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クレイオス


クレイオス


クレイオス(古希: Κρεῖος, Kreios)は、ギリシア神話に登場する神である。 クリーオスとも呼ばれ、その名は「天の雄羊」を意味する。

ウーラノスとガイアの息子でティーターンの一人。オーケアノス、コイオス、ヒュペリーオーン、イーアペトス、クロノス、テイアー、レアー、テミス、ムネーモシュネー、ポイベー、テーテュースと兄弟。

ポントスとガイアの娘エウリュビアーとの間に、アストライオス、ペルセース、パラースをもうけた。

現在伝わっている神話ではほとんど系譜上の存在で、説話らしい説話は伝えられていない。

脚注

参考文献

  • アポロドーロス『ギリシア神話』高津春繁訳、岩波文庫(1953年)
  • ヘシオドス『神統記』廣川洋一訳、岩波文庫(1984年)
  • 高津春繁『ギリシア・ローマ神話辞典』岩波書店(1960年)

Text submitted to CC-BY-SA license. Source: クレイオス by Wikipedia (Historical)