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譬喩経


譬喩経


譬喩経』(ひゆきょう、巴: Apadānaアパダーナ)とは、パーリ仏典経蔵小部の第10経。

仏弟子の過去世についての詩。 なお、初期仏教は「仏の姿の具体的な描写」をタブー視していたが、アパダーナのエピソードには仏像の絵を記した旗など仏教美術に寛容な表現が含まれており、仏像が最初に造られた西暦1世紀末前後よりも以降の成立である、と推測される。

対応するサンスクリット仏典の分類にアヴァダーナがある(十二部経の一)。

構成

  • 長老の譬喩(Therāpadāna) - 全56章(品)
  • 長老尼の譬喩(Therīapadāna) - 全4章(品)
  1. 善慧品
  2. エークーポーサティカ品
  3. 君荼羅繋頭品
  4. 刹帝利童女品

日本語訳

  • 『南伝大蔵経』 大蔵出版
  • 『小部経典』 第3巻-第5巻、正田大観、Kindle 2015年
  • 『仏教説話大系 25・26 アバダーナ物語』鈴木出版
  • 『原典訳 原始仏典 下』中村元編、新版・ちくま学芸文庫、2017年

脚注・出典

関連項目

  • 『テーラガーター』
  • 『テーリーガーター』


Text submitted to CC-BY-SA license. Source: 譬喩経 by Wikipedia (Historical)



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