作品。
『月刊コミックゼノン』(ノース・スターズ・ピクチャーズ→コアミックス)にて2011年から掲載開始されている。また同誌のウェブコミック『WEBコミックぜにょん』にて配信中。2020年8月時点で累計発行部数は250万部を突破している。2019年1月4日からは猫原ねんずによるスピンオフ作品『大衆酒場ワカオ ワカコ酒別店』(たいしゅうさかばワカオ ワカコざけべってん)が『WEBコミックぜにょん』にて配信を開始。『ぜにょん』が『ゼノン編集部』に統合された後はそちらに移籍し、2022年8月5日まで配信された。
日本では2015年1月にテレビドラマ化、また同年7月からテレビアニメ化された。さらに2016年から通算7期にわたる続編、2020年には初のスペシャル版が放送された。韓国では2015年に本作品をリメイクしたテレビドラマ『私に乾杯〜ヨジュの酒』が放映された(後述)。
主人公のワカコのキャラクターデザインは、担当者の一言で作者自身の似顔絵が元になっている。
ファンの間や複数のメディアより『女性版・「孤独のグルメ」』と呼ばれている。
村崎ワカコは26歳のOL。「酒呑みの舌」を持つ呑兵衛女子。思い立ったら初めての店でも躊躇なく一見で暖簾をくぐり、美味しい料理を肴に酒を嗜む。酒と肴の相性が思惑通り合致した時、思わず「ぷしゅー」と感嘆の吐息が漏れ、一献傾けつつ至福な気分に浸る。
また、2014年11月に販売された『新久千映のまんぷく広島』(ISBN 978-4-04067154-3)にも、出張編が掲載されている。
「全国書店員が選んだおすすめコミック2014」で10位にランクインした。
『ワカコ酒』は、BSテレビ東京(旧:BSジャパン)及び系列各局にて放送されているテレビドラマ。
ワカコ行きつけの居酒屋。常連客となったワカコはスタッフに「ワカちゃん」と呼ばれる。
30分全12話。
30分全12話。
30分全12話。
30分全12話。
30分全12話。
45分前編・後編
30分全12話。
30分
3分枠の短編アニメで2015年7月より9月まで放送された。
最終回の翌週は「ワカコ酒情報局」として原作や映像ソフトのPRを行なった(この回のネット配信は実施せず)。
『私に乾杯〜ヨジュの酒』(나에게 건배)は2015年12月10日からUMAX&O'liveで放映されたドラマである。2016年には全10話がDVDとして発売された
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