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怖駭経


怖駭経


怖駭経』(ふがいきょう、巴: Bhayabherava-sutta, バヤベーラヴァ・スッタ)とは、パーリ仏典経蔵中部に収録されている第4経。『恐怖経』(きょうふきょう)とも言われる。

構成

登場人物

  • 釈迦
  • ジャーヌッソーニ - バラモンの一人

場面設定

ある時、釈迦はコーサラ国サーヴァッティ(舎衛城)のアナータピンディカ園(祇園精舎)に滞在していた。

そこにバラモンであるジャーヌッソーニが訪れ、釈迦に森林行の恐怖について尋ねた。

釈迦はまず三業(身口意)、三毒(貪瞋痴)、定慧などについて、続いて四禅、三明、三解脱について述べ、最後にブッダは利他行のために此岸・輪廻の境涯に留まっていると述べる。

ジャーヌッソーニは、法悦し、三宝への帰依を誓う。

内容

日本語訳

  • 『南伝大蔵経・経蔵・中部経典1』(第9巻) 大蔵出版
  • 『パーリ仏典 中部(マッジマニカーヤ)根本五十経篇I』 片山一良訳 大蔵出版
  • 『原始仏典 中部経典1』(第4巻) 中村元監修 春秋社

脚注・出典

関連項目

  • 三業
  • 三毒
  • 四禅
  • 三明
  • 利他行・菩薩行

外部リンク

  • Bhayabheravasuttaṃ - Tipitaka.org
  • Bhaya-bherava Sutta: Fear & Terror - translated by Thanissaro Bhikkhu - 英訳

Text submitted to CC-BY-SA license. Source: 怖駭経 by Wikipedia (Historical)



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